✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■1/5(日) 断酒1160日目 本日はゆっく~りと休んだ一日。

■数年間にもおよぶ闘病生活で考えたことは、義務教育の時に、一般的な病気に対する知識を教えたらどうだろうということ。

本当は高校生ぐらいがちょうどいいのだろうが。

「そんなこと」と言われる向きもあるかも知れないが、批判の多い保健体育において、女子の関心は高いと思われる。なにしろ、乳がん、子宮がん、子宮筋腫などなど、すぐ先に潜んでいる病魔の存在を身近に感じられるからだ。

その病魔の存在は、男女の生徒の別なく、糖尿病・膵臓病、心筋梗塞・脳内出血・眼底出血、高血圧、腎臓病、肺気腫・肺がんといった形で君たちの人生を待ち構えているんだという事実を教え、その予防法、見分け方(医者に要求されるレベルではなく、肩こりはもしかしたら脳から来てるんじゃないか、あるいは腰痛からの放散痛ではないかなどなど「可能性」を思い浮かべられるレベル)を教えるべきではないかと思うのである。

 

そして同時並行あるいはその後に、

「ヒトはなぜ生きるのか」

という根本的テーマを教え、サバイバルとしての哲学を呈示して、

「生きることの大切さ」を

必ず具体的な例をともなって教えるべきではないかと思う。

例えば親の介護あるいは大病で寝た切りになった場合、市役所ではこういうことをしてくれる、民間ではこのような組織がある、介護士を個人的にお願いすると、時給いくらぐらいかかる、病院にいつまでも入院させられなくて追い出されるから、その場合にはこういう組織がある等々、現在50台~70台が直面している苦しさが、いつか君たちにも訪れるわけだが、

「人間、そう簡単には死なないものだ」

ということを植えつけ、しかし簡単には死なないことによる生活の苦しさにまで話をおよぼして、若いときから注意を喚起しておくべきではないかとも思うのである。

 

それを抜きにして、道徳的教育として、こんな立派な人がこんな立派なことをしてこんな立派な結果を残したなんて授業をおこなっても、

(オレには関係ねえや)

で終わることは必定なのである。

それが、場合によっては特別講師として、地域のお医者さんに来ていただき、内視鏡の画像に見えるガン細胞であるとか、心臓がやられた場合このように手術するというオールカラーの図解を配るとかすれば、好奇心(?)は一気に高まるはずだ。

「数年後、君たちが社会に出て働き始めて、先輩たちとの付き合いでこういう食事をし、朝はほとんど食べず、昼は揚げ物や炭水化物中心の食生活を送り、運動もほとんどしなかった場合、諸君に襲いかかる可能性のある病気はこれとこれとこれであり、その場合にはこうやって治すか、あるいは死ぬ」

と伝えることによって、人生の短さというものをわかってくれるはずではないか、そして社会人になってからの戒めがひとつでも増えるのではないかと思うのである。

 

という妄想を書いた後で、これから昼風呂(-◇ー;)。

 

■風呂に入ったら疲れがドッと出てしまって、ジャージに着替えて仰向けにダウン。

膝の痛みが疼痛の発作を呼んでいるようで(本当に膝は神経痛だけなのか。炎症はないのか……)、朝から数えて2回目のクスリを飲むが、なかなか效かず、堪えられずにまた「デパス」を服用。

1時間で少し良くなったものの、膝は伸ばすと筋肉内部になにか悪い物が淀んでいるような気がするし、足首には鉛を注射されたみたいな感覚がする。

ごろごろと苦しみながら3時過ぎ。

若干、ストレッチや運動を試みるものの、膝が痛いのでほとんどなにもできない。

やはり1万歩を2日続け、その前は6000歩台、その前は年末のクリニック通いと帰りがけの買い物&ウインドウショッピングなどで疲れがピークに達してしまったのだろう。

まあ、そういうときもあるさ。

本当に苦しい時は体力温存という消極的な攻撃に徹しなければならない。

 

■机の前で、気づかぬうちに1時間も寝くさっておった。

デパス」だな。

でも全身かなりラクになっていて、膝の痛みも激減の状態になっている。

(でもないか……)

はあ……ε-(‐ω‐;)。これが普通の状態なのになあ……。

 

ま、夜は元気だろうし、明日のクリニック始めもうまくいくでしょう。

 

■夕方6時半。

痛みが9割方消えてみると、まるで自分が別人となったようだと感じる。

すぐさまジャージを脱いで着替え、真っ暗な中、自転車を漕いでOKスーパーへ走り、無くなってしまった切れてるチーズに、ドライトマト、おやつとしてドライアプリコット(もう昔から杏キチガイ。でも、OKに置いてあるトルコ産は酸っぱみが少なくてやや不満。酸っぱみの強いアメリカ産とか、さらに南アフリカ産が最高なんだけど……)、黒酢のノンシュガーのジュース、中の昆布の季節限定お徳用袋2つ等買ってスイスイと帰宅。

朝から夕方に発作が出ることもあるし、魔の時間帯である夜の8~9時から深夜2時3時まで続く発作。

 

この発作の合間に別人のように元気になるのはこれまで経験してきたところ。

それがクスリの変更や追加で軽症化し、元気な時間が増えてきたのは嬉しい。

ところが昨日書いたように、歩きすぎたりすると、夜それが重症化して苦しむことが時々あるのだが、昨日はちょっとハンパじゃなく痛かった。

なんとコンタクトを外してしっかり布団に潜ったのは朝の5時。

それまでは1時間寝たり、起きてテレビを見たりの繰り返しで、しかも眠りが深いものだから元気だし、夕方風呂に入って2時間弱寝ていたから、もしかしたらもう睡眠は十分じゃないかなどと深夜の呆けた頭で考えているうちに、ひと晩中そんなことになってしまったのだ。

なにしろ

「うーん……あむむ……うーん……うぅぅ」

などと苦しんだのは、ひっさしぶりのこと。

しかもそれが今日は朝からずっと続いていたから、長かったあ…… (´ノω・。)uuu...

 

しかしデパス、リリカやトラマールといった本来の疼痛緩和薬よりも即効性があって、しかも短時間(4~7時間ぐらい)で尿から排出されてしまう安全なクスリだから(長期的に服用していると、麻酔が效かなくなるということを弟から耳にしたことがある。彼は報道関係だから、いい加減な情報は決して伝えないから、きっとそうなんだろうと信じている)、やはり明日美人女医さんに相談してみよう。

あと、少し足首あたりに腫れが戻って来たので(肝臓のむくみとは違うということが、経験でわかってきた)、考えた末仙骨硬膜外ブロック注射をやってもらうことにしたのだが、美人女医さんの前で半ケツになるというのは如何なものか(;^ω^)。

 

■家に戻ってさっさと夕食を作ったが、それは昨日西友で買った白湯味の餃子。

これに野菜炒め用のサラダを2袋買ったものを鍋一つにぶち込んでオシマイという簡単なもの。

簡単なものと言っても、ちょっと前まではレトルトしか食べられなかったんだから、身体を動かそうという意欲が湧いてきているのである。

12個入りの餃子の半分と、野菜炒め用の野菜を1袋230グラムぶっ込んで完食したから、まあまあの栄養を摂れたんじゃなかろうか。アミノレバンも飲むしね。

なんか……動き始めた。

 

[アミノレバンの組成]

1包のカロリー=210キロカロリー

タンパク質=13.5グラム

糖質=31.1グラム

脂質=3.5グラム

BCAA(分岐鎖アミノ酸)

 

大塚製薬のサイト参照 http://www.otsuka.co.jp/health_illness/bcaa/

 

これを朝、昼、寝る前飲んどるわけですな、我が輩。

寝る前に飲むのは、寝ている間、長時間肝臓に栄養が行き届かないのはマズイから。

だから夕食は別に摂るわけだから、事実上1日4食ということになるわけ。

アミノレバン3包で610キロカロリーと、1日の摂取カロリーとしてはかなり少ない。

つまり「最低限生きて行けるだけの 栄養素」ということになる。

主治医の先生は魚を食え卵を食えと言うけれども、実はそれも食べなくてもいいぐらい。

しかし先生はアルブミンの値をもう少し上げないと、貧血、脳内出血、肺炎、結核などを引き起こすとして、やれ魚をもっと食えだの卵を2個食えなどうるさいわけ。

アンモニアのクスリも飲んでいるし、カルニチンも效いているから、少しずつでもアンモニアは下がるはずだと微妙なコントロールをしながら。

ところが疼痛の発作がひどいと、レトルトがあればまだいいが、それもないと、手を布団の周囲に伸ばして、ミカンだのバナナを寝ながらかじって寝てしまうだけという、低アルブミン症に陥ってしまう。

ほええ……食べなきゃならないとわかっていても、うーんうーんと呻いてたらとても食事の用意なんかできないし、第一食欲がないんだよなあ。

 

だからこの疼痛の発作、ただ坐骨神経痛だという問題だけではなく、脳にまで影響がおよぶという大ごとなのである。

ダイエットできるけど(^◇^;)。

 

■OKストアを歩いているうちに驚いたこと。

それは、今までとはまったく姿勢が違うのだ。

きちんと顔を上げて遠くを見、肩甲骨を意識して自然な胸の開き方をして、骨盤をまっすぐ立て、そこを中心として骨盤ごと左右に足を出していくという歩き方。

ウォーキングをしながら少しずつ修正していた姿勢が、すでに身につき始めているのだ。

こういうことが続くと、またやる気が湧いてくる。

がんばるぞ(`・ω・´)ノオゥ!!