✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■8/23(金) 断酒1025日目 ①結局、新しく行った病院でも原因不明。

■昨夜、冷藏庫をひっくり返すようにして調べたところ、いろんなクスリの残りが入れてある袋の中に、痛風の発作を抑える薬「コルヒチン」が残っているのを発見!

もう何年前のものか思い出すのも怖いぐらいなのだが、痛みに背は変えられず(?)、1錠服用。

すると2時間ほどで、なんと足首と膝の熱がとれた……

 

どうも予兆があったときにだけ飲む薬というイメージがあったのだが(実際、それが正しい)、製薬会社の情報を整理してまとめたサイトを読むと、発作時における服用のしかたも書いてあった。

すなわち、「成人は1回1錠を、3~4時間ごとに、1日6~8回服用する」というものである。

もう藁にもすがる思いで、危険を考えつつ、就寝前まで3錠服用してしまう。

痛みもかなり軽減。

 

しかし根本の治療薬ではないため、今朝起きて見ると、これまでほどではないが、やはり内部からうずくような痛みを覚える。

イヴ類似薬とコルヒチンを服用してしまうが、コルヒチンはこれで最後にしよう。

 

どうも痛風の発作も、過去何度も発作を起こしている人間は、なにかの拍子で次々といろいろな関節において発作が起きることがあるらしく(通常は足指の付け根とか、足首とか、一カ所しか出ないのだそう)、昨夜の服用で効いたのは、発作というトリガーが、いまだに続いていたからではないだろうか。

 

現在、どんな新薬があるかわからないが、かつてはボルタレンなどの鎮痛剤をもらって服用するだけで、1週間ぐらいは自然に発作と痛み・腫れが治るのを待っていたのだが、ともかくも専門の外来に行ってみるしかないだろう。

そのためにも、早く主治医の先生の夏休みが終わればいいんだけど、終わって診療を再開する月曜日は混むだろうなあ……

 

嗚呼、今も関節がうずくように痛い。

もう全身ぼろぼろだ。

たとえ寿命が短かろうが、とにかくなにがしかでも娘に残してやりたいし、集中して原稿を書きたいのだが、これではとても気が散ってムリ。

あるいはchigasaki市民病院のリウマチ膠原病内科に通うと同時に、近くにある漢方的観点からも治療をしてくれる、ペインクリニックを標榜している医者にも行くべきだろうか……

 

金、土、日とイヴ類似薬でガマンして(これだって体に悪いだろう)、月曜日主治医に相談し、どうなるかわからないが市民病院への紹介状を書いてもらったとして、どんなに早くとも診察を受けられるのは火曜日。

それまでガマンする自信がちょっとない……

 

■市役所に電話してみたところ、担当のケースワーカーはすでに出てしまったとのこと。とにかく忙しい人らしい。

偶然電話口に親切な女性担当者が出たので、事情を説明すると、

「ああ、覚えてますよ。病院はわたしでも確認できますから、どちらへ行きたいんですか?」

と尋ねられたので、漢方処方もあるし、ペインクリニックもある診療所の名前を言うと、

「わかりました。こちらのリストに載ってますからだいじょうぶですよ。わたしの方から一報入れておきます」

との返事。

やはり有能な女性というのは、そんじょそこらの男性より、仕事ができるんだよなあ。不思議と。

(ただし、なぜか数が少ないのがたまにきず)

 

午前中の受付まで1時間を切っているので、急いで愛馬シルバーにまたがり、脱兎のごとく診療所まで。

 

予約診療が優先のところらしく、僕の順番はほぼ最後。

レントゲンを撮られたり、親切な問診を受けたりしたけれども、結局、

「複数の関節で、しかも両足に対称性があるようなので、痛風じゃありません」

との診断。

でも、サイトで見つけた両国東口クリニックの大山先生という方の解説によると、

「通常は親指の付け根など1箇所だけに起きるが、長年にわたって痛風を繰り返していると、連続して複数の関節で痛風を起こすことがあり、発作の期間が重なると、複数の関節で発作を起こしている状態になることも珍しくありません」

と書いてあるんだよねー。

 

どうやら僕が行った診療所は、院長先生が空手の大道塾を開催しているらしく、外的な運動障害とかそのリハビリとかを得意とされている方で、痛風などの内臓的な事案については詳しくないみたい。

 

ただ参考になったのは、

「肝臓の数値が悪化すると、関節炎になることがある」

と、表を見せられながら説明を受けたこと。

(ただし、肝臓の専門医は主治医を含めて3人とも、事実上それを否定)

もうひとつは、

「糖尿病を長期間わずらっていると、神経痛が足の甲あたりから膝まで広がってくることはある」

という神経痛説。

しかし昨夜コルヒチンを飲んだら熱がとれたということもあるし(偽薬効果、思い込みなのかも知れないが)、どうも痛風臭くてならない。

湘南中央病院の先生が、

「腫れの様子を見ると、なんか痛風っぽいんだけどなあ」

とつぶやいていたこともあるし。

 

となれば、今日の先生もおっしゃっていたように、総合診療のできる内科に行くか、膠原病の専門外来に行くのがいいだろうということで、やはり休み明けに主治医のところに行って事情を話し、市民病院の「リウマチ膠原病内科」を紹介してもらうのがベストだろうと思った。

 

しかしもう完全に病院難民 (´ノω・。)uuu...

 

(でも出された鎮痛剤、イヴの数倍効果があって、今は痛みの感覚ゼロ。今のうちに1時間半ばかり、仕事をしてしまおう!

しかしきっと、ガンかなにかになったら、痛み止めのシールを貼ったり、それだと眠くて朦朧としてくるそうだから、モルヒネの錠剤にしてもらって、それを自分で仕事のできる範囲内で調整して飲んで、書き続けるってことになるんだろうな……)