✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■わ、忘れてた……工事中だった……(-ω-;)

1日、歯ブラシを新しいものに換えた。

先々月からだけれども、今後はきちんと捨てるべき物は捨てる、新しくすべき物は新しくするよう、メリハリをつけることにした。

歯ブラシなど、以前はヘタをしたら半年も1年も(!)交換しないで使っていたのだが(歯を磨くこと自体さぼっていたため、歯ブラシがへたらない)、今後はそれはやめようと。

それだけのお金も無いというなら別だけれども、わずか百数十円の物を惜しんでどうするんだと、ようやく考えをあらためるようになったのである。

しかも以前はコンパクトな歯ブラシこそ奥歯が磨きやすいと(磨いていないくせに)小さくて安い物を選んでいたのだが、今では高い物順に(と言ってもせいぜい300円代)見ていって、幅広いタイプの「ドでかブラシ」を楽しみながら買うようになっている。

歯ブラシの幅が大きくて、適切な硬さであるならば、周囲の歯茎全体を包み込んでマッサージしてくれるから、とても気持ちがいいことがわかった。

これはコンパクトかつ硬めの歯ブラシでは感じなかった感触。

(同じ「ふつう」という硬さを使っていても、コンパクトなものと幅広のものではまるで感触が違う。幅広いタイプの方がかなり柔らかい)

 

なぜこういうことを始めたのかというと、もちろん歯のため、歯周病対策のためというストレートな目的もあるけれども、

(わずかなお金を惜しんで死んで行くほどバカげたことはない)

ということを、ひしひしと感じ始めたからである。

(たかが歯ブラシ1本のことで……と嘲笑うなかれ)

 

「金は墓の下まで持っていけない」

「児孫のために美田を残さず」

ここ数ヶ月でまたいろいろな事に気がついたが、僕の場合は悲しい哉、

「袖の下に回る子は打たれぬ」

わけにはいかなかった。