✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 7/18(水) ②第2回戦、撤退!!

海老炒飯を作って昼食。サラダと中華ワカメスープも作った。

ご飯も1合余って冷蔵庫に保存したから、これで夕食はほとんど作らなくておっけー。

カジキマグロの味噌漬けってのも、自分で作って1日半浸けておいたから。

やるな、オレ。

 

と思いきや、やはり雑誌連載の文庫化はムリというお断りの電話が来てしまった。

今年2度目のボツ。

というより、独立した20話で構成される文庫なんて、星新一のショートショートじゃあるまいし、前代未聞のことだから覚悟はしていたけど。

編集者の方も

「実は文庫ではなく、単行本の部署と話をしていた」

と言っていたぐらい異色な形だから、致し方ないと思う。

その単行本にしたって、文庫よりは向いているかも知れないけど、異色であることに代わりはなく。

 

ただちにまた違った出版社に連絡をとったら、ぜひ見せて欲しいという返事をいただいたので、雑誌のバックナンバーが戻り次第カラーコピーをとって郵送するつもり。

 

ひと昔前、まだ出版不況がこれほどひどくないときには、各社とも絶対に売れる本と、無難に売れる本の中に混ぜる形で、「惨敗するかも知れないけど、大化けするかも知れない本」というのを入れていたんだけど、なかなかその余裕もなくなっているようだ。

とりわけ今回は手堅い路線を選んでいる出版社なので致し方なく、前回の「トーンが暗い」と言われた時のようなショックは一切無し。

 

ただこれは長年編集と小説にかかわってきた人間として客観的に見てもかなり自信があるので、化けることはないとしても、そこそこ話題にはなるはず。

出しときゃいいのに……とこっちがかえって同情しちゃうぐらいの出来なんだけどな。3年間のうちに、雑誌編集部に送られてくるファンレターもどんどん増えてたぐらいだし。

 

ま、前身あるのみ。