✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

お詫び②。

独自ドメインを取ったのですが、これからサブドメインを取得し、はてなブログに埋め込む作業をしなきゃならないんですが、いやまあこの年になると難しい~! まったく何日かかっているかわからず、ここ1週間ぐらい更新が遅れに遅れています。 今日は夜にでも…

僕なりの文章修行術⑩……第三者を主語として、最後まで書け。

もし貴方がどこか何かの文学賞に応募しようとしているなら、あるいはいずれ出来れば……という気持ちがあるのならば、その賞が有名無名に関係なく、たとえば400字詰め原稿用紙50枚程度を上限としたものに絞ってまずは書いてみることだ。 「実際には応募しない…

僕なりの文章修行術⑨……お勧めする本(一般編)

時代小説家として生きている自分(5年以上のブランクがあるため、とっくに忘れ去られているだろうが)にとって、お勧めできる本というのは、ごくわずかしかない。 その中でも「これは絶対だ」と思われるのは、たぶんあまり売れてはいないだろうが、 『漢字の使…

僕なりの文章修行術⑧(最終回の2)

続・僕の履歴と小説家志望者への餞(はなむけ) あの世から僕を呼ぶ声に耳をふさぎつつ、1日数行しか進まなくても、それでもキーボードを叩き続けた。 なにしろ 「入院しないと命は保証できない」 という状態での独り暮らしである。 一番近いスーパーまで行っ…

僕なりの文章修行術⑧(最終回の1)

僕の履歴と小説家志望者への餞(はなむけ) 最終回を迎えるにあたって、実は文章修行に関する有益な本をざっと紹介するつもりでいたのだが、ハッと気がつくと、20年間の作家人生のうち、後半は「時代小説家」として、主に江戸時代を舞台にした書き下ろし文庫と…

僕なりの文章修行術⑦

三題話こそ、限りなく近い小説への入り口! 前回の記事を読んでいただければ、想像力のある人だったら、 (あれ? これ、小説書けるんじゃね?) とひらめいたと思います。 その通り。 単語を3つ集めてひとつのショート・ストーリーに仕上げる修行法をもっと複雑…

僕なりの文章修行術⑥

“三題話”が思考経路を再構築し、新しい経路を作り出してくれる。 三題話というのに初めて出会ったのは、新入社員の試験の時で、そのとき出た題材は、 「瞬間接着剤」、「口紅」と、あと何だっかなあ……思い出せないのだが、たしか「結婚披露宴」だったような…

僕なりの文章修行術⑤

さてようやく文章修行へ。 別にわざとここまで引っ張ってきたつもりはないのだが、文章を書くということと、構成ということとは、表裏一体、密接な関係があるからだ。 文章を書くことにのめり込んでゆく自分と、メモかノートにあらかじめざっと書いておいた…

僕なりの文章修行術④

誰もパソコンを持っていない時代に、僕は自分のボーナスで買ったパソコンを編集部に運んだ。 順番はちょっと逆になってしまうが、では具体的にはどうやったら構成力を磨けるかというと、もともと構成力のある人間は赤鉛筆(シャープペンの赤)1本でオーケーだ…

僕なりの文章修行術③

いきなりパソコンやワープロを使うな!③ ★このシリーズにおける“本”の分類。 ここでまず言っておかないとならいのは、文章といっても、そこには ビジネス系、ハウツー系の文章と、小説やエッセイ、半生記など物語性を有する文章とでは、雲泥の差があるという…

僕なりの文章修行術②

いきなりパソコンやワープロを使うな!② なぜ文章を修行中の人間がパソコンを使ってはいけないかというと、理由は簡単である。 ★「手と脳との連動」による文章力の獲得。 にこそ、もっともこの手の研究は日本にも海外にも多いらしく、それを基にした文章(雑…

 [僕なりの文章修行術]①

いきなりパソコンやワープロを使うな!① 僕は売れない小説家である。 2流どころの作家と言い換えても良い。 それでも、作家の総数というのが日本で何人いるかわからないけれども、500人なら500人、1000人なら1000人(1000人以上はいない)の中に名を連ね、この…

究極の寄生生物。

男とは、栄養分を吸いとる対象物。 本当にごく少数ではあるが、〝恐るべき寄生〟をおこなっているオンナが、僕のまわりだけで3人存在する。 その究極の生き方とは、 「気に入った男に子供をはらませる」 という驚くべきものなのだ。 元元オンナはオトコを選…

すべてを超越した生き方が、静に進行しつつある。

「結婚なんかしてたまるか」 と決心するに当たって、問題となり得るのは、まずは 「子供を持てない」 ということ。 「いや、持てないんじゃないんだ。持たないんだ」 という意志のはっきりした強い男性もいるし、芸能人なんか見ていると、以前より自分が納得…

ごめんなさい。寝ちゃった……

疲れが溜まってとれないので、半身浴して気持ち良くなったら、夕食後(いつも座って食べてる)まったく意識しないで、絨毯の上で爆睡してました。記憶まったく無し。 でついさっき、2時に目が覚めてしまって、これから二度寝します。ブログの方は明日(というか…

《結婚なんぞしちゃあなんねえ!》⑨

「専業主婦」という日本独特の化け物(2) 具体例をひとつ、ふたつ述べてみよう。 知人で、フランス人と結婚して向こうに住んでいる雑誌編集者女性が言うには、 「こっち(フランス)の女性は、もう働くわ働くわ。私にはとてもできないってほど良く働くのよね。 …

《結婚なんぞしちゃあなんねえ!》⑨

「専業主婦」という日本独特の化け物(1) 問題を複雑にしているのは「専業主婦」の存在である。 戦前日本では主婦といえば専業主婦を意味していたが、昭和、平成、令和と時代が進むとともに、共働きをする主婦の方が多くなって来た。 この専業主婦というのは…

《結婚なんかしちゃあなんねえ!》⑦

ロマンチシズムという男子最大の敵。 多くのオトコの中にはあるだろう、「必ず俺と出会う運命の女性(ヒト)がいるはずだ」という気持ちが。 これはひと昔前の男女とは立場が逆転しているような気がしてならないのだが、これはオトコの何十倍、何百倍もリアリ…

《結婚なんかしちゃあなんねえ!》①

オンナが変わるのは、花粉症の発症メカニズムと同じ! 実際に、ある女性Aさんのことを考えてみよう。 彼女は生まれつき引っ込み思案な性格で、女子中学・高校という3年間一貫教育の“オンナの花園”で青春時代を過ごしたため、男子学生としゃべったことなどほ…

《結婚なんかしちゃあなんねえ!》⑥

オンナにおける「カスケード現象」とは、何を意味するのだろうか? このシリーズの第5回で触れたけれども、ではオンナという生物(せいぶつ)を、「カスケード現象」に当てはめて説明するとどうなるだろうか。 かなり以前、僕は皮膚科の専門医の先生のゴースト…

《結婚なんかしちゃあなんねえ!》今日はお休みします……ごめんなさい。

ああ、ごめんなさい。イラストとか表とかをパソコンで作るのに慣れていないので、手書きで書いた方がずっとうまく描けるような低レベルのものを描くのに昨日の夜だけで数時間かかってしまいました。 こりゃ何かのお絵かきソフトを勉強するしかありませんが、…

《結婚なんかしちゃあなんねえ!》⑤

ミトコンドリアによってもたらされた 《カスケード現象》って何だ? 前回、 「ミトコンドリアは、狙った相手の細胞レベルにまで侵入して、内部からその細胞を支配してしまう」 ということについて述べたが、その時細胞内で起こる化学変化のことを「カスケー…

《結婚なんかしちゃあなんねえ!》④

女はひとつの生物ではない。複数の生物の集合体。 既述したように、男が驚くのは 「あんなにはにかみ屋の彼女がなぜ」 「昔だったらこんなキレ方しなかったのに」 という女の変身ぶり。 実は僕の体験談もあるのだが、“女”という生物は、男のようにひとつの生…

《結婚なんかしちゃあなんねえ!》③

性格変化100倍説。 「結婚なんかしちゃなんねえ」と力説したいのは、第一に女の性格が、結婚すると「100倍化する」からである。 「あんなに優しかった女房がなんで……」 と言ったのは、取材していた海上保安庁の隊員だったし、 「浮気したわけでもないのに、…

《結婚なんかしちゃあなんねえ!》②

映画でもドラマでも小説でも、ありとあらゆるジャンルにおいて、人生の先輩たちが口をそろえて 「結婚なんかするな」 と言っているのは、後学の諸君の身を心から案じてのことである。 僕の友人知人で、結婚してン十年、うまく行ってるよ、なんて言っているの…

ネット小説は、書き手を探している編集者へのプレゼンテーションである(もしくは完全な趣味)。

たとえ貴方が幸運にもなにかの文学賞を獲得できたとする。これ以上おめでたいことはないけれど、じゃあそれで一生食っていけるかというと、 とんでもない。 たとえ芥川賞をとろうが直木賞をとろうが、2作目以降まったく売れず、出版社に膨大な在庫を抱え込ま…

小説は難しい。

儲からなくてもいい、自分の記念になれば、Kindleで友達に見せたい、なんていう目的のためだったら、電子出版はとてもいい記念になるだろう。 ただし、 自分のブログから欲しい人に向けて「ePub」形式で直接送るのであれば無料だけれども、Amazonや楽天でも…

大手出版社が相手にしないジャンルの本はまだまだある。

大手出版社にとって、新書や文庫の最低部数は、およそ1万部と考えておいて良い。 それ以下の部数だと、取次を通して全国の小書店にまで本が行き渡らないという不可避の問題があって、ジュンク堂であるとか有隣堂であるとか、これまた大手の書店グループにし…

既存の出版社の間隙を縫う。そこに電子出版が時代の寵児となるチャンスが転がっている。

電子出版は、売れません。儲かりません。 というと、 「ここまで話を引っ張っておいてなんだよ!」 と鉄拳が飛んできそうですが、しかしそれはあくまで大~中出版社のオーソドックスな視点、手段から見たことであって、そうした出版社が手を出さないところに…

<<告知>>

<<告知>> って言っても大したことじゃないんですが、断続的に続けていた「結婚してはいけない」シリーズ、いくらなんでもひとつひとつの間が空きすぎて、かといって検索するほどの内容じゃ無いと友人に言われてしまい、その反省から、今回の「専門出版社全盛…