✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■11/27(水) 断酒1121日目 クスリ、全部良くないって言われたって……

■いやー、夕方遅くまでずっと不調。

マイッタ(-`ω´-;)。

 

■昨日ショックだったというのは、現在服用している薬のほとんどすべてを、

「体が不必要だと言っている」

という理由で、否定されてしまったこと。

その方法はなにかというと、聞いたことがある人が多いと思うけれども、「Oリング」という特殊(?)な方法によってである。

 

Oリングテストというものを、僕は肯定も否定もするつもりはないし、まあなんというか、判断のしようがない。わけわかんないから(;^ω^)。

ただ、Oリングテストを導入する医者や漢方医が増えていることは事実で、ネットで検索しても、

「インチキだ」

という意見は意外と少ない。それどころか肯定的な意見が多い。

おそらくは肯定派と否定派との歯車が、まったくかみ合っていないんじゃないかと思える。

否定派は、そんな馬鹿げた非科学的なことを信じてはいけないとハナからムシしているから、論争も起こらないのだろう。

いや、論争すること自体、自分もおかしく思われると考えているんじゃなかろうか。

 

しかしそのOリングテストも、テストを行う人間の技量が大きく物を言うらしいし、体になんらかの異常があると、正確なテストが出来ないものらしい。

 

それはそうとして、僕が飲んでいるクスリは以下のごとし。

(長いので適当に飛ばしてください)

 

[肝臓関係]

×ウビロン錠(ウルソ錠のジェネリック医薬品)……肝臓の働きを改善するクスリ。胆汁の分泌をうながす。

×ラックビー錠……腸の働きを助ける薬。

 

[肝臓から発生した病気]

×ラクツロース末……血中のアンモニア量を下げ、意識障害、脳は以上、手指の震えなどを抑える薬。

 

[肝臓から発生した病気その他]

エルカルチン錠……カルニチン欠乏状態を改善することによりミトコンドリア機能を活発にし、けいれん発作、筋緊張の低下などの症状を改善する。体内のカルニチンの約98%は骨格筋と心筋にあり、肝臓や体液成分に微量に存在する。

カルニチンは、もともと肝臓や腎臓で合成されるので、不足することはないが、加齢とともに合成力が低下する。

脂肪酸という燃料を、ミトコンドリアというエネルギー製造工場へと運び、ここで脂肪酸が燃焼され、エネルギーが産生される。

 

[糖尿病関連]

×テネリア錠(インスリンの分泌をうながす新薬)……血糖値を調節するホルモンであるインクレチンを分解する酵素を阻害し、血糖値に応じてインスリンの分泌を促進するなどして、血糖コントロールを改善する。

これまでの血糖値改善薬と違い、物を食べた時だけにインスリンの分泌を促すため低血にならず、膵臓を疲れさせない画期的な薬。

 

[神経痛の薬]

×リリカカプセル……  中枢神経系においてカルシウム流入を抑制し、グルタミン酸などの興奮性神経伝達物質の遊離を抑制することにより、過剰に興奮した神経を鎮め、痛みを和らげます。通常、神経障害性疼痛線維筋痛症に伴う疼痛の治療に用いられます。

×麻杏薏甘湯……漢方薬で、神経痛や関節痛に用いる。

×オパルモン錠……血液の循環が悪くなることによる手足のしびれや痛み、冷感などの症状を和らげます。腰部の脊柱管が狭くなることによって血管や神経が圧迫を受け、このことによって起こる足の痛みやしびれを和らげ、歩行能力を改善します。

通常、閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の改善、後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善に用いられます。

 

[便秘改善薬]

×アミティーザ錠……30年ぶりに登場した新しい便秘薬。小腸での水分分泌を促進することによって便を柔らかくし、腸管内での便の移動を容易にして排便を促進します。

通常、慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)の治療に用いられます。

 

[その他]

×ランソプラプゾール錠…… 胃粘膜のプロトンポンプを阻害し、胃酸の分泌を抑制します。通常、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの治療に用いられます。

 

クスリの名前の前に、×印をつけられたのは、僕が左手でOリングを作りながらクスリをひとつひとつ舌の上に載せた結果、Oリングが開いてしまって失格というか、僕の体が欲していないと診断されたクスリ。

つまりほとんどダメで、唯一カルニチンだけに合格点が出た。

 

これを信じるならば、僕の体はまだまだエネルギー不足で(肝臓がタンパク質を分解製造出来ない)、その改善が必要だが、それ以外のクスリは余計だということになる。

 

ところが昨夜の真夜中3時ごろに目が覚めて、トイレかなあと思っていたら、疼痛の発作。

膝と足首に最初に現れ、それが太腿とむこうずねに移動し、ふくらはぎも痛くなり始めたと思ったら、やがて下肢全体にいつもの疼痛の発作。

 

横浜の治療室の先生が要らないというから、試しに「リリカ」などクスリを一切服用しないで寝たのだ。

ところがそれによって中枢神経のブロックがなされず、発作が出てしまったのだと思う。

5時過ぎになって、クスリが効いてくれたとみて、爆睡。

9時に目が覚めるも、トイレに行く時に膝がガクガクとしてまともに歩けず、まるで転ぶようにして布団に倒れ込んでまた爆睡。

結局11時半ごろ起床。

以降、食欲もないまま、無理矢理なにか食べては寝て、起きては寝てを繰り返していたのだ。

夕方遅くになってようやくマトモに歩けるようになったのだが、それでも膝がまだ痛い。

 

うーん、やっぱり不合格となったクスリ、いっぺんにやめるのはいくらなんでもリスクが大きすぎるだろう。

血糖値が高いままだと膵臓が疲れ切ってインシュリンが出せなくなり、そうなると必ず腎臓もやられてしまうから、寿命が確実に短くなる。飲めるクスリもほとんど選択肢がなくなってしまうからだ。

入院しながら微妙な匙加減で肝臓の数値を良くして、良くなったら膵炎を治して、その結果また肝臓が悪くなったら膵炎の治療は中止して……みたいな。

 

ところが先生は平然と、体の自然治癒力を信じるならばすべてやめるべきだし、要らぬサプリメントなんか飲んじゃダメとおっしゃる。

しかし家に帰ってからじっと考えていたし、痛みの発作で夜中苦しんでいた時も思っていたのだが、

「クスリを飲みすぎるとお互いにバッティングするし、すべてのクスリは肝臓が分解するわけだから、いいわけがない。肝臓がどんどん疲れてしまう」

という先生の意見にはうなづける部分はあるものの、逆にいっぺんにやめた場合にも、血糖値は跳ね上がるわ、4カ月にわたって苦しんだ疼痛の発作がまた再現されるわ、しまいに肝臓にも悪影響を与えるようになる可能性が高いんじゃないか。

それはあまりにリスクが大きすぎると思い、今後要らないと思われるクスリは少しずつはずしていくという姿勢でいいんじゃないかと思った。

 

けっこう動揺してしまって、すべてのクスリを一回全部やめてみるかと思っていたのだが、それはできないだろうと。

なぜなら僕に残された内臓のエネルギーはもう残り少ないから、いくらOリングでダメと言われても、いっぺんにやめた時の言わば「逆袱副作用」が出て来てしまったらもうやり直しが利かないからである。

この究極のギャンブルに賭けてみる必要は今はないのではないかと決心したのである。

どこかに、Oリングに対する不信感と、施術社によって結果が変わってくる場合があるという情報と、じゃあ西洋薬のほとんどが全部“毒”ということになってしまうじゃないかという心の中の反論が聞こえてきたからである。

 

これが、精神的にも肉体的にも疲れてしまった理由。

くわぁ……また一日が消えてしまったのう……。

 

秘密保護法案とか、なぜこんなに焦って決めるのかという疑問が、テレビで何十回となく放送されていたけれども、それは安倍首相が消費税導入前、まだ支持率が高いうちにやってしまおうと思っているからだというのが大概の答えだった。

でも僕はどこか、それ以外にも理由があるんじゃないかと思っていた。

 

それは、自分でも信じられなかったのだが、

(中国問題じゃないか?)

という漠然とした考えである。

今回の中国による突然の防空識別圏設定で、もしかしたらその勘が当たっていたのではと思ったのだが、これも妄想だろうか。

 

とにかくそれに対応するアメリカの反応が、今回異常に早かったし、かなり激烈な口調だし、ケネディ大使にもそれを言わせているというのは、果たして事前にシナリオが出来ていなかったかという疑念。

 

中国で、なんらかの動きがあるとの情報をアメリカが握り、どんなリスクがあるかを検討した結果、防空識別圏の一方的設定を含めたあらゆる可能性がリストアップされ、それぞれに対して、声明の発表などの動きがあらかじめシナリオとして作られていたのではないか。

そして秘密保護法案は、今後起こりうる日中の局地戦の際に、国家秘密、軍事秘密を秘匿するために大慌てで法案提出したのではないだろうかという疑惑が、どうしても否定できない。

 

中国国内のデモや騒乱状態については、これまでも多く指摘されてきたが、北京の天安門広場の、毛沢東の大きな額縁入りの絵が描いてある真ん前で爆破事件が起こるなど、中国共産党への抗議が、一部先鋭化しており、国内引締めのため、危機感を抱いた軍が暴走を始めた――そんな事情が存在するのではないか。

そして、防空識別圏の設定などという小手先の問題ではなく、日本を戦争に引きずり込むことによって、民衆の支持を一手に集めようという軍ともしかしたらその背後にいる政治家の、クーデターである可能性すらあると。

つまり、日本が中国軍機を撃墜してくれれば、ラッキーとばかりに日本の悪口を新聞に書き立てて民衆を宣伝し、

「東洋鬼子がついに本性を現して、わが中国の主権を脅かし始めた」

と、大々的な軍事的反撃をしかける――そんなシナリオを、アメリカがいちはやくキャッチしたからこそ、安倍首相に圧力をかけて、秘密が漏れないような体制作りを急げと圧力をかけてきたのではないかと、なんだかそう思えて否定できないのである。

もうちょっと早く書いておくべきだったな……

 

■いや、だるい。まだ続いている。

神経ブロック注射を打っていないのだから、昨日の施術の「戻り」としか考えられない。

体の歪みをはじめとして、暴飲暴食でいじめきった体は、言わばぎゅうぎゅうに捻られた棒のような状態。

これを整体などの施術によって捻れを元に戻そうとしても、長年にわたって悪い状態で固まっていた体が、その記憶通りに元に戻ろうとするのが、「戻り」という表現される逆転現象なんだろうと思うけれども、せっかく施術である程度まで戻したものが、悪い方向にねじり返されていくわけだから、体調が悪くなっていってもしょうがないだろうと思う。

横浜の施術院を紹介してくれた先輩女流作家のAさんは、他の人にも紹介したことがあるのだそうだが、そのうちの2人は

「施術してもらったら、それまでよりかえって体調が悪くなった。もう二度とあそこには行きたくない」

と連絡してきたという。

それほど苦しいことなんだろう。

と、同時に、そこまでの施術(再度言っておくが、バキバキとムリに体を折りたたむような整体ではなく、無痛の、ちょこんと体の骨盤付近、足膝首腕などを持って整えるだけの施術なのである)によってこれだけの「戻り」というのがあるのだから、やはり本物だろうと考えざるを得ない。

 

と言うわけで、クスリについては

「いっぺんにはやめない」

ということをはっきりと伝えた上で、体の歪みの矯正だけは続けてもらおうと思っている。

とにかく体の状態はひどいらしく、来週で6回目の施術となるものの、今はまだ毎週来ないと不安な状態だそうだ。

しかし、これで全身の歪みはもちろん、内臓をも含めて良くなっていったら、すごいことだろうと、ちょっと楽しみにもなっている。