✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■11/16(土) 断酒1110日目 前半快調、後半不調。小春日和も無縁……

■まことに散歩日和の一日だが、8時に起床して朝食を摂ってから、ずっと書類整理と問い合わせと調べ物に忙殺される。

そろそろ年内に、人生のおおかたを整理しておきたい。

 

本日、疼痛はまったくなく快調。

麻酔注射というか、それにともなう神経ブロックがうまくいったようだが、それに加えて自分では四つん這いにならないと動けないほどの症状を「ぎっくり腰」というのかと思っていたら、それよりずっと軽いものもあるらしく、その症状が治ったことも大きいだろう。

それは横浜の治療室の先生が触感だけで言い当てたものだが、そこに湿布を貼っただけで、1週間弱で痛みがとれてしまったのだから、間違いないと思う。

神経ブロックが、一時効果がなくなったかと思ったほどだったのに、今回これだけ効いたのは、そうした痛みによる交感神経の興奮がおさまったからだろう。

ただし、これも骨格のバランスが崩れた状態と治療室の先生がおっしゃって治療中の膝だけは、階段の上り下りの際にまだ痛い。

神経ブロック注射だけでは簡単にとれないということは、ぎっくり腰同様、骨格から来る純粋な痛みなんだろう。

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1時半を目前にして、これから昼食。

書類の手配もほぼ終わったし、あとはその到着を待ってから、整理して弁護士先生に送るだけ。

もうこうしたことを早く片づけて仕事に没頭したいものだが、2~3カ月後には横浜地方裁判所に証言をするために出頭しなければならないし、その頃には娘の受験がピークを迎えて収束するころだろう。

 

結局は闘病生活を含めて、人生の大きな山の大半を登り切り、後は下るだけというのは春のことになりそうだ。

 

後は余生のすべてを好きな執筆にかけて、生き切るつもり。

 

■午後3時を過ぎて、室温が下がったと感じた時、まるでタイミングを合わせたように、右膝の皿の内腿側の上、左膝の皿の外側の左下に、じわじわと痛みを感じる。

テレビを観ながらそのままジィッとしていると、じわじわと皿全体、むこうずねへと痛みが広がって行き、やがて太腿にもわずかな痛みが。

これはいかんと湿布を貼り、今回はふつうの鎮痛消炎剤である「イヴ」類似薬を2錠飲み、着替えてから牛乳とゼロカロリーゼリーを買いに。

とたんに痛みを忘れる。

階段の上り下りも、朝とさほど変わらず。

ちょうど「リリカ様」の薬効が切れた時間帯だったから、冷えの直撃を受けた膝に痛みが発生したのだろう。

ことほど左様に、冷えと神経痛とは密接な関係があると、今日もまた痛感。

 

今日はアウトプットの続きや、その他の話題について書こうと思ったが、ちょいと肉体的精神的余裕がなくなってしまった。

帰宅してからおやつを食べ、「リリカ」様を飲んだのだがf:id:blueseashell:20131116201248g:plain、まだ効いていない。

当然のことながら昼間はきちんと食べられたのに、食欲が完全に消えてしまった。

こういうことが起こると、料理の下準備が、すべてムダになってしまって、剝いたジャガイモなどを水に浸けたり、刻んだニンジンをラップで包んで冷藏庫に入れたり、まったくイヤになってくる。

 

■女性の骨盤は男に比べると広がりやすい構造になっているから、僕が今回初めて知ったぎっくり腰の原因である「仙腸関節障害」や、「股関節痛」そして「膝関節痛」と、痛みがどんどんと拡大しやすいのだという。

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とりわけ事務関係で椅子に座りっぱなしの女性は、これに加えてねこ背のような姿勢を長時間続けることになるから、物を書いたり資料を読んだりノートをつけたりする作業の多い僕のような職業以上に、肩こり、首こり、肩甲骨の痛みなどに悩まされることになる。

(とりわけ股関節と膝関節は要注意だそうだ)

 

そして男女に限らず、まだ若いからといって、湿布を貼ってごまかしていると、年齢を重ねるうちに、“いきなり”関節痛に襲われることになるという。

マッケンジー法でもなんでもいいから、まだ若いうち、とりわけ30代中盤を迎えたら、腰、膝、股、肩、首、肩甲骨に関する関節トレーニングの方法について書かれた本を購入して、数種類ずつでいいから運動を始めた方がいいそうだ。

ぎっくり腰ぐらい……と油断していると、さらに年齢を重ねるうちに周辺の筋肉も弱り、骨盤などの歪みがどんどん悪化して、発症ということになってしまう。

 

だから、

「そろそろ運動しないとまずいよな」

と思って、ジムやプールへ通うのはいいけれども、男性にありがちな、アウターマッスルばかり鍛えてムキムキになるのは、本末転倒だし、糖質制限ダイエットなんかやって痩せたからと行って、それだけで慢心してはならない。

 

1㎏痩せると、それだけで膝にかかる重力が2~3㎏も減るというのは事実だけれども、最優先すべきはつい寝てしまいがちな骨盤を立て、左右にアンバランスとなった骨格を元に戻し、正しい歩き方を勉強して通勤時でもいいからウォーキングを取り入れ、電車の座席などでは端っこの席に座ってもたれる姿勢をやめ、あえて真ん中の席に深く座って骨盤を立てるといった注意が必要となる。

 

腹筋の割れ目を目指すとか、胸や腕の筋肉をつけるというのは、あくまで従であり、主は骨盤なのだと、数冊の本を読んでいるうちにだんだんとわかってきた。

そして、自分も若い頃からこういう運動方法をやればよかったのに、ベンチプレスだのリフトアップだので胸や肩の付け根、腰の筋肉を痛めつけるという愚かな行為を重ねてきたことを猛省している。

 

人間、骨盤やその他の関節に支障を来し、痛みのあまり動くことも不自由になったら、仕事もプライベートもあったもんじゃない。

たとえ腕力が多少弱くとも、体の内面こそが必要だと、とりわけ若い人には注意をしてもらいたいと思った。

 

■疼痛、さらに悪化。膝から下がちょっとまずい感じで、こうなるとなぜか起き上がる気力もなくなり、次第に眠くなってくる。

まだまだだな……

今日はもう寝てしまおう。