✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■11/30(土) 断酒1124日目 ※※※※※※書きかけ※※※※※※

■昨夜深い眠りに就けたのもつかの間、今朝は真夜中の3時に目が覚める。

目が覚めたことで発作が始まるのか、あるいは発作が起動し始めたことを脳が意識するのか、ともかくマッサージなどを続けながら5時まで少々苦しむ。

疼痛の程度は軽いけれども、やはり安眠できる状態ではなく。

 

5時ごろようやくおさまって、7時に目が覚めるも、まったく起きられずにそのまま8時半まで。

グダグダしながら起き上がって着替えたものの、ふらふらして、なんだか体調が悪い。睡眠不足のせいだけではないような気が……

 

昨日は風が強く、凍えて帰ってきたので、午後主治医のところに行こうと思っていたのだが、くじけてしまったのだ。

クスリが切れる寸前なので、午前中だけやっている診療へ。

3年間、土曜日に受診しに行ったことはなかったが、予想通りどえらい混雑。

10時に受付をすませて、診療するまで、体調も悪く、腰も痛いので、今日はやめて帰ろうかと思ったほど。

なにしろ、待合室の人数が減ったなと思うと、すぐさまどっと人が現れて、それがどんどん先に中待合室に入っていくのだ。

間違いなく朝いちばんで受付をして、いったん家に戻ってゆっくりしてからまた来院したという患者たち。

こりゃダメだと、珍しくホントに弱音を吐きそうになったが、ここまで待って、また来週の火曜日に来院し直したら、数時間のロスになってしまうと思ってがんばる。

 

ようやく診察室に入り、この前の血液検査について簡単な論評を受け、5分で終了。

やはり神経痛で食事を作る気にならなかったため、てきめんに栄養状態が悪化、つまりせっかく上がったアルブミンの値が下がってしまったのと、血糖値がだいぶ上がってしまったことを注意される。

今日から酒粕は禁止だなと思う。いくら発酵食品でも、血糖値はあがりやすいのだろう……GI値の表には、酒粕なんて探しても載っていないからわからなかった。

 

まあそれでも大したことはなく、隣りの薬局でクスリをもらい、異常に喉が渇いていたのでミネラルウォーターを買って、路地で口をゆすぎ、うがいをしてしまう。

もうところかまわずって感じで、街の美観を損ねておるのう、自分の存在自体が。

 

もうなんだか、診療所通いが疲れてイヤになって来た。

とは行っても行き続けなければそれなりの結果が待っているわけだけど、2週間に1回の主治医、麻酔注射をするときは毎週の整形外科&内科、これまた毎週の横浜の治療院に加え、たまにしか行かないけれども眼医者や歯医者が重なってくると、けっこう忙しいし、診療所がよいに慣れてきたせいか、もう面倒になって来ている。

 

帰宅2時。

ぐったり。

 

■娘からようやく過去問が届いたというお礼のメールが来る。

「あー!今日のあさみたのよ!!!

ありがとう!あしたからときまくる!」

基本的に、物をもらった時、なにか買って欲しい時しかメールは来ないし、来てもこんなに短文だし、しかも一日一通と決まっているらしい (-◇ー;)。

まあ受験に夢中だということで、いいんだけど……たぶん視野狭窄を起こしているので、受験する学校選びで間違えて、落ちるような気がする (-ω-;)。

で、結局滑り止めの学校しか受からず、それは去年入学辞退したのと同じ学校と来たもんだ。

 

■神経痛との闘いで、常に体が緊張しているせいだと思うが、とにかく疲れているし疲れやすい。

しかし家に引きこもっていては、神経痛は逆に悪くなるし(腰痛も膝痛も)、運動しなさいと、僕が買ったその手のあらゆる本に書いてあるので、明日からよほどひどい体調と天候で無い日は、ウォーキングを再スタートすることにした。

 

なんだかそうしないと、頭も体もビシッとしない。

この生活保護の状態で、心身がビシッとしないことには、ずるずると蟻地獄を落ち続ける危険性がある。

ムリをせず休養しなければならない時もあるし、ちょっとムリをして運動した方が良い時だってあるだろうし。

その見極めが難しいけど。

 

■今日の午後は、明け方ちょっぴり苦しんだおかげか、発作の兆候はなし。

もちろんこれから起こる可能性はあるが、ひどいときには午後3時ごろから発作を起こすことがあるので、それよりはマシのよう。

やはり神経ブロック注射と整体のおかげかなあ。

整体はでも、クスリをやめろとか、野菜は昔のようにビタミン・ミネラルが含まれていないから、繊維質として摂るのはいいけれども、そんなに食べなくていいとか、マヌカ・ハニーのことを説明すると、知らないようで、

「蓮華の蜜として売られているハチミツだって、それはほとんどがそうであろうというだけで、その巣箱の蜂が100パーセント蓮華の蜜だけ集めているわけではないでしょう。中には人間にとって毒性を持つ花とか、カビなんかをせっせと集めて帰ってきていることもある」

からダメだと言い(マヌカ・ハニーはその殺菌性から風邪やインフルエンザにもいいと言われているのだが……)、レモンは防かび剤がかかっているとか(クエン酸回路がうまくまわらないと、ATPというエネルギーがうまく作られなくなり、発がんリスクが高まるから、ガンにかかってしまったら1日2個、そうじゃない人もなるべくレモンを食べるようにしようと済陽高穂医師の話をしたら)、繊維質を摂るんだったらドライフルーツを食べるといい。できればカスピ海ヨーグルトと一緒にと言うが、ではそのドライフルーツに毒性は本当にないのか。とりわけ皮ごとドライフルーツにすることが多いのだから、農薬の問題はないのか)等々、意見が合わないことが多くなってきた。

 

施術の腕は確かで、腰痛はほぼ治りかけており(時おり痛い一歩手前の重い感じになるのは、自分が机に向かっている姿勢がだんだんと悪くなってしまうことに気がつかないせい)、施術が終わった当日は、横浜の街をヒョイヒョイと正しい姿勢で歩くことができるのだから文句はないのだが、とにかく食べ物や水、塩などをきちんとしないとなかなか全身の機能が元に戻らないという講義がだんだんと多くなってきたので、辻堂にもOリングを使い、しかもPNFを取り入れている整体院もあることだし、いずれ近所の整体をいくつか試してみて、横浜から移ろうかと考えている。

紹介してくださった先輩の女流作家Aさんも、

「ちょっと回数が多くて、それがわずらわしい」

と、新しく開院したお弟子さんを評しているから、事情を説明すればわかってくださるだろうし。

 

とにかくもう少し神経痛が良くなり、日一日と体調が違うという状況が収まってくれば、執筆を再開しようと思っている。

ほんとに、痛みさえなければ、仕事はできるんだが……

 

■夕食は、鮭の中塩をいちどに2切れ焼いて、お味噌汁と、ラム肉少々にて。

たったそれだけのことが、疼痛の発作が出たり引っ込んだりしている時は、痛みが薄らいでいる状態でもできないのだ。

やる気がないのではなく、ぐったりと横になったまま動けない。動くのイヤって感じ。

今日は、整体院の2日後に神経ブロック注射と、なんかいいタイミングだったのかな?

夜の9時ぐらいから明け方まで寝られないほどひどい発作は、本当に無くなってくれた。

ということは、クスリで抑え込んでいるせいもあるだろうけど、中枢神経の修復が、少しずつ行われているんじゃないか? との淡い期待も……

(リハビリ内科&整形外科の先生は、修復するのは神経そのものがダメージを受けた場合であって、伝達系統にトラブルがあった時には修復は行われないと言ってたけど……)

 

■お金の計算をしてみなければ分からないけど、12月から週に1回、少なくとも10日に1回はchigasakiの「湯快爽快」という日帰り天然温泉施設に行こうと思う。

これは、肝硬変と診断される前、まだ酒を断っていなかった時の冬に味わった、とてつもない寒気を防止するために通っていたのと同じ。

神経障害によって、冷えの苦しみが増した感じがして、夕方などはとにかく寒がりになってしまったから。

 

あの当時は、まだ少しは働いていた時だったから、けっこうギリギリだけれども回数券を買って、毎日のように通っていた。

しょっぱい天然温泉は、体を温めくれて覚めにくく、本当に助かったことを覚えている。

 

ここから通うとなると、回数券を買ってしまうと、もしバス代が出せなくなったときに危険なので、その都度入場料700円を支払うことになる。

そして、ここからchigasaki駅直通のバス代が、ちょっと高いんだけど片道270円。往復540円で、合計1240円という出費だが、とにかくこの冬さえ乗り切れば、神経障害もけっこう軽くなるんじゃないかと思うので、それに賭けてみようと。

 

家で風呂に入るより温まるし、毎回ガス給湯器で湯を張ると、ガス料金が跳ね上がるから、実はそう大した差はないような気がする。

本当だったら3日に1回ぐらいは行きたいんだけど、それはムリだから、それ以外の日は家でシャワー。

 

娘の受験で、間違いなく突然お金が必要になるだろうから、コタツを買えるとしても3月になってしまう。

だからその代わりにせめてというわけ。

今もヒートテックに暖かいルームウェアのズボンを履いて、ストーブの前で横たわっていたのだが、それでも寒くて仕方がない。やがてタオルケットをかけ、毛布をかけ……。

いやしかし、コタツ、欲しかった……

 

■テレビを見ていたら、少しむこうずねに違和感が。

初期の疼痛出現パターンだ。

やはり眠くなってくると血液の流れが少しずつ少なくなってゆき、神経を圧迫するんだろう。

それに加えて冷えというわけだ……。

まったく、ただのジジィだなあ。