■10/12(土) 断酒1075日目 ①時間が経つにつれ、次第に不調に……食欲も失せた。
■昨夜はついに、ほとんど発作が出ず。
わずかにふくらはぎとその直下まで、痛がゆくケイレンするも、程度としては中。
もちろんそれはそれで気持ちが悪く、耐えがたくはあるけれども。
これは麻酔ブロックが効き始めたのか、あるいは「リリカ」の服用間隔がうまく行ったからか、あるいは始めたばかりの腰痛ストレッチのせいであるか……。
「リリカ」に関しては、かなり多めに飲んでも、痛みの発作が出るときはガマンできずにうめくほどだったから、これは疑問。
すると麻酔ブロックと腰痛ストレッチなのであるが……
どこか腰痛ストレッチが1日5分でその日から効くというところに信じがたい思いがあって、拭いきれない。
原因究明をしてもわからないから、今日も腰痛ストレッチを欠かさずやって、様子を見るしかない。
前回の麻酔ブロックの時は、土曜日あたりから効果が切れてしまい、日曜には足の甲もかなり象の足に戻ってしまったのだが、それも考慮に入れて、様子を觀察するしかないだろう。
■今日は昨日とは打って変わって風も大人しく、いい天気。
来週の医者のスケジュールをカクニンしようとしたら、あれ? もしかすると3連休?
(-◇ー;)
しかしなんだか今年は3連休が多いなあ……家族連れのお父さんはさぞや物入りだろう。
まあ、僕には縁もゆかりもないことであるが……
■ともかくこの調子で行ってくれるなら、仕事も次第に進むだろう。
痛みがないと、仕事も家事も進むし、食欲も戻るし……
もし僕がアメリカ在住のアメリカ人だったら、確実にマリファナに手を出していただろうな。それ以上の薬物に手を出したらオシマイだが、そうでなければ痛みからも精神的苦しみからも解放されるし、煙草や酒より害はないそうだし。
だったら肝硬変にならずとも済んだかも知れないな(酒をがぶ飲みしながらマリファナを常用している作家が、一時アメリカにはごまんと存在していたらしい。奇矯な行動、言動をとらなければ、マスコミが集まって来ず、集まって来なければ話題とならないから、広いアメリカでベストセラーになるのは容易ではなかったそうだ。今でもその傾向はあるらしいが)。
■その後痛みが戻ってきた感じ。
ついに麻酔ブロックの効果が切れたんだと思う。
とたんに体が鉛のように重い感じになり、ひとつ動作をするにも
(うーん、よっしゃ)
と、心の中で何度かかけ声をかけないと動けない。
「リリカ」が効いていてくれるから、特別ひどくはないんだけど。
でも今夜は、けっこうきつい痛みの発作が来ることを予感。
■「蒸し鶏」を作った。
『暮らしの手帖』に載っていたウー・ウェンさんのレシピ通りに。
まあ、食べられる。
うーん、正直言うと、期待はずれの味。
なんだかひと晩お酒に浸けておいた意味がないような。
しっとりさせるなら、1時間も置いておけば十分かと。
味も……うーん、タレがキライ。
醤油とマスタードと胡麻油を混ぜただけのものなんだけど、これってつまり、タレとしてかけなくても、小皿にマスタードと醤油、胡麻油を入れておいて、ちょんちょんとつけて食べるのとおんなじことだから、感動もないし。
僕はもっとニンニクがくわっと効いてる方が好きだし。
初めてウー・ウェンさんのレシピに疑いもを持った日。
■よる8時半頃から、ひさしぶりの発作が出始める。
徐々に徐々に強くなっていって、膝が痛いし、足全体が突っ張った感じとなってとても不快。
こういう時に限って、連休で月曜休みだし、火曜まで麻酔注射をガマンしなけりゃならない……。
食欲も失せてきて、さっきの蒸し鶏も2つ食べたらおしまい。
その他焼いておいたししゃもにも手をつけぬまま、夕食終了。
もしかすると舌がおかしくなっているから、美味しく感じなかったのかな?
これからおさまるまで、ちょっとガマン。
今日は早く寝たかったのに……