■11/20(月) 断酒1114日目 油断してるとてきめんに不調に。
■昨日までの疼痛の苦しみが、ウソのように引いている。
腰も膝も、痛みをほとんど感じず。
11時に家を出てリハビリの内科に行く際も、階段で痛てててと悩むことなし。
先生とも相談して、9回目となるはずだった神経ブロックの麻酔注射を空けることに。他のペインクリニックのサイトでも、4~5回でいったん様子を見ると書いてあったが、やはり毎週というのは、よほど痛みが続く場合以外は空けた方がいいのだろう。
リハビリは効かないので、クスリだけ処方してもらって引き上げる。
自転車を漕いでも膝は痛くならない。
少し離れた漢方取扱いの薬局で「リリカ」様と、「麻杏薏甘湯」を受け取り、その先にある市民センターで有料ごみ袋の無料配布を受け、団地内の郵便局で弁護士さん宛ての書類を出して帰宅。
それにしても痛みがないと、脳細胞がきちんと働いてくれて、中断している原稿の先について勝手に考え始めてくれる。
けれどこんなに調子がいいのは数日しか持たないだろうし、「リリカ」様は昨夜で切れてしまったから、朝から飲んでいないから、今夜にもまた発作が出てしまう可能性もあるし……
だからいいプロットだのセリフだのを考えついても、ほとんど何もならない。
せめて調子の良い日が1週間続いてくれるといいのだが……
しかし治療室の施術といい、なんだか光明が見えて来たのも確か。
これは、完治までは長い時間がかかるだろうけど、調子が良い日、疼痛の発作が起こらない日が数日続くぐらいまで回復するのは、そんな先にはならないのではあるまいか。
麻酔注射の件といい、なんだか良い兆候のように思えるのだが……。
■好調だと思ったのはつかの間。浅はか。
というより、油断して朝のリリカを飲まなかったのだ。
すると寒さを感じ始めた3時半ごろから、なんだかイヤな予感が足に走る。
慌ててリリカを飲むが、時既に遅し。
発作はどんどんと強くなり、食欲もなにもすべて失せる。
記憶さえおかしくなって、治療院に行ったのが、昨日のことだったかもっと前のことだったか、昨日行ったには違いないのだが、なんとなく曖昧な雰囲気。
夜9時ごろ2錠目を飲むが、ダメ。
起こった発作を、かろうじてそこで押しとどめている感じ。
いったん出てしまった発作は、そう簡単には引っ込んでくれない。
あくまでリリカは「疼痛緩和薬」であって、頭痛や筋肉痛の際の鎮痛消炎剤とはまったく違うのだ。
というわけで今日はダウン。
とは言ってもまだ寝られそうにないが……
半日天下。