✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■9/27(金) 断酒1060日目 ①闘病続く。

■あれから痛みの発作ますますひどくなり、ひっさびさの激痛(としか表現できないのだが、外傷的な痛みではなく、内部からうずくような痛みすなわち疼痛)。

ヨガマットに寝転がってシャーロック・ホームズを見ていたのだが、もうそれどころじゃなく、ポーズボタンを押して横向きで丸まってしばし休息し、また視聴を再開するといった有り様。

足の甲も、これ以上はないというぐらいパンパンに膨らんで、その膨らみが足の甲の皮が伸びる限界まで達しているので、こちらはいわゆる本当の痛み。

象の足を越えた(-ω-;)。

やっぱり、腫れと痛みとは相関していると思うんだがなあ……

それとも日中の疲れが夜になって、腫れと痛みとにそれぞれ出てくるというだけのことだろうか。

わからん……。

結局、痛みのピークが過ぎたのは、2時半ぐらいだったか。

途中気絶したらしく、『シャーロック・ホームズ』、どこまで観たかわかんなくなっちゃったい!

あきらめて就寝3時半ぐらいか。

 

起床9時。

6時半に目が覚めたが、じっとしていたら寝られたので助かった。

膝にはわずかに疼痛残るも、昨夜がウソのよう。

ただし腫れの方はまったく変わらず、パンパンのまま。アルブミンが低下しているから、血管で運ばれた体液が、細胞に入り込んだまま、血管に戻れなくなっている状態がさらにひどくなっているんだろう。

しかしこんなことで苦しむとは思っていなかった。

 

朝食は切れてるチーズ(カマンベール挟み)を3切れと、茶碗蒸し、酒粕少々。アミノレバンで〆。

これから眼科クリニックまで、コンタクトの容器を届けに行かなくちゃ。

なんか秋晴れで気持ちよさそう。

 

■眼科へ行きがてら、

(やはりこれは、痛み止めを打ってもらおう)

と、奥医院に寄ることを決意。

ただちにステロイド入りの痛み止めを打ってもらう。

ただし、右膝のみ。様子をみるということだった。

効き目は人によって違うが、まったく効かない人もいれば1週間以上効く人もいるのだそう。

はたして僕はどちらだろう。効いてくれるといいんだけど。

 

先生、僕の足の腫れを見て、

「ああ……」

と。

これはひどいということらしい。もうなんどか診ているのだが、いちばんひどい状態なのだろう。

水分を摂り過ぎないようにと言われるが、あるサイトでは(漢方系)、

「水の摂取を制限すると、血の流れが悪くなるから、よけいに腫れが引かない」

というものもあったが、ほとんどのサイトでは水分制限と塩分制限が必要と書いてある。

まずはそっちを選択するのが無難だろうな。

塩分はふだんからかなり少ないんだけど、これはもうちょっと勉強が必要。

たぶんそれ以上に大磯で1万歩弱歩いてしまったこと、昨日眼科に加えて皮膚科にも入って、丸一日つぶして歩いていたことなどが原因だとは思うんだけど……

「過労を避ける」というのも、浮腫対策のひとつらしいので。

 

どうしても家にいるとむしゃくしゃした気分になってくるので、気候もいいことだし、散歩には出たいのだが、半分の5000歩に留めておくべきかも知れない。

(ドアツードアで)

つまり、家を出て目的地に着くまで1000歩歩いたとしたら、帰りも1000歩と考え、残り3000歩の片道1500歩を歩くのに留めておくか、あるいはバス便のあるところを選んで、3000歩まで歩いて、駅までの帰りバスに乗るということだ。

こうなると、事前の計画が必要になってくるな。

地図を見て、バス停の位置とそこまでの距離を測ってという……。

なんか、そんなめんどくさいことをしないと、散歩さえできない体になっちゃった。

 

■帰り、海浜公園で、血糖値を上げないという最近売り出された三ツ矢サイダーを飲みながら、ベンチでぼーっと。

痛み止めを打った右膝が、左膝より痛くなくなったかというと、まったくそんなことなし。変化無しという感じ。

クスリが効くまで時間がかかるのかも知れないし、もう少し様子をみよう。

 

台風が過ぎて風もおさまり、本当に気持ちよかった。

海浜公園とその周辺の散歩ぐらいにしておくのが無難なのかな。

しかしこれを直さないと、東海道ウォーキングの続きはもちろん、来年娘とどうしても行きたい海外旅行だって、その晩はとんでもない苦しみとなってしまう。

なんとか早く治したいものだ。

 

■なんだか効かないよ、ステロイド入りの痛み止め注射。

打った方の右膝だけじゃなく、左膝も痛みが消えているのは、単純に「リリカ」のおかげみたい。

 

それで、この浮腫と痛みをなんとかしたいと、いつもの漢方薬局に電話すると、嬉しいことに一発でオーナーが出て来て、いろいろ話した結果、

「いつもの茵蔯五苓散に加えて、ツムラ薏苡仁湯(ヨクイニントウ)か、それでもダメだったら、越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)を併用して飲んでみたら。肝臓のことを考えると、わたしは薏苡仁湯をオススメするけど。茵蔯五苓散と併用もできるし(ただし同時に飲んじゃダメで、食前にどちらか、食後にどちらかという飲み方にしないといけないそうだ)」

とのことだった。

奥医院に行く前に、もっと調べておくべきだったんだけど、もう痛いとなーんにもできなくて……。

 

薏苡仁湯という初めて耳にする漢方薬は腫れや痛みの激しい関節痛・筋肉痛を解消するクスリらしく、中でも

(お? 僕に合ってるかも)

と思ったのは、

「起床時や、天気の悪い日には重苦しく痛み、疲れるとひきつる痛みが出るものに用います」

「関節・筋肉が腫れて熱をもちいたむもの」

というハル薬局という東京は江戸川にある漢方薬局のサイトに書いてあった「ツムラの薏苡仁湯」についての説明。

(ハル薬局 http://www.hal-pharmacy.com/menu01/shoukai01.html)

(薏苡仁湯 http://www.halph.gr.jp/goods/kan378.html)

 

昨日も疲れて短時間爆睡して、ハッと目が覚めるとしばらくむずむずした痛みが長引くのだ。

体を休めたのに、なぜ症状がひどくなるのか不思議だった。

そういう症状もあるんだなーと、ちょっと僕には効きそうな予感。

あとは……ごぼう茶でも買って飲んでみようかな。

 

■痛みがあるあいだは、ごろごろと横になり、痛みが治ったら漢方だの民間療法だのあるいは肝臓そのものについての西洋医学的なサイトなどを診ているばかりで、今日も気がつけばもう4時半をまわってるぢゃないかっ!

 

おかげで、小説などの活字はもちろんのこと、友人である大妙齢観音菩薩から送っていただいたsyonanの地域雑誌にきちんと目を通すこともできず……

やっぱり映像ってのは、よほど問題意識をもって観ている場合は別として、ただ垂れ流しているだけで済むからラクだと、身を以て知る。

つまり、活字を読むこと無しに、ずうーっとテレビを垂れ流しにしていたり、あるいはスマホのアプリで遊んでいたりすれば、オツムはどんどん悪くなるってこと。

将来は若くして認知症だな(;^ω^)。

 

■4時半を過ぎて、ようやく痛みの小康状態。

元気なときは、夜の時間帯は別として、この小康状態の方が長いんだけど。

痛みが減じると、すぐさま溜まった洗い物を終え、時鮭を焼き、オートミールのお粥を炊きながら、野菜を切ってミキサーに突っ込み……と自然に動ける。

これが続いてくれないと……。

 

負のスパイラルというのは、経済学のための言葉ではなく、病人にも的確に当てはまるものだと思う。

 

けれど、あと2~3時間もすれば、恐ろしい夜の発作がやってくるのだよ(´;ω;`)