✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■1/4(土) 断酒1159日目 今日も1万歩突破。反撃ののろしを上げた。

■昨日1万歩歩いたせいか、疲れて眠いのと同時に、神経がたかぶった感じがして、断続的に、しかし1回1回は深く寝られるという不思議な睡眠。

6時半に目が覚め、以降しばらくいつもの運動やストレッチをしていたが、よく覚えていない。

オートミールを和風だしで煮たお粥を食べ(これがまた美味しい! オートミールだからといって洋風の味つけとは限らないんだということを友人から聞いた)、リンゴ半分、バナナ1本、ヨーグルト軽く1杯、石垣島の塩でゆで卵を食し……ああ、あと野菜サラダの残り。

もう和風も洋風もへったくれもない。ぐしゃぐしゃ。

 

10時45分ウォーキングスタート。

しばらく公園内を歩いていたが、しばらくしてから風もなく天気予報と違ってお日さまバッチリだったから、海辺の遊歩道へ。

enoshima方面にするか迷ったが、chigasaki方面へと歩くことに。

藤沢市、遊歩道の砂をきちんと掻きだしていないところが多いため、歩きにくいったらありゃしないのだ。

そこへ行くと、貧乏なchigasaki市、財産は海しかないから頑張ってる。

 

ジョガーたちがとぎれなく続き、なぜか大半がenoshima方面へ。

なにか大会か?

まあ、後ろから次々と抜かれるよりは安心して歩ける。

どこまで行こうか迷ったが(というのは、海とは反対側を通る国道に出る通路が少ないので、そこを曲がらず通り過ぎてしまうと、次の出口までかなりの距離を歩くことになってしまうからだ。

今度、遊歩道のグーグル地図を見て、いろいろなコースの距離を頭に入れておかなくちゃということで、今日はとりあえずchigasakiのヘッドランドビーチ(ヘッドシャークとか呼ばれている)の付け根辺りからUターン。

f:id:blueseashell:20140104114128j:plain

帰り、木・金・土しか営業しておらず、その木金土に行っても臨時休業してるとか夏休みで日本にずっといませんみたいな紙が張り出されていたりする、とんでもない「44cafe」という店に寄ろうかと思ったのだが、その時点ではまだ6000歩台しか歩いておらず、そこでお茶してワッフルでも食べちゃったら、ドッと疲れが出て海浜公園まで戻るのがツラクなると考え、断念。

いやあ、この店の、趣味でやってるとしか思えないステキな女性の作るワッフルはほんとに美味しいし、おととしだったかの夏に飲んだ自家製のジンジャーエールの味がいまだに忘れられない。

f:id:blueseashell:20100508152840j:plain

公園に戻って9000歩直前。

適当に歩いて1万499歩で力尽く。

12時36分。

ベンチにてコーヒー。お昼をまわったら急に風が出て来て、その風がまた冷たい。

お昼時ということもあるだろうが、帰り始める家族連れも多く見受けられた。

空高く揚がった凧を眺めながら、疲労が限界に達した足首と膝、むこうずね、ふくらはぎを入念にマッサージ。

ちょっと1日空けた方がいいかも知れないな。金属疲労でも起こしそうな雰囲気だし、明日日曜はゆっくりとストレッチする日に充てよう。

 

月曜は今年初めてのクリニック通いのスタートで、まずは戸塚方面まで行ってプラセンタ注射と、デパスその他のクスリを追加してもらえないか相談し、もしかしたらしばらく空けていた仙骨硬膜外ブロック注射をやってもらおうかな。足痛いし……。

 

夕方ゆっくりと風呂に浸かりながら、ここでもマッサージ。もう疲労困憊だ。

1万歩を2日続けられたんだから、確実に体力は戻って来ている。

外出がなかなかできずに、買い物以外はほぼ寝た切りだった間も、関節の運動やストレッチ、腕立て、腹筋など、体調をみては続けていたから、それらの筋肉が相互につながりを強め始めたんだと思う。

筋肉って、当たり前のことだが、内部のインナーマッスルの方向と、表面上のアウター同士が有機的に結合していなければ、きちんと体がバランス良く動いてくれないのだから。

まずは第一歩を歩み始めたという段階か。

 

夜は案の定疼痛の発作が出て、まだ格闘中。

病気だけじゃなく、神経痛も、体の弱い部分に集中して出てくるものなんだと思う。

たとえばそれまで検査値で異常がなかったのに、突然心筋梗塞で倒れるとか、病気は体の弱いところを見逃さずに集中攻撃をかけてくるものだと思う。

それはここ数年にわたる闘病生活ではっきりと気がついたこと。

つまり、健康な体にも、そうではない体にも、体内には必ず「悪の根源」とも言うべき病巣が存在しているのだ。

それがどこに顔を出そうとしているのか、自分の身体をよく観察して、ここがまずいと思ったら、そこを補強するような運動なり食事なりクスリなりでディフェンスしてやらなければならないと思うのである。

 

人間の身体の中には、生きようとする力と、身体を滅ぼそうとする力が、並存しているような気がするのだ。それがこの闘病生活のうちにはっきりとわかった気がする。

目を閉じて頭の先から足のつま先まで、すべての部分に意識を集中してやると、“敵”がどこに攻撃をしかけようとしているか、なんとなくわかってくる。

 

今これを書きながらも攻撃して来ている「悪」の存在は、1万歩歩いて疲れたと見るや、なんのためらいもなく全力攻撃をしかけて来ているのだ。

 

しかしこれまでの闘病生活は守り一辺倒であったが、これからはそうは行かない。反撃の時期がようやく訪れようとしている。