■9/12(木) 断酒1045日目 ①今日も膝の痛みとの闘い。
■夜中トイレに起きたら膝が痛くて痛くて、早めの「リリカ」。
(-◇ー;)
2時間ぐらい効かずに椅子に座って苦しみ続ける。
右膝がとくに痛く(といっても何度も書いたように激痛とかではなくて、内部からわき出してくるようなイヤーな痛み)、膝から連動してるんだろう、足首が時おりピクピクッと。これもイヤ。
ようやく寝たのが5時。
起床8時半。
しかしそのおかげで、朝は痛みがほとんどなく(でもイヤーな痛みが、膝の奥深くに存在しているのがよくわかる)、とたんに腹筋(-◇ー;)(-◇ー;)。
こうなってみると、
「元気なうちに運動をしておく。とりわけ腹筋や背筋、下半身の筋肉は人並み以上につけておく」
ことがいかに大切なことかわかる。
病気になっていないときに、運動を一切やっていない人は、リハビリするにも闘病生活を送るのにも、人一倍苦労するだろうし、筋肉のあるなしで、カロリーの問題、アンモニア処理の問題、いざとなったときの非常用食糧としての筋肉の問題など、有利不利が決まって来ちゃうと思う。
とはいっても、必ずしもジムに行かなきゃならないわけではなく、10回ずつでもいいから、腹筋、腕立てだけでもやればそれで済む。
その程度なら、48時間空けて……なんて面倒なことを考える必要もなく、毎日やったってやり過ぎにも「超回復」の問題も、特に考える必要はないと思う。
それに毎日やる決心をつけたって、土日にデートがある日とか、買い物に行く日だとか、けっこうやらない日は自然と発生するものだし。
それと、どうしても男ってバカだから、割れた腹筋にがっしりした胸の筋肉なんてことを考えがちだけれども、いちばん大切なのは下半身の筋肉だというこどう忘れない方がいいと思う。
五体満足なうちはスクワットでもいいけれども、足の裏を左右目一杯に、なるべく180度開いて腰を落とす、「腰割り」という方法が、怪我もなくていいと思う。
これも最初は5回でも10回でも、とにかく毎日やるかどうかそちらの方が問題。
上半身の筋肉ムキムキだって、歩けなけりゃ無用の長物だもんね。
■驚くべきは漢方「茵蔯五苓散」。
服用して10日目だが(丸9日)、足の腫れが微妙に引いていき、今朝は人間の足に戻っていた!(-◇ー;)
ちゃあんと土踏まずもできた上に、カーブまで見えるようになってきた。足のスネの周囲はやせてきているし、くるぶしと足の甲には体液がまだ溜まっていてぼんやりとした輪郭しか見えないけれども、少なくとも象の足か草鞋のような、とても人間の足とは思えない状態を脱してしまったのだ。
西洋医学の先生型は、この腫れに対しては、
「アルブミン値を上げるしかない」
といって、クスリの処方など一切なかったけれども(たぶんもっと重度の腹水とかになると、アルブミン製剤の点滴なんてことになるんだろうが、それってもう入院状態だから……)、アルブミンを上げるなんて、0.1上げるのに1カ月とかいうサイトでの話も読んだし、値が一定以上に上がらない間は、体液が細胞にどんどん溜まっていくわけだから、腫れはなかなか引かなかっただろうと思う。
それが、引いちゃったのだ……わずか10日で。
あと10日もすれば、見違えるぐらいのレベルにはなってるんじゃないだろうか。
漢方だから、最低でも1カ月かかると思っていたのが、1週間目ぐらいからすでに、
(あれ?)
という状態になり始めたのだから、僕の体質にも合っていたのだろう。
主治医のところを別にすれば、医者巡りをすること3軒目にしてようやく見つけたいい診療所。
時間的にも、暑い中のと労力的にも、けっこう大変だったけど、がんばってよかったなと思う。
同時に、たまたま行った医者の言うことを本当に鵜呑みにしていいかどうかという怖さについても身に染みた。
大病院の先生が、必ずしも名医とは限らないのだ。最新の検査機械を持っているかどうかだけが大病院のメリットかも知れない。
■ようやくクスリが効いたのは午後3時になってから……(-ω-;)
昨日と同じように、痛みの7~8割方が消えると(ということは、完全に痛みが引いたわけじゃなくて、重症……)、洗い物、ゆで卵作り、カンとビンをベランダに置いたガベージ(トラッシュとの区別がわからん)に入れ、観葉植物からベランダの植物すべてに水やりをし、台所の床に掃除機をあて……
自然に体が動き出す。
はああ……痛くなけりゃ洗濯もやれたのに。
それにしてもクスリ頼みだからなあ。喜べない。
■とにかく時間が中途半端。
自転車でスーパーへ。膝はだいぶ良くなってきたようで(関節炎)、ほぼ普通に自転車をこぐことができる。
買い物後、ひさしぶりに海浜公園へ。
買ったばかりのカルシウム入りウエハースを食べながらベンチでぼうっとする。
現在書いている作品の、せめて細かい構想だけでも練ろうとしていたが、ふと、別作品のストーリーが思いつき、慌ててミニノートにメモ。
そうか。今までのペンネームで行くにはこっちがいいかもと、これまで自分が構築してきた作品群の延長には、ぴったりだと。
別ペンネームでスタートを切ろうと思っていたが、2つ持っていてもいいじゃないかと思い始めた。
不思議なもので、部屋に閉じこもっていたら気がつかなかった、あるいは思いつかなかった考えというものが表面に出てくるものだなあと、あらためて確信。
もう少し足がよくなったら、ぜひとも散歩を再開したい。
■先ほどごみ出しで集積場まで。
自転車で動いたのが負担だったのか、階段の上り下りがけっこうキツかった。
膝、痛い……
いやはや、あと2カ月で断酒3年になるというのに、次々と出てくるなあ。体のトラブル。