✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■12/22(土) 時間が……時間が……

寝具についてなんとか突破口が開けたと思ったとき、ふと、

(なにか見落としがあるんじゃないか)

と、大学のホームページを開き、試験のことについて頭からきちんと読んでみた。

すると――

「神奈川県内の受験生のみ横浜のキャンパス、それ以外の地域に居住している人は、全員東京のキャンパスで受験していただきます」

と、Q&Aに書いてあった……

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つまりこっちで泊まる意味はなにもないということ。しかし千葉から試験会場まで通うのに、たぶん5時半ぐらいの電車に乗らなければならない。

しかも違う学部を受けるそうだから2日間連続。これじゃ疲れてどうしようもないだろう。

上の子のときも安いビジネスホテルを探して一緒に泊まったのだが、年の瀬も押し詰まって、はたして空いているかどうか。

僕も行かなければならないから、できればシングルふたつ、ダメならツイン、朝食付ならなお可ということで検索してみたが、その時期は各大学で受験のピークを迎えつつあるから、該当するものは3つしか見つからなかった。

 

しかもこれだって、年末までにはすべて埋まってしまうだろう。いや、もっと早いかも知れない。

いい加減、しっかりしろよと思いながら娘とメールのやり取り。

こんな基本的なことも調べないで英語ばっかりやってるから、世界史はダメだわ、漢文はさらにダメだって結果になったんじゃないか。

勉強だけじゃなく、すべて時間の配分というのは大切なことだし、その前提になるはずの情報というのはもっと重要なはずだ。

それをろくに調べもしないで、塾のチューターがこう言ったとかなんとか……

チューターったって、この前まで高校3年生だろう……あてになるわけがない。

 

しかも今度は、

「1日だったら泊まれるって、お母さん言ってる」

と、帰ってきた元妻がまた難題を出してきた。

もちろん娘のことがいちばんだけれども、1年数ヶ月もの間、顔を見ることさえできなかったのだから、せめて東京で泊まるときぐらいと思っていたのに。

 

1泊目はお母さんが、2泊目は僕がバトンタッチして泊まるのかと不満と文句のメールを書いて送ったら、

「お母さん、2泊3日でもなんとかなるって」

と言い始めた。

もう勝手にしてくれ。

しかしパートに出ているから、ネットで予約なんてやってるヒマがないだろう。どんなに腹が立とうとも、そこだけはきっちり始末をつけなければならないと、夜遅くまでサイトを探し回っていた次第。

なにしろ正規の値段で泊まったら、倍以上も値段が違うし、聞いたこともないビジネス・ホテルがどんどん出来ているのだ。この不況だというのに。

いや不況だからこそ、入居者のいないビルがホテルに衣替えしたのかも知れないが。

 

ともかくも振り回された1日。

これからパンでもかじりながら校正の続き。

と思ったら、昨日キズがついてしまった右目にコンタクトが入れられない。

こんな時に限って……

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