■10/30(水) 断酒1093日目 効き目があった体幹ウォーキング。効き目が無かった5回目の神経ブロック。
■昨夜は疼痛の発作で、時間を空けて「リリカ」を2錠ずつ(50㎎ずつ)2回飲んだのだが、ようやくおさまって寝られたのがなんと朝の5時。
その間多少はウトウトしていたのか、7時過ぎに目が覚めたら寝られなくなった。
洗面などしていると、またもや疼痛の発作。
どうやら昨日からずっと続いているらしい。
寝られなくなったのは、ただ痛みのせいだったんだろう。
「リリカ」を3錠(75㎎)服用。
しかし今回は5回目ともなるのに、神経ブロック注射がまるで効いてくれない。
麻酔に慣れちゃったなんてことはないだろうが、もしかすると「オパルモン」という血行を良くする薬、あれが逆効果になっている???
そんなわけはないよなあ……
とにかく今の先生はいい先生で人間的にも好きなんだけど、診療にもシャイであってもらっては困るわけで、腰部のレントゲンぐらい撮って欲しいのだが。
やはり電車賃はかかるけれども、良さそうな診療所に通うかな……整形外科よりまずペインクリニックに行けと、ブログで書いている腰痛膝痛の先輩方(?)は大勢いるし、確かに整形外科は診断まではいいだろうけど、その後は理学療法だけだからなあ……あとは低周波とか患部を温める機械だとか。
実はいま、横浜にある有名な整体の先生のところに30年通ってきた先輩作家さんから、そのお弟子さんが整体院を開設したので通っているから、キミもぜひ来たらどうですか。
電車賃だけ用意して、治療費はこちらで出しますから心配しないでとさそわれているんだけど、その電車賃が……(-`ω´-;)。
月曜まで2000円でやらなくちゃならないなと思っていたのだが(しかもそれは友人からの寸借なのだが (-ω-;)、横浜まで往復となると1000円かかっちゃうからなあ……ぐっすん貧乏はイヤ。
でもNHKのガッテンでもやっていたらしいが、椎間板ヘルニアでも、実はそれ自体で腰痛が出るかどうかわからないそうで、その特集に出た先生は、脳のある部分の働きが弱っていたり、ストレスによるのではないかという仮説を立てていたらしい。
そしてその解決方法は正しいウォーキング(体幹ウォーキング)であると。
そうした整体系の解決方法って確かにあるんだよなあ。
腰痛を簡単に直しちゃう整体医もたくさんいるのだから、整形外科での理学療法や、ペインクリニックでの神経ブロックではなく、歪みの根本治療というのは確かにあるんだと思う。
昼食を食べ、またクスリを飲み(「リリカ」はちょっと様子見)、布団を取り入れたりしていたら、もう2時前。
なんだか午前中の3錠が利いたようで、少し体がラクになり、元気になった。
たぶん痛みで寝られなくて、その睡眠不足がさらなる痛みを呼んでいるような気がする。
コーヒーを入れたポットを持って、これからウォーキング。
まだ膝を中心にむこうずねや太腿などに疼痛が残っているが、実は「安静」にしているのがいちばんいけないそうだ。
上半身をなるべく動かさずに体幹が中心線にあることを意識し、出した後の足はかかとから着地してつま先で蹴るようにするのだが、その際「腰から歩く」という意識を持って歩くそうなのである。
我々は日常、まるで生き急いでいるかのように早足となって、自然に「エクササイズウォーキング」をしているのと同じになっていることが多いのだろうが、そこには「腰から歩く」という感覚が抜けてしまっているような気がする。
以前にも体幹ウォーキングをやっていたことがあるのだが、いつの間にか上半身を動かし腕を大きく振って体をひねる歩き方に戻ってしまっていた。
それを意識しながら、たとえ短距離・短時間でも、ウォーキングを続けて見たいと思っている。
■結局いろいろと仕事や御礼のメール、電話をしているうちに午前が終わってしまい、昼食(といってもいつものようにアミノレバンと、オリーブオイルで焼いておいたマダラをチンして)を摂り、布団を取り込みなどして、散歩に出発。
玄関を出たところから万歩計で計測を始めたら、530歩弱、わずか5分で公園入口に到着。
今までちゃんと時間を計ったことが無かったからわからなかったのだが、なんでそんなに近かったのか。
いつものように、幼稚園児を連れた若い奥さま方が各所で大集結して子供たちの歓声が上がっている中、腰から歩くことに気をつけ、軽く胸を張り、肩の力を抜いて一歩一歩。
すると股関節がけっこうツライことにすぐ気がついた。
股関節まわりの筋肉を使っておらずに、衰えていたのだ。
こりゃヘタすると股関節痛まで発症しちゃうぞと、ウォーキングをやって良かったと胸を撫でおろす。
この体幹ウォーキング、ランニングのコーチとして有名な金哲彦氏の本にも書いてあるらしいが、いや、この本買おうかな……。
ふだん使わなかった筋肉を使っていたおかげで、いつもの指定席であるベンチに座って休憩せざるを得なかった。
この時点でまだ1140歩。
弱っちょろい体になっちまったもんだぜと嘆息。
ポットに入れてきたインスタントコーヒーを飲んでいたら、すぐさま眠気。睡眠不足の上、たった1140歩のウォーキングで疲れ果てたみたい。
なんだよこれ……と思いながら船を漕ぐ。
よくもまあ手にしたカップからコーヒーが流れなかったと思うぐらい、全身傾いて寝ていた(-`ω´-;)。
何度もハッと起きてはまた寝るを繰り返してようやく覚醒。
それから藤沢周平全集第18巻を紐解き(そんな重い本を持って行った)、『よろずや平四郎活人剣』を読み始める。
しかし何を読んでも面白いなあ、藤沢周平の本は (-ω-;)。
気がつくとすでに午後3時半。
陽が落ちるのが早くて、すでに夕方の雰囲気。
これ、なんという植物だったか名前失念。
このほわほわした柔らかい毛のような植物、千葉の庭にも植えていたなあ……手触りが良くて、好きだった。
家の玄関ドアまで戻って約3200歩。
ちょうどいい散歩だったかも。
股関節というか股の筋肉、ちょっと痛いけど。
■体幹ウォーキングが効いた!
これはもう間違いない。
歩いているときから、だんだんと足が“軽くなる”のを感じていたし、階段を上るときもだいぶ痛まなくなったなと思っていた。
その後シャワーを浴びてゆっくりくつろいでいたら、不思議、「リリカ」は午前中だけでその後1錠も飲んでいないのに、膝や腰まで痛みがすっかりどこかへ飛んでいってしまった。
無論、ちょうどこれから疼痛の起こる時間帯に入るから、安心出来ないし、たぶん「リリカ」のお世話になると思うのだが、それにしても体幹ウォーキングはいい。
たとえ30分でも、どんなに膝や腰に痛みを感じていようとも、今後ウォーキングをするように努め、また所要で出かけるときも姿勢に十分注意して歩くようにしよう。
神経痛や関節痛にとって“安静”にするだけではいけないということが、今日自分の身体ではっきりとカクニンできた。
それからもうひとつ、いろいろ調べつつ、自分が最初に腰を痛めた時の状況や、ぎっくり腰もやったんだっけと、記憶をたどっていくうちに、
(これは先生の言う腰部脊柱管狭窄症じゃない。後ろに反らしても痛みはないし、前屈みになっているときに腰が重くなってくるんだから、これはまったく逆だ。腰椎椎間板ヘルニアだと確信する(シロウトの浅はかな考えかも知れないが……)。
まあ、どっちにしたって、坐骨神経痛の症状を見せるのであるし、仙骨硬膜外ブロック注射を打つという方法は、いずれの場合でも最終手段として共通しているのだが……
「ためしてガッテン」の過去の番組内容を書いたサイトに出会えてよかったなあ……(http://tomzakki.blog117.fc2.com/blog-entry-2850.html)。
■やはり夜も10時ごろになって、発作の兆し。
あわてて「リリカ」2錠。効くまでに時間がかかるのはわかっているが、我慢できず、1時間後にもう1錠追加。
まあ、それでも合計75㎎なんだけど。
今回は麻酔の位置が違ったような気がする……効き目がまったく違うから。
足はくるぶしから膝にかけて腫れてきてるし、ちょっとキツイ。
これから布団を敷いていつでも寝られるようにし、痛みが和らいだと思ったらすぐ寝なければ……
というわけで、アウトプットの続きを書こうかと思っていたのだけれど、ちょっとムリ……。
やはり交通費が痛いけれども、戸塚方面のペインクリニックに電話して、生活保護に対応してくれるならば乗り換えようかな……
とにかくペインクリニックじゃないと、痛みを総合的に診てくれないそうなので、神経内科とか整形外科とかではダメだという意見をサイトで読んだから(先日書いたブログ=http://sinkei.medjp.com/sinkei/pain_clinic.html)。
これは何かを削って、交通費を捻出するしかないなあ……。