✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

断酒848日目(130226)

断酒848日目。

疲れがだんだんピークに。

加うるに、昨夜は娘と、ひとつだけ受かった大学に行くか浪人するかで、何度も電話をしあって話していたものだから、就寝12半過ぎ。

 

2時5時半6時半7時半と覚醒するも、すぐさま昏倒。

寝られて良かった。

晴れ。寒いが、もうとっくに体が慣れているとみえ、爽やかさしか感じず。

ごみ出し。

晴れ。無風。

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8時半少し前に娘から電話。

奨学金のうち、入学金の振込み手続きをするかしないか、9時に労働金庫に電話しないと振り込まれてしまうので、決断のタイムリミットの朝。

 

昨夜は現役で入る方に傾いていたが(僕はその大学の授業が教授陣のユニークさで面白いと思っていたし、遅くなる日もしくは早く授業が始まる日にはこっちで寝泊まりすればいいと思って勧めていた。元妻は、やはり今年の受験料推定15万円をドブに捨てることになるのと、家族に病人が出てしまったため手続き締め切り日までに入学金を差し引いた55万円ほどを立て替える余裕はなくなるから現役で入れと勧め、また上の息子もうちは貧乏なんだから (-ω-;)現役で入れと、理由はさまざまながら、周囲はみな現役入学を勧めていたことが大きいだろう)、元妻の態度が昨夜から一変、

「片道2時間ちょっとかけて4年間通うのは無理だし、留学の勉強をする時間もバイトをする時間もないから、浪人でいいんじゃない?」

 と意見をひるがえし、上の息子も、

「矛盾するようだけど、自分の人生だから行きたい方に進むべきだ」

とメールを寄越したそうで、当人も浪人することに決意したと。

「歯磨きしてたら、浪人だってひらめいた!」

とか言ってたから、やはり小生に似てバカだ。

 

これでこっちで寝泊まりしたり、場合によってはいっしょに暮らせないかと思っていた野望はもろくもくずれたが、まあそれもいいだろう。

確かに、後から、

「やっぱりもういちどチャレンジしてみればよかった」

なんて後悔したらかわいそうでもあるし。

 

とにもかくにも、ようやく肩の荷がおりた感じ。

来年の今ごろもどぎまぎすることはあるだろうが、2浪は家族全員が猛反対して吊し上げの刑に処するだろうから、かえって気楽に結果を待てると思う。

いずれにせよ、またひとつ終わった形。

やはり小学校6年生のときに家を出て(追い出されたに等しい)、娘と疎遠になってしまったことが、すべて始まりだったのだなとあらためて思う。

中学高校時代なら、もっと気軽に遊べたのになと思う。

まあ、それも運命。

もし僕が家を出ず、離婚もしなければ、連日元妻と大げんかの毎日だったことは目に見えているし、娘ともぶつかっていたことが多いだろう。

「親子って、その方が逆に固く結ばれてるってこともあると思うぜ」

と親友のひとりが言っていたが、

(彼の家では、3人の子どもが全員、顔を合わせれば挨拶をするぐらいで、なにか話そうとしても馬耳東風で、会話がまったく成り立たなかったそうだ。だから僕のように電話でもお互いに連絡をとっていろいろ話ができるのは、逆にうらやましいと)

しかしそうだとしても、また独りに戻ったような寂しさもある。

 

これでもう余計なことを考えずに、今日を入れて3日間、締め切りに向けてぎりぎりの戦いを続けられる。

結局大枠のところは、神さまによってレールが敷かれていたんじゃないかという気もしている。