✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■10/3(木) 断酒1066日目 ①病院と雑用の日々。

■あと1カ月で断酒丸3年か……

 

■6時45分ごろ起床。超寝不足。

足の痛みなく、トイレに行ったついでに大量の汚れ物がたまってしまった洗濯機を回し、昨日食欲が戻ったことから2割ほど白米を交ぜた発芽玄米を11時30分にセットし、それでも意識朦朧としながら布団に横になりながらゆで卵を食べる(自分でも行動がよくわかっていない)。

短時間ウトウトと覚醒を繰り返しているうちに、洗濯機のブザーが鳴ったので洗濯物干し。

あまりに大量だから、小さなベランダで干しきれるかと思ったが、工夫してなんとか乗り切る。主夫の鑑。

 

終わってからごま豆腐を食し、アミノレバンを飲み、各種処方薬を服用していると、もう8時半。

ふらふらと起き上がって着替えて、出発。

膝の調子もよくなったなと思っていたら、途中から少し固くぎくしゃくしてきた。まだまだだな。

 

自転車にまたがり郵便局のボストへ。ツタヤの郵便返却を終え、そのまま主治医のところへ。

ありゃ、昨日台風の影響で、受診を今日に回したジジババが多いかと思ったら、肩透かしを食らったようにガラガラ。

ここまでテキパキと動いてきたが、気が抜けて、待合室で意識混濁したように寝る。

すぐに呼ばれて、最初にお小水、次に血液検査。その後そのまま中待合室で待ち、診療室へ。

先生にお願いして、体の炎症を測定するCRPという検査項目を増やしてもらう。

 

それから先生に、

「やっぱり後はガンが心配なので、PET-CT検査というものを受けてみたいんですが」

と尋ねてみると、

「あれ。君はまだ一回もCTやってないのか」

とカルテをめくりながら、

「いや、どうせ受けるんだったら高いんだけど、保険の立て替えで全部まかなえるんだろ? だったら.放射能とかぜんぜん使わなくて精度もいいMRCPを受けた方がいい」

と、さっそくその場で藤沢の保健医療センターへの紹介状を書き始める。

どうやら先生も、結果を知りたかったらしい。

「なにしろMRは肝臓、膵臓、胆のう、胆管、膵管がぜんぶわかるからね。ちょっと膵管が太くなってるから、膵臓と膵管を見たいな」

と、僕の方からガンの検査をしたいと申し出たのをいい契機と考えたような感じがした。

エコー検査ではガンは見つかっていないものの、膵臓などもっと奥の精度の高い検査をしてみたいという気持ちは、実は先生にもあったのではないだろうか。

「ま、この際生活保護におんぶにだっこで、全部見てしまえ」

ということで、その日の診療は終わり。

 

中待合室から出ると、うわあ、なんで11時近くになってこんなに混み始めたんだ?

と驚くぐらいの患者さんたち。

ベンチに座る余裕もなく、僕はスツールを出して来て、待合室の隅っこに座って待機。

看護婦さんもてんやわんやらしく、だいぶ時間がたってからようやく呼び出され、また中待合室に戻って、藤沢の保険医療センター(画像検査室)というところへの予約と、検査前の食事についての簡単な注意を受けて、ようやく終了。

隣りの薬局に行って、またけっこう並ぶ。

ようやく出て来たクスリは、いつものように、もうデパートでお買い物ですか? ってなぐらいのとてつもない量。

もう自転車のカゴにぎりぎり入るぐらいなのだ。トートバックは肩に提げて……

こういうことひとつ取ったって、年をとったら一人じゃもうムリかも。

 

近くのセブンイレブンに寄って、スイカの残額を教えてもらい(こういうこともヘーキになった。「いま金欠で」とかふつうに言えちゃう)、1080円残っていたので、それでカスピ海ヨーグルト用の牛乳のみ買う。

 

実は朝はちっとも痛くなかった膝その他、待合室でウトウトしていたころから痛み始め、時おり膝の周囲の筋肉に引きつったような痛みが走るので、そこを指を押し込むようにしてマッサージしてやる。

これは超睡眠不足によるものか(睡眠が足りないと、神経痛も悪化するそうだ)、あるいは神経ブロックの効果が消えたか……まだ判断はつかない。

 

家に戻って階段を上がるとき、荷物が重いせいもあったが、とにかくしんどかった。

自宅に帰って30分ほど爆睡。

起きたら食欲など吹っ飛んでいた。ご飯など炊かなきゃよかった。

 

来週、ガンが発見されなければいいんだけど。

先生が言うには、内視鏡でもエコーでも発見されなかったし、まずだいじょうぶだけど、膵臓と膵管だけははっきりした画像を見ておきたいなということだった。

でもなあ……

ガンになるなんて、もう世の中じゃ珍しいことでもなんでもないからしょうがないことなんだけど、抗がん剤治療を受けるか放っておくかとか、娘の受験が終わるまでは口にできないなとか、敢えて息子にも娘にも言わずに、どこか1泊でも春休みの旅行をして(そのためには印税収入がないと……5年間の生存率が低いということになったら、さすがにケースワーカーも多少のお目こぼしはしてくれるだろう……)、そのまま笑って別れるかとか、またいろいろ考えなきゃならないことが増えるだろうな。

病院通いばっかりで、原稿進まないよ……。

 

■無理矢理昼食を口に押し込んだ後、弁護士に提出する書類の確認と手配。

これがもう、細かい細かい。

実は法テラスを通じて紹介してもらった弁護士さん、契約は3月にしたにもかかわらず、これまで放置プレイをされてしまったのだ。

しかしこの夏の猛暑の中、いろいろと作業するのは僕も苦しく、涼しくなってから、

「その後いかがでしょうか」

とメールしたら、あわてて電話がかかってきた。

美人女子弁護士、確実に僕の案件を忘れてた……(-◇ー;)。

 

明日は更新した免許をもらいに行ったり、家賃を払いに入ったり、市役所、銀行2つ、コンビニでAmazonの代金を振り込んだり、忙しいぞぉ……

 

しかしほんとに、病院と雑用で1日が終わっていくなあ( ̄。 ̄;)。