■11/19(火) 断酒1113日目 本日4回目。横浜の治療室へ。足が冷えている……
■昨日はとうとう最後まで地獄の苦しみ。
10時半に布団に潜ってしまったが、夜中1時過ぎには目が覚めて、その後疼痛の発作。
リリカ様を服用するもなかなか収まらず、次第に左の尻、両太腿前面、両膝、むこうずね、左かかとなどの筋肉がどんどん痛くなる。
それらにすべて湿布。
神経の伝達がおかしくなっているから、たとえば太腿自体になにか炎症があるわけでもないのに、押すとちゃんと痛いのだ。
かかとだって、触ってみてもなにもないのに、くるぶしとの境あたりの凹んだ部分に確実な痛み。
もう訳もわからず、尻からかかとまで、湿布だらけという惨状。
しかし炎症があるわけでもないのに、気のせいか、湿布は確実に効くから不思議。
2時過ぎに寝て、3時にまた目が覚めを繰り返し、感覚が短いけれどもまたリリカ様を服用し、いつの間にか7時過ぎに起床してみると、あれれ、痛みはどこへやら。
昨日一日苦しんだのがウソのように、スッキリ。
今日は横浜まで出るのがツライなと思っていたから、助かったぁという感じ。
しかしこれは長引くぞ……
■2時に横浜着。
膝が痛くて、家から階段を下りるとき、バスを降りるときなどかなりツラかった。
4回目の治療室。
前回、膝関節が痛いときに自転車はやめた方がいいと言われたのでバスを使ったのだが、時刻のタイミングが合わず、駅に着いたのが予定の電車の30分前で、ホームは寒いし来た電車に乗ってしまったら、横浜に着いたのは予約の40分以上前……。
することもなく、治療室の周辺を散策。
高速道路の下の景色に、色づいた樹々を眺めながら歩く。
どうも横浜というのは、駅の構内からして池袋を彷彿とさせる。
歩きながら、
(あれ、池袋にもこんな静かなところがあるんだ)
と錯覚を起こしては、「横浜美術学校」なんて書いてある看板を見て、ああそうそう、池袋じゃなくて横浜だったと思い出したり。
しかしこんなところ、僕が歩いているなんて、子供たちも友人も知人も、誰も知らないわけで。これまた当たり前だけど。
いきなり、人間は個の存在なんだと、妙に哲学的になりながら。
しかしそれにしても、横浜駅からそれほど離れていないのに、ランチの値段が安くて美味しそう。
予約の時間になり、昨日の地獄の苦しみを訴えたところ、かなり長めにやってくれたのだが、すぐさま、
「なんか体、ひねってたでしょう」
とバレてしまう。
椅子に座るのがツラくなると、すぐ後ろの部屋すなわち居間に寝転んでしまうのだが、そこに寝ながら頭や体をひねってテレビを観ていたのだ。一週間。
それがすぐに体に現れてしまうらしい。
膝も集中的にやってもらうが、マッサージでもカイロでもなく、全体の体のバランスを整え、脳・脊髄の神経機能を修復していくという治療法だから、必ずしも即効性があるわけではない。
それでも施術が終わったら、体がとても軽くなって、膝の痛みも和らいだ。
そして話題は「冷え」の話となり、今日からなるべく砂糖を断ってみてくださいということに。
ひええ……酒もやらない煙草もやらない、まあ血糖値がまだまだ基準値内におさまらないから甘い物を摂取するのは控えなければならないのだけれども、“断つ”となると、なんかショック。
それから、甘い物の中でも、とりわけチョコレートがいけないらしいということに。僕の体を調べながら(Oリングを使う)。
あと、青汁の粉なんか、体を冷やすから、もっての外らしい。
ということは、やっぱりグリーンスムージーは、とりわけ冬は禁止かなあ。手軽に野菜を摂取できるんだけど、料理で熱を通した方がいいのかな。
(ここでローフードは果たして体にいいのか悪いのかという問題が出て来て悩む)
逆にいいのは、紅茶、烏龍茶、プーアル茶など。
甘い物が欲しかったら甜茶にしなさいと。トホホ……
オリゴ糖については先生はちょっと考えていたけど、肯定はしなかった。ヨーグルトにはかけないで、サラダなど料理にかけてくれと。
先生も先輩のAさんと同じように、カスピ海ヨーグルトを勧めているらしいことがわかった。
膝が軽くなったため、構内を歩くのがラク。
ちょっとウインドウショッピングをして、来年娘にコートの一枚ぐらい買ってあげたいよなあと思う。
なにしろ中学校の時から、兄貴のお下がりのPコートを、もう何年間も来ているのだ……家が貧乏だから。
先日それを聞いたときには少しショックだった。
冬物ぐらい、少しは買ってもらえていると思っていたから。
1年間、3000円ずつとか決めて貯めようかな……
みかんと鹿児島産ゴーヤ100円という特売品を買って帰宅。
別にそれだけのことなのに、なんだか疲れて横になる。
ししゃも4本と、ラム肉と、発芽米でごまかしの夕食。アミノレバンは寝る1時間ぐらい前までに、肝臓が飢餓状態にならないよう夜食として摂ることになっているので、粉を混ぜてシェイクして、冷凍庫に突っ込んでおく。
足湯に15分浸かって、今日見つけた「生姜の粉」というのを入れた紅茶を飲んだら、体がぽかぽかしてきた。
しかし足湯、いちいち風呂の湯をわかしていたら、とんでもないガス代になってしまう。
ここはやはり、足湯専用のバケツを買って、いいと言われる42℃のお湯を風呂場で入れて、終わったらその場で流してしまうのが、後片付け的にも、ガス代的にも、安く済むな。
Amazonで゛1000円ちょっとだから、これは来月買うことにしよう。
メールチェックや返信などしているうちに、もう12時過ぎ。
軽く攣っていた足も、足湯をしたらすっかり良くなった。
今日もこれだけで終わり。
なんとも情けない日々が続く。