■10/31(木) 断酒1094日目 本日はさらに痛み厳しく苦しい……明日は整体。どうなりますか。
■いや、シンドイ一日だった……もちろん疼痛の発作で。
12時に就寝して爆睡できたのはいいのだが、夜中の3時にスッキリした感覚で目が覚めてしまい、そのまま起床してしまおうかと思って、パソコンの電源を入れているうちに、なんだかこの深夜に音楽が聴きたくなって、Dire Straitsをヘッドホンで聴いているうちにふたたび睡魔に襲われ、書斎の机の下にずるずると落ちてゆき、足を温めるために置きっ放しにしている毛布を引っ張って体を丸めて5時過ぎまで爆睡(-◇ー;)。
目が覚めてみると、またもやスッキリ感に包まれ(←疲れすぎているときなど、なんだか妙に覚醒した気分になってしまうことがあり、これで何度も痛い目にあっているのだが、注意しようと思っても、寝ぼけて起きている時には頭が働いていないのだ……)、洗面をしてからデスクに戻り、メールチェックしたり、ToDoノートにやることを書き込んだりしているうちに6時前。
アミノレバンのみの朝食という最低な食事を摂り、処方薬を飲み、ふたたび机に戻って机の上の整理をしたり、雑誌をパラパラとめくったり。
7時ごろから、膝や股関節(←ここも、どうも怪しくて、ここが原因の膝痛もあると聞いた)、腰の運動をゆっくりじっくりやっていたらもう8時過ぎ。
その後湯を沸かし、インスタントコーヒーをポットに入れて、ウォーキングに出発。
背筋を伸ばし、腹と背中に圧をかけて骨盤を立て、ややアゴを引いてスタート。
しかし夜中にとれていたはずの痛みが完全におさまったわけではないらしく、なんだか太腿の表、裏、股関節周辺が突っ張って固い感じ。
当然歩くスピードも歩幅も落ちて、お気に入りのベンチに座るまでに1600歩弱と、昨日よりもずいぶんと多かった。
この時点で、8時45分。
ふたつ並んだベンチのひとつでは、お爺ちゃんがベンチの背に両腕でつかまりながら、スクワット運動。
僕が来る前からやっていたのだが、これがもう感心するほど延々と続けている。
いくら軽く膝を曲げるだけのスクワットとはいえ、これだけ長時間やっていれば、間違いなく疲れるに違いない。
そして筋肉もつくだろう。
お爺ちゃん、僕と同じで、膝をやられて病院に行き、そこでリハビリ運動を習ったんじゃあるまいか。
ああ、これが僕の将来の姿かと、感心する反面、人生がいかにあっという間に終わってしまうものかなどと思いを致すうちに爆睡(^◇^;)。
お爺ちゃんはスクワット。僕は船を漕ぐ。
おかしなベンチのふたり組。
ハッと意識が戻って、コーヒーをポットに注いでいると、ありゃ、いつの間にか別の太った老人が携帯でメールをやっているし、おばあちゃんが僕の隣りに座ってなんだか話しかけて来そうな気配を見せているし……
もしかするとこのベンチ、朝の時間帯は老人集合の場所だった!?
朝の8時だよ!全員集合!
だったりして(アホか)。
インスタントといえども、広い公園の芝生や植え込みを見ながら飲むコーヒーの味は格別。
藤沢周平全集を引っぱり出し、昨日の続きを。
一話読み終えたが、藤沢氏の短編連作における構成の仕方がよくわかって、興味深かった。
9時45分、ふたたび歩き始め、別コースを通って公園入口まで。
自宅に戻ると、万歩計の表示は3600歩。
しかし昨日と違って、歩いても痛みが消えないどころか、疼痛までいかないしびれのような感覚が、太腿裏から膝裏、ふくらはぎへと通っている。
家に入って休憩していると、次第に痛みをともなうようになってきて、これは危険と判断し、「リリカ」を3錠服用。
そのまま目覚ましをかけて11時半までまた爆睡。
青菜の混ぜ飯を食べ、アミノレバンを飲み、昼食終わり。
「リリカ」まだ効かず、両足の全体的な痛みとしびれは強くなるばかり。
12時半、自転車に乗ってtujidou駅まで。
今日は友人から交通費だけ寸借してもらえることになったのだ。
そうしたら、tujidouとchigasaki駅の間の踏切で、自動車が立ち往生したために電車が止まっているとのアナウンス。
うわあ……待ち合せ時間に間に合うのか……
■いやあ……その後また発作の兆候が出て来たので(なんとなくわかるようになってきた)、9時半ごろ「リリカ」をまた3錠服用したのだが、まだ効いてこない。太腿の特に裏側から、膝、とりわけ今回が初めての膝の裏側、むこうずねが痛くなってきて、ちょっとキツイ状態に。
いま風呂に入ってよく温めたのだが、効き目無し。
ブログの続きを書く余裕はなく、今日はこれでオシマイ。
明日は先輩作家Aさんの紹介で、有名な整体の先生のお弟子さんが開いた整体院へご一緒する予定。
なんとかそれで痛みがとれてくれればいいんだが、1回で完治するわけもなし、2日でももってくれれば良い方か……
それにしても今回の麻酔、まったく効かなかった。
どうも上の図の「仙骨裂孔」という穴に、注射針がうまく入っていなかったんじゃないかという気がする。
打ち終わった直後から、足は麻酔でしびれてふらふらするものの、いつもの腰がずーんとする感覚がなかったから、これまでと違うなと思っていた。
たぶんそういうことなんじゃないかなあ。先生は絶対に認めないだろうけど。
明日は横浜の整体院に行くけど、土曜日の午前中はリハビリの先生のところは診療しているので、場合によっては行こうかなと思っている。
いや、思っていたのだ。
ところが先ほど先輩のAさんからメールがあって、言い忘れていたけれども、
「明日の先生のところはソフトカイロなので、ゴキゴキやったりはしないんだけれども、とにかくすごく効くから、翌日だるくて起きられなくなるかも知れない。
友人は、電話が鳴っていると思っても、まったく起き上がれなかったと言っていた。
自分ではわからないけど、全身運動をしているのと同じような状態になって、それが翌日出てくる。前もってそれを知らせておかないと、整体をやってよけいひどいことになったと思われると困るので、あらかじめ言っておきます」
ということだったので、土曜日の、しかも午前中なんて、まったく起きられなくなるかも知れない……
うーん……