■9/29(日) 断酒1062日目 ①.近藤誠氏に逆らうようだが、病気とはやっぱり「闘い」だ。
■昨夜も痛み激しく、ピークを過ぎたのは2時ごろだったか。
しかもしつこくて、その後も長引き、ほぼ回復したのが3時ごろ。
こうなると元気。
ただちにヨガマットを片づけ、バランスボールを一人がけのソファの上に置き、布団を敷いして、歯磨き。
さらに腹筋を直近のみ10回。もちろんはるか以前から、腰を痛めないよう胸もとで腕をクロスさせ、上半身を丸く折りたたんでいく感じでヘソをのぞき込むスタイルを取り入れている。
最近この痛みで知った毛管運動(西式毛管運動。別名ゴキブリ体操)をやって、さらにスロートレーニング方式の腕立てを10回やってから就寝。
さっきまでうめき苦しんでいたのがウソのように回復してしまう……。
(毛管運動 http://ameblo.jp/green7pp/entry-10453946804.html)
4時半ごろ就寝か。
明けて今日。9時過ぎに目が覚めるもまったく起きられず、ウトウトしているうちに10時半近く。
もう朝食という時間はとれず、仕方なくブランチ。
とは言っても、切れてるチーズ3切れにアミノレバンのみ。おそらく2時ぐらいにまたお腹が空くだろう。
その間溜まってしまった食器荒いをし、ゆで卵をタイマーで計りながら12分茹で他のちにメッシュのザルに入れて放置(これがいちばん殻がキレイに剝けることを体得)。
痛みまったくなし。
しかもまだ眠い。これはいつもの浅い睡眠と違って、深い睡眠で体の芯の疲れが出て来た感触。
体はさらなる休養を要求しているのだと思う。
だから今日は、ストレッチを中心としたメンテナンスに時間をかけるつもり。
■昨夜の収獲は、この痛みの原因がようやくわかったこと。
なんのことはない、「坐骨神経痛」だっだのだ。
これまでは「神経痛」で検索していたから、かなり多数のヒットがあったものの、肝心の
「夜になると必ず激痛が走る」
ことについての記述に行き当たらなかったのだが、「坐骨神経痛」で引いたら、すぐに複数出て来た。
ここは鍼についてのサイトなのだが、昨夜調べたところでは、いちばん詳しかった。
まずは鍼で治る坐骨神経痛について(つまり、治らないタイプもあるということもはっきり書いてあるから信頼がおける)。
少々長いが、
「坐骨神経痛は病名か?
鍼で治る坐骨神経痛は、大腰筋痙攣による坐骨神経痛です。大腰筋刺鍼によって治る坐骨神経痛の症状とは
①足の一部ではなく、足全体が痛む。
②夜間や明け方に痛みがひどく、痛みで目が覚めることがある。
③身体をエビのように丸めると楽だ。
④長時間も椅子に腰掛けたり座っていると、立ち上がりにくい。
⑤レントゲンでは腰の骨の間隔が狭くなっているが、CTやMRIでは異常がない。
つまり痛みがあるのに、骨には異常が見られない。だから気のせいですと言われる坐骨神経痛です。異常の見られない坐骨神経痛だから、鍼で治る坐骨神経痛なのです」
まずはこれらの症状にほとんど合致しているということにいた。
続く記述に、
「夜間になると心臓の拍動がユックリとなり、内臓以外には、例えば筋肉には血が流れにくくなる。とくに収縮した筋肉は、血管が圧迫されているので血が流れず、酸素不足になって引きつりが激しくなるため、神経圧迫が強まるから痛みが激しくなる」
とあった。
なんだ……まさにこれぢゃないか。
詰まり僕の体は、8時過ぎぐらいからそろそろ眠くなり始め、10時ぐらいには睡眠時間となって体内の臓器などが休息状態に入ってきて痛みが激化。
それが2時~3時の間にだんだんと体が起き始めるから痛みが引いていくという……
自分の調べ方が悪かったと反省したのだが、いや待てよと。
「夜、必ず同じような時間帯に痛くなるんです」
と訴えて来たのに、
お医者さんがふたりともそれを指摘しなかったのはなぜだあああっ!
しかも奥先生のところはリハビリ科もあるわけで……だったら電気治療をするにも、通電するのは膝じゃなくて腰じゃないのかと……
だから膝にステロイド注射しても、まったく効かなかったんぢゃないのか……
(´;ω;`)。
奥先生は、「アルコール性神経障害」という見立てをしたから、頭が腰にはまわらなかったんだろうな。
その点、野村先生は「腰だな」と言い当てたにもかかわらず、ロキソニンテープを出しただけという……あの~それ膝に貼っても効かないって訴えてた原因、自分で発見しちゃったんですけど……。
だって膝が痛くて痛くてうめいていても、実は痛いのは膝じゃなくて、腰にある坐骨神経なんだもん……。そこに貼ったロキソニンテープはよく効いてるけど膝にはあまり効き目がないのはそういう理屈しか考えられない。
来週野村先生のところに行く時、
「膝はカプサイシン軟膏を、腰はロキソニンテープを出してください」
と頼んでみて、保険が効かないというカプサイシン軟膏がNGとなれば、代わりに温湿布を出してもらう他はないけど、たぶんダメだろうな……
「温湿布など効かん」
という先生の姿が思い浮かぶ(-◇ー;)。
その場合は、ドラッグストアで自費で購入するしかないけど、たとえば「ネオパスタノーゲン」というトウガラシチンキ入りの軟膏(温感湿布なんてもんじゃない、とんでもないトウガラシチンキの含有量。かなり強烈みたい)が、ネットでも送料別で1300円ぐらいするんだよなあ。クリエイトなどのドラッグストアだと売値1600円以上かも……トホホ。
まあでも、膝は関節炎を起こしていることもあるようだし、今まで通りロキソニンテープのみでもいっか。
(もともと関節炎がある、あるいは関節炎になる要素のある人の場合、神経痛が呼び水となって関節炎を誘発する、もしくは悪化させることがあるという。膝をかばったムリな姿勢で歩くことも原因)
そして奥先生のところでは、新たに「薏苡仁湯」を出してもらい、電気治療を腰にやってもらって、それでしばらく様子を見るしかないな。
(機械を操作するのは、優しい高齢のおばちゃん看護士が多いので、「ここをやってください」というと、先生に確認などせずホイホイやってくれるというベテラン(;^ω^)。
これで痛みも腫れも治らなかったら、漢方を捨てることになるかも知れないが、麻酔の専門医がいるペインクリニックに移るしかない……
市役所はほんと、法律的に許される範囲内だととても熱心にやってくれるのだが、少しでもはずれると、急に渋面を作るから、こうなると交渉がひと苦労。
「ひとつの病気で複数の病院に行くことは認められません」
と押し通して来るからなあ。
まあそれも原則としては正しいんだろうけど、でも麻酔で神経をブロックするという高度な技術を、専門医ではない医者に頼むのは極めて危険だと思うし、通常の処置はリハビリ内科で、特殊な治療は他の専門クリニックで、という方法だってあろうかと思うし、それは必ずしも原則を逸脱したものではないと思うんだけどなあ。
逆に麻酔科専門のクリニックでは、他の処方が得意じゃない可能性は十分あるわけだし。
■いい医者を探すことを、「ドクター・ショッピング」というそうだが、ほんとにそうだと思う一面、僕のまわりにもたくさんいる(いた)医者嫌いの、奥さんや子供がどんなに勧めてもなかなか病院に行かず、ぶっ倒れて初めて青い顔して医者の言うことを守り始めるタイプ。
こういうタイプの人たちは、どの医者がいいのか悪いのか、絶対に判断ができずに、
「おっしゃるとおりに致します」
となってしまうと思う。
とりわけ年をとってからドクター・ショッピングをするのは、体力的にもかなりツライと思う。
この若さでさえ、シンドイと思うことが多いんだから……。
と言う意味では逆に、この年でいろんな科目のいろんな医者を見ることができて、とてもラッキーだったかも知れない。
そこで先生とやり取りをしているうちに、次第にクスリの種類や効能・副作用のことを知り、まったく別の治療法があることを知り、どんな医者が有能で、どんな医者がヤブ医者であるかだんだんとわかってくるものだから、若いうちにそれを経験しておくに越したことはないと思う。
■昨日は緊急時のための予備費をくずしてネットショッピング。
買った物は、「超着圧ソックス」という膝下まである靴下で、足の甲の周囲から、むこうずねの周囲まで、段階的に圧力が弱くなっていくというもの。
よく女性用でむくみをとるタイツなんてのがヒット商品となっているけれども、それのメンズ版といった商品。
というのは、これは神経痛でも関節炎でもなく、単純に物理的な痛みとして、もうこれ以上足の皮の間に体液を溜められないぐらいパンパンに張ってしまって痛い足を少しでもラクにしたいから。
今でも足首やくるぶしの皮の下にたまった、シリコンのような弾力性のある体液を、指でぐうっと膝方向に押し戻してやる作業をときどきやっているのだが、それをやるだけで、足の太さが違って来るのだ(-ω-;)。
重力で下に落ちてきた体液が溜まりに溜まった状態が、もう限界を超えそうになっていて、ここ数日は内部から赤くなってきて熱を持ち始めるようになってしまった。
でも、そこに怪我などの痛みの原因そのものがあるわけではないから、指で思いっきり押しても、それ自体はちっとも痛くないのだが、もう両足やってるうちに指や手がしびれる状態になってきちゃって……
これがメール便の送料と、コンビニでの後払い決済にしたので手数料200円を合わせて、およそ1500円。
さらに国産なのに1050円税込み送料込みという格安のごぼう茶を。
というのは、このごぼう茶、アンチエイジングのためではなく、数多ある効能のうち、
「大腸ガンを予防。むくみを解消。利尿作用。肝機能の促進。便秘解消」
という、僕のいろいろな病気の症状の補助をしてくれそうな効能が複数あったから。
ハトムギ茶もしくはハトムギ粉も買おうと思ったが、これは先ほども書いた「薏苡仁湯」のメインの生薬であるから、奥先生が処方してくれるならだぶるのでやめておいた。
(薏苡仁湯の薏苡仁とは、ハトムギのことで、薏苡仁湯はこれに麻黄や芍薬、白朮(ビャクジュツ)、当帰などの生薬を配合したもの)
(ハトムギの効能)
この2つで2500円。
さらに昨日はドラッグストアで温感湿布を、オーケーで毎月買っているてんさいオリゴ糖を買ったから、これらだけで4000円強……予備費あと1000円だ……(T_T)