✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

独身男性諸君がこの世でいちばん不幸にならないために。   「結婚してはいけない」①

もし中高年になってから心穏やかに過ごしたかったら、結婚しないこと。

とにかくそれに尽きる。

 

男性の多くが、若いうちはそれじゃ寂しいとどこか母親役を選んで結婚することが多いけれども、その際、

「女は中高年になったら、まるですれっからしのようになる確率が非常に高い」

,ということを覚えておいた方がいい。

可愛さや恥じらいなど微塵も感じられぬ、これでも同じ人間かという感じなのだ。

 

この劇的とも言える変化は、男にはあり得ない。

男は大人しく穏やかな方向に変わっていくが(つまり枯れていくということ)、女はまるっきり逆だと覚えておいた方がいい(枯れる間際に狂い咲く)。

 

確かに子どもがいないという寂しさはあるけれども、欲しくても生まれなかったとか、あるいは性格が合わずにいつの間にか疎遠になってしまったりとか、そうした境遇にいる男性など、珍しくもなんともないのだから、徐々にあきらめていった方が良い。

(己の悩みは克服できるが、女房という生き物だけは克服できない)

 

腫れ物に触るようにして女房とおどおど生活していく上に、ろくに返事もしないようなまるで他人のごとき子どもなど背負ったら、死んだ方がマシとさえ思えてくる。

(本当にたまたま素直で親思いの優しい子どもに育ったら育ったで、こんどは行く末が心配でたまらないという煩悩に苦しめられる)

 

「外面化菩薩内面如夜叉」

 

華厳経に載っている言葉だと聞くが、平安時代からすでに女に関してそんなことが言われていたと言うのだから、これはもう間違いがないだろう。

 

晩年を楽しく生きたいのなら、とにかく結婚しないこと。

それに尽きる。