✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■11/10(日) 断酒1104日目 終日不調、夜元気。

■軽いが長く続く痛みが2時半近くまで続き、すぐさま眠りに落ちる。

5時半にトイレに起きると、路面が濡れている。雨が降ったのか。

7時半に目が覚めて、痛みがまた出始めているのに気づき、マッサージをしたり「リリカ」を飲んだりしているときに、けっこう大きな地震。

茨城で震度5弱。では湘南はというと震度3。

そんなもんか。でも文庫本1冊棚から落ちたぞ。

 

次第に風が強く。

今日はDVDを返しに生かなければならないのだが、こりゃバスかな……

まだまだ眠い。

 

■今日はちょっと痛みがひどい。

さっきのブロックを書いてからまた横になったのだが、12時半まで、なんどかトイレに起きた以外は、どうしようもなく布団で苦しむばかり。

「リリカ」、やはり飲んでから寝てしまうとあまり効果がないと思われ、とにかく腰と、太腿から下、むこうずねまでが痛い。

昨日まあまあ具合が良かったせいで、椅子に座っている時間が長すぎたかも知れない。

せっかく治りかけていたぎっくり腰が悪化したようだ。

午前中に出かけて午後早めに帰ってこようと思っていたのに、とにかく起き上がれず、布団でもがくのみ。

「リリカ」をまた1錠追加し、湿布を貼る。

3時ごろから傘マークが出ているというのに、サイアクだ。

この痛みがおおかた治るまでは、ケチらずに郵送返却にすべきだな、DVD。

 

■いや、ツラかった……。

2時半のバスでテラスモールと向かいの雑居ビルに入っているツタヤに行き、4時半のバスで帰ってきたのだが、テラスモールの中で3回もベンチ代わりの台に座って休まないと歩けなかった。

 

腰痛は歩いているうちに消えたのだが、とにかく今日は膝だけ痛い。

階段も、ベンチに座ったり立ったりするのも、ちょっとうめいてうーんと言いながら。

それ以外はどこも痛くはないのだが、全身が疲れ切っている感じ。「リリカ」でごまかされてはいるが、全身を走る神経が、なんらかの動きをしたがっていたのだろうか。

ちょっと見たい物もあったのだが、早々に断念。

目的のひとつでもあったユニクロの5本指ソックス、15日までわずか100円だけど290円の特別価格で買えるので見に行ったのだが、店員も「あれ?」という感じで、結局調べてもらったけれども、

「全部売り切れたようです」

ほんとかぁ?

5本指のソックスなんて、そんなに人気があるもんじゃないだろう。

しかしそう言われたらどうしようもなく店を出たが、今日のテラスモールは大混雑だったため、もしかしたらホントに売れちゃったのかな。

売り場のレイアウトが、金曜日に訪れた時とはぜんぜん違っていたから、もしかしたらその他のお買い得品に場所を取られて、倉庫に眠ってるんじゃないのか!?

なあんて、わずか100円のことだからいいんだけど。

 

苦しみつつ、みかん2袋とA4のプリントアウト用紙を買って帰宅。

この組み合わせがまた重くて耐えがたく、家に戻ってすぐさま爆睡。1時間半近く寝てしまった……。

 

それにしても、わずか1日で、なぜこんなに体調の善し悪しが変わるのか不思議でならない。

やはり神経の伝達が乱れちゃったから、今日のように雨の日とか、低気圧が近づいてきたとか、すぐさま反応が出てしまうのかも……

いやあ……これじゃ原稿の執筆なんて、1日書いて2日休んで、また1日書いて1日ダウンとか、リズムがぶつ切れになってしまう。

やはりもう執筆は当分あきらめて(調子の良いとき、1,2ページぐらいは進んでおこうと思っていた)、本を読んだり、うたた寝をしたり、ごろごろと1日を過ごしながら、回復を待つしかないか……。

くっそー。

残された時間は多くないというのに。

せめて元気だけは出すぞ!

http://youtu.be/ffFub9oJZVw

 

■2時間ほどメールのチェック、領収書の整理などをしている間に、突然元気に。

膝はまだ痛いが、全身の不調感(どうにも説明できない不快感)が消えていることに気づいた。

これもハイサイおじさんのおかげか。

 

さっそく、どうしても買って帰ることができなかった牛乳や卵などの買い物にあらためて出かける。

階段を下りる際、膝はやっぱり痛かったけれど、下肢全体は元気。

これが神経痛の怖いところというか、恐ろしいところ。

痛いときと、そうでないときときとの差が大きすぎるのだ。

 

自転車を漕いで、すでに真っ暗な中をオーケーストアまで。

嗚呼……これが普通の状態だったらなあ……。

帰宅してすぐにゆで卵。

このゆで卵、とにかく朝食でタンパク質を摂るときに重宝するので、2個ずつ作って保存して……を繰り返している。

その間にコーヒーを淹れて、すでに7時半を過ぎた夜の番組をぼんやりと。

椅子に座ると腰がまだまだ痛くなるので、ソファにも座らず、本日敷きっぱなしの布団で寝転がりながら、オールレーズンを頬張る。

その後気づかずして爆睡……やはり痛みを感じている最中は、全身がずっと緊張しばっなしで、疲労が蓄積してゆくんだろう。

 

なんどか目が覚めては沈没。

帰宅するとき集合ポストをのぞいたら、Amazonで買った本が届いていた。

『腰・股・膝の痛みはテニスボール1個で消える』

 って有名なやつ。

やっぱり予約16年待ちという(どうやらウソらしい)柔道整復師の酒井慎太郎氏の本に目を通しておきたくて買ったもの。

健康の本にしても料理の本にしてもなんにしても、一般の小説とは別に、あるていどその方面の知識が蓄えられないと、気が済まない性格なのだ。

現在は神経痛や関節炎への対処が目下の急務なので、そうした本ばかり読んでいる(同時にバランスの取れた食事の本について医学博士などが書いた本も)。

あるていどそうした本を集中して読んでいると、だんだん自分に合った対処方法とか、その分野の常識とか治療法とか、その病気の原因や仕組みとかがわかってくる。

と同時に、その本や著者の真贋であるとか、著者同士違うことを主張しているケースとか、解決されていない問題点もまた見えてくるから、自分に合った方法はどっちなんだろうと考えるヒントにもなる。

たまたま行った医者の言うとおりにクスリを飲み、リハビリをし……といった盲目的な行動に陥らない常識を身につけることが可能だからだ。

実際、

(あ。こいつはヤブ)

と思って、すぐさま通院をやめたことが何度もあるし、神経痛で言えば、整形外科とか内科よりも、ペインクリニックに行く方がベストであるとか、自分が患者としてどのように振る舞うべきかの大まかな判断材料を身につけることができるのだ。

この労を惜しんだら、治るべき病気も治らない、あるいは遠回りして時間がかかってしまうことにもなりかねない。

一流の会社にも、どうしようもないダメサラリーマンがいるのと同じように、医者の世界にも、きちんとダメ医者が存在するのは、当たり前の話なのだ。

「先生」

という言葉の魔法に引っかかってはならない。

なんだか話が飛んじゃったな……

 

■睡眠不足、不規則な生活が、痛みにここまで影響するなどとは思ってもみなかった。

いろんな人が、

「睡眠と、ストレスをなくすことと、バランスのとれた食事がいちばん大切なんだよ」

とアドバイスしてくれたけれども、若いうちは多少睡眠不足だろうが偏った食事であろうが、すべてを若者のエネルギーで押さえつけることが可能だったから、アドバイスは右から左へと抜けてしまっていた。

ふつうの健康な若者だったら、みなそうだろう。

 

しかし中には意志の強い友人もいて、ひとりは医者、ひとりは研究者、ひとりは学者になったのだが、彼らは不規則どころか、生きていていったいなにが面白いんだと思うほど、判で押したような規則正しい生活を送っていた。

それが、ある程度の年齢、30代後半とか40代とかになると、次第に物を言い始める。

決まった時間に起きて、定時に大学まで通って講師として働き、家に帰ってからは課題について研究したりレジュメを作ったり読書をしたり、よほどのことがない限り不規則な生活とは無縁だった。

それどころか、休日には低山を歩いたり、プールに通ったりして、体を鍛えるところまでは行かないが、適度に体を動かすことで、体調を維持していたのだから、中年になったらかなうわけがない。

それまではこちらの方がはるかに体力があって、暴れん坊であったのに、いつの間にか追い抜かれていることに気づいて愕然とする。

 

そうした規則正しい生活や良い慣習は、もちろん取り戻すことはできないけれども、しかし気がついた時点からスタートすることはできる。

それをやるかやらないかで、高年になってからの生活の質は、まるで違ったものになるだろう。

ある老人は矍鑠として背筋を伸ばして歩き、ある老人は腰を屈めた姿勢でたどたどしく地面をたどるだけ。

その差は、いつから気づいていつから悪い生活習慣をあきらめたかによると思う。

医者や妻が、いくら煙草をやめろと言ってもやめず、何十年か経って、

「このままでは呼吸ができずに死にますよ」

などと真顔で医者に言われて初めて青くなって大慌てで煙草をやめるなんて事態になったら、それこそ取り返しがつかない。

 

そうした意味で、僕は猛省をしているし、同時になるべく規則正しい生活をするように努力している。

それでも長年にわたって染みついたクセは、一朝一夕に直るわけではなく、前進と後退とを繰り返しながら、少しずつ矯正されてゆくのだろう。

肝臓をやられたときにもそう思ったが、あのときはただひたすらだるいだけだったから、寝てさえいればなんとかなったが、神経痛はヘタをすると七転八倒である。

あらためて、睡眠と、食事と、適度な運動と、ストレス発散が大切なんだと感じている。

 

とは言っても、この痛みの発作、夜出ると寝られないから、どうしても生活が逆転したり、睡眠不足になってしまう。

まずはこの神経痛を完治はできなくとも軽くすることが、目下の急務だと思っている。

 

しかしなんで夜になってから元気になるんだろう……なんだか寝られそうにないんだけど……(-`ω´-;)。