■11/15(金) 断酒1109日目 低気圧の今日、またもや終日闘病。
■昨夜トイレに起きたら疼痛の発作。
ごく軽かったのだが、しばらく眠れず。「リリカ」を服用。
その分きちんと起床時間に反映されて8時45分ごろ起床。
明日行くつもりだった麻酔注射、今日にしてしまおうと急遽予定変更。
ゆで卵とアミノレバンだけで出発。
リハビリ内科の近くにある眼科にもついでに行くことにして、まずは眼科から。
せっかく治りかけた右目、髪の毛がばさっと入ってしまって思わずぎゅっと目をつぶったら、また傷がついてしまったのだ。
先日はゴミも入ってしまったのだが、なぜかすべて右目に集中。
こう言うのって、マーフィーの法則と呼んでいいのだろうか?
ついでに眼科の院長先生に聞いてみると、白内障と緑内障は、この前の検査では兆候なしということだったが、「視野検査」というものをしていないので、今度それをやりましょうと。
やっぱりなー。
なんだかこの前の検査、簡単過ぎない?と思っていたのだ。
木曜日だけ女医さんが来ているのだが、その後はぜんぶ院長先生(若いよなあ……)に診てもらっていて、念のためにカクニンした方がいいと、心の中で声がしたのである(-`ω´-;)。
12月の前半にやりましょう。ついては傷がもう少し良くなったら電話予約してくださいということで終了。
階下の薬局で目薬をもらい、すぐさまリハビリ内科へ。
今日で8回目の麻酔注射による神経ブロック。
たぶんこの注射と、横浜の驚異的としか言いようのない治療室での施術と、疼痛緩和薬の「リリカ」の相乗効果で、発作が収まってきていると思うのだが、注射と治療室の施術のどちらが効いているかというと、うーん、と考えるところ。
一般常識的には(必ずしも正しいとは言えないのが一般人の常識)西洋科学の治療法である神経ブロックの方に軍配が上がるだろうが、でも2回目ぐらいまで劇的だった効果が、3回目以降は薄れてきたような気がするのだ。
注射を打って効いていると思われる間も、膝は痛いままになってしまったし(2回目か3回目までは膝の痛みもどこへやらという感じだった)、疼痛の発作も4日目ぐらいからまた現れだしていたのが、治療室の施術で痛みが緩和され(ただし1回目の治療の後だけはもがき苦しんだ)、必ず夜の時間帯に起こっていたものが朝方に変わって寝られるようになり、しかも発作が出たときもうめくことはなくなったのだから。
その後リハビリはやめて、fujisawa市の市民センターまで、無償で提供される有料ごみ袋をもらいに。
すでに大粒の雨が落ち始めていて、なんだよ天気予報という感じだったのだが、がんばってたどり着いてみると、
「ああ、引き換えは今度の日曜からですね」
とあっさり言われてしまい、あっさりと引き下がる(-◇ー;)。
しかしこの有料のごみ袋、無ければゴミ出しができないのだが、生活保護を受ける前にはごみ袋を買うことすらできず、本当に困っていたのだから、ありがたい。
なにしろ20リットル相当のごみ袋は、20枚で800円という値段だったから、大金だった。
それを4カ月分で2本もくださるのであるからして(足りるわけないが助かる)。
家に帰ったらちょっとぐったり。
麻酔ショックが主だろうけど、なんだか毎日どこかしらの病院に行っているようなイメージで、だんだん疲れてきちゃった感がある……。
■嗚呼……低気圧の存在を忘れていた。
軽い発作がずっと続いている。麻酔注射の効力がおよぶまでには1日ぐらいかかるからなあ……今日は寝た切り老人かも。
■いやあ、麻酔注射のショックなのか、その後徐々に出て来た発作も、「リリカ」様のおかげでようやくラクになった。
↑ リリカ様(^◇^;)
といっても、もう5時ぢゃないか。
発芽玄米に白米を適当に加えて炊飯器にセットして予約し、洗い物を3分の1程度、トイレにトイレットペーパーを補充、加湿器の水を補充……
今日診療所に行った以外にやったことと言えば、そんなことぐらいしかない (-ω-;)。
ああ、自己破産に必要な書類の手配をひとつお願いするためにメールしたか……自己破産に生活保護、もう完全に社会の敵(。・_・)。
しかし自己破産、弁護士を立ててもかなりめんどくさい。
これって、過去の「もう要らないだろう」と思うような書類もきちんと保管して、起こった事実についての記憶を確かめ、それを証明するだけの書類をそろえる能力が必要。
こんなの、ごくふつうの一般人にはかなり難しいぞ……しかも僕の場合は法テラスという国の救済機関から紹介してもらったからすんなりと弁護士さんに相談できたわけだが、お隣chigasaki市で無料法律相談を受けたときには、横浜弁護士会との直接のやり取りだったから、右から左へ手数料を取れればいいって感じの弁護士がごろごろしていた。
市役所に相談に行くことさえためらう人間もいるだろうし、ましてやその後は、市役所が委託したわけではない弁護士のところへ行って、個人対個人で契約を結ぶなんて、かなりハードルが高い。
僕は幸いにもきちんと主張ができて、
「それならこの依頼は撤回します」
と言ってその弁護士とは縁を切れたけれども、ふつうの、たとえば生活保護を受けている主婦だったりしたら、ただ言われるがままにハンコを押すしかないだろう。
だからみんな、どこかの労働組合の出先機関とか、NPO組織に助けを求めるわけだが、そうした組織さえ、どこにあるのか、どうやって連絡を取ったらいいのかわからないだろうし、そもそもそこまでの行動に出るなんておよびもつかず、ひたすら借金返済を待ってくれと頼み続けるか、子供がいなければ逃げてしまうか、あるいは実家を頼るしかないだろう。
NPO組織も、懐具合はきびしいんだろうけど、もうちょっとチラシとかを各家庭(とりわけ困ってる人間は安アパートか公団に住んでいるだろう)に配った方がいいと思うなあ。
北海道は白石区のマンションに住む姉妹が、餓死した事件はまだ記憶に新しいし、市役所だけじゃ頼りにならないのだ。
(http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-863.html)
僕のような中年というか、壮年だからこそ相手もあんまりバカにしたらヤバイと思うけど、女性が相談に来たら、面倒だから必要な情報を教えないとか、ひたすら働けのオンパレードだったり(働けるんだったら市役所に来ないと思うんだけど……なんらかの事情があるんだろうから)、あるいは届け出や申請書を与える前に門前払いしてしまうとか、全国各地でそんなことはけっこう起こっているんだから……
とりわけ「生活保護バッシング」が起こっている現状では、申請するのも勇気が要るよなあ……
しかし、ということは、すんなりと申請書をその場で書いて受理され、わずか1週間後には保護決定通知書が来たんだから、よっぽど重い病気なんだよなあ……とあらためて……。
いや、偉そうなことは言えないんだから、今はまだ多くを語らずにしておこう。
いつの日か保護状態を脱却して、立て替えてもらったお金を全額返したら、またブログに書こうと思っている。