✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■8/5(月) ②できればあと10年生きたい。

■朝9時前から休み無しでずっと出歩いていたのだから疲れて当たり前なのだが、それだけではあるまい。

娘がいなくなったという脱力感と、それなりに気をつかってきた緊張感が消えたこと、娘が来る前に、自分の身体が許す範囲で掃除を徹底していたことなどが、どっと出て来た感じで、だるい。

 

そう言えば、足の腫れは昨日は7割方るで引いていたけれどもそれでも夜、鎮痛剤を飲みたいぐらいの痛みにしばらく襲われていたが、今日は8割方元通りとなり、まだくるぶし周辺に腫れが残っているものの、時間の問題だろうと思う。

いや、それにしても長かった……

今後も肝臓の調子が悪化すると、こうしたひどい浮腫や痛み、それに脳症をなんども繰り返すそうだけれども、とりあえずは山を越すことができた。

なんだか娘が福を運んで来てくれたような、そんな気がしてならない……。

 

来週主治医のところに行ったら、いよいよこんどは糖尿病との闘い。

過去3回ほど油断して血糖値が上がって、入院したときには見廻りに来た看護士さんから(看護婦と看護士と、分けたっていいじゃないかと思うんだけど。別にそれを差別だと感じている当事者は少ないのでは。差別だと思っているのは、頭でっかちの進歩主義者だけのような気がしてならない。小説を書く時など、看護士ではなく、どうしても看護婦さんと書いた方が優しいイメージとなる場合が多いという理由にもよるのだが……)インシュリン注射を受けたことがあるぐらいひどいときもあったのだが、とりわけここ3年、酒を断ってからは、今回のようなことはなかったはずなのだ。

これも「臓器同士の助け合い&干渉」によって、膵臓が疲れている可能性というのもあるのではないだろうかと素人の想像。

 

場合によっては、膵臓も炎症を起こしているようなので、クスリではなく、自分から

インシュリン注射で膵臓を休めるというのはどうですか?」

と提案してみようと思っている。

膵臓が完全にやられるほどひどい状態ではないから、いちどゆっくり休んでもらって、炎症がなくなり、パワーが元に戻ってから注射をやめてクスリに戻るという手もあるのではないかと思っている。

 

肝硬変患者の場合、糖尿病を併発すると、肝臓ガンにかかる可能性が健康人の2.24倍になるというデータが、やはり頭にこびりついて離れない。

 

せめてあと6年、できれば10年。

娘の行く末を見届けた後、力尽きたいものだ。

だから今は、とにかく安静にし、主治医の指示を守り(ただし野村先生、肝臓のスペシャリストではあるものの、糖尿はあくまで従だから、食後2時間ごとの血糖値の変化などはやらないし、診療所にはやれるスペースもないのである。

場合によっては、先生がもっとも長く勤めたchigasaki市民病院で計測だけでもしてもらおうか、それは先生の機嫌をうかがいながら訴えてみようかと思っている。