✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■8/26(月) 断酒1028日 ①「痛風じゃないよ」 先生、言下に否定。

■朝5時半前に起床。

たぶん痛み止めが切れたから。しかし不思議だけど自覚症状はない。

バナナ1本食べて、ただちに服用。

その後、溜まりに溜まった洗濯にとりかかり、明日の生ゴミをまとめ、テレビ前でごろごろするスペースだけ掃除機をかけ、アミノレバンの朝食。

なんという貧しい朝(-◇ー;)。

 

その後しばらく足を上げる姿勢で仰向けになって休んでいたが、足が腫れたり痛くなったりする兆候なし。

痛風だとすれば、腫れがひどくなり始めてからちょうど1週間だから、発作が終わったのか?

 

ともかくも膠原病のことが気になり、市民病院に紹介状を書いてもらうのと、痛み止めをもらうのをメインに主治医のところに。

どっひゃー!

いつもの数倍混んでて、爺ちゃん婆ちゃん、椅子難民と化してうろうろしてる。

まだ9時前だぞ……

 

僕はソファではなく、混雑時に使うスツールに座りながらうつらうつら。睡眠時間絶対的に足りないもんねー。

ところが、そうしてる間に、だんだん足に痛みが……慌てて目を開けてみると、ぎゃー、膨らみ始めている(´;ω;`)。

 

手でマッサージして、足の甲やくるぶしの周囲にたまった、なんだかシリコンのような物を膝方向に押し上げながら、他の人に聞こえないように、小さくウンウンうなっていた。

そのまま11時半まで。ようやく中待合室に呼ばれる。

ここでも30分近く待ったか……

しかし3つあるスツールのいちばん右側のお爺ちゃん、足が痛くてあまり外に出られなかったそうで、しかも物忘れが激しいと、僕の隣りのおばあちゃんに話初めて、

「ところで、さっき名前を聞いたばかりだが、貴女の名前はなんでしたっけ」

するとおばあちゃん、

「あら、あたしもさっき聞いたばかりなのに、貴男の名前忘れちゃったわ」

……。

隣りで漫才やってんじゃない。お腹痛いじゃないか。足も痛いし。

「なにしろもう83歳になりましたからな。内臓はとくべつひどいところはなくて、とにかく足だけ痛くてね」

「あら。じゃあわたしのちょうど10年下でいらっしゃるわ。あたしは耳が遠く鳴っちゃってね。えっと、メモしないとだめね。もう一回お名前聞かせていただける?」

「イシカワですよ」

「イチカワ?」

「いや、イシカワ」

「ああ、イシカワ」

さっきまったくおんなじ会話を、大待合室でしてなかったか…… (-ω-;)。

足痛いんだからやめてくれ。

 

「足が痛いなら、まだ内臓よりはいいじゃありませんか。いい痛み止めとかあるんでしょう。今の時代は」

「まあ、そうですけどね。出るのがおっくうになっちゃって」

「それで最近お散歩してるお姿を見なかったはずですわ。あたくし、耳だけじゃなくて、目も悪いから、イチカワさんが横をすれ違っても、見えなかったのかしらとか思ってたんですよ」

(T-T)

だからばあちゃん、イシカワだってば……メモ見ろ。さっきのメモ!

 

■そうこうするうちに、ようやく我が輩の順番。

先生に、

「これは痛風だと……」

と言った瞬間、

「痛風じゃない」

と言下に否定される(-◇ー;)。

「ではやはり肝臓……?」

「そ。この前も言ったように、カルニチン欠乏症」

「はー」

「もうちょっとたんぱく質摂っていいよ。アンモニアは落ち着いてきたみたいだし」

「はあ。体重1キロにつき1グラムですね」

「そう。でね、カルニチンはヒツジの肉にダントツに多く含まれているから」

ヒツジの肉かあ……マトンはむかーし、どこかで食べて臭くて食べられなかった記憶があったけど、勇気を出して勧められるがままラムを食べたらおいしかったなあ……。

それはさておき、確かに高タンパクだわ、ミネラル豊富だわ、とりわけ今サプリで摂ってるビタミンB類が豊富だわ、脂肪は吸収されにくいわ、理想的な肉かも知れない。

そう言えば僕とほぼ同世代の女性から、脂肪を燃やすダイエット食品としてジンギスカンが注目され、ジンギスカンのチェーン店ががんがん新規開店してたもんな。

(家に帰って調べて見ると、確かに先生の言う通り、カルニチンの含有量は牛や豚肉の3~10倍とあった)

 

そっか。

これからは羊肉を積極的に食べるようにするかな。

でも、庶民の味方、地域安値を目指すオーケーストアで扱ってるかなあ……

たとえあったとしても、100gの単価はたぶん2倍とかそんなお値段じゃないのか。

まあでも、アンモニアのことを考えると、そんなに量を食べちゃいけないわけだし、(アミノレバン3食分ですでにたんぱく質40グラム。体重計がないからわからないけど、体重80キロとして(たぶん70キロ後半かと)あと40グラム。

 

ラム肉の場合だと、100g中のたんぱく質は約18グラム。

毎日ラム肉だけ食べるわけではないけれども、1日200グラムでちょうど良いぐらいの値になる(その他の食材でも、たんぱく質ゼロというものは少ないから。こんにゃくでさえ0.1グラム入っているし……ほうれん草でも2.6グラムある)。

 

ちょっと「闘病ノート」に、近所のスーパーで気軽に買える食品のたんぱく質量を書き留めてみようかな。

 

■先生は、Lカルニチンのサプリの値段が安いのに、一瞬驚いた顔をしたけれど、

「この次、そのサプリ類、プリントアウトして持ってきてごらん。たぶんそれだけ安いと、きちんと精製してないと思うから、原材料が残っている可能性もあるし、製法によっては毒素が入ってる場合もあるから」

とサプリには否定的。

でも例えば米国NOW写の製品は、その辺りをきちんと意識して、

「NOW社のカルニチンは、不純物なしのカルニチン原料「カルニピュア」を採用しています」

とか書いてあるんだけどなあ……(カルニピュアは、カルニチンのリーディングメーカーとして有名なスイスのロンザ社の製品で、毒素試験にも引っかからずに、安全性が証明されていると書いてある。http://www.l-carnitine.jp/about/safety.html)

 

でも、それにあんまりこだわると、知らなかった先生の機嫌を損ねることになったりする可能性もあるわけで……難しい匙加減だなあ。

 

■スーパーになかったら、楽天で冷凍のラム肉を注文すれば1カ月は持つし、こんど保護費が入ったら買おうかな……そりゃ、サプリメントのカルニチンより、ミネラルその他の面から、食事として摂取できる物の方がさまざま健康にいいだろうし……