✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■9/20(金) 断酒1053日目 ①まあともかく、ひどい疲労感はなくなったみたいだ。

■7時半頃目が覚める。

洗濯機をまわし、いつもの宇宙食のような食事を終え、休憩後軽く腹筋、背筋。

なんかロコモ対策やってるみたいな気分……

 

昨日終日歩き回っていたのに第一に驚いたのは、疲れが残っていないこと。

これはまさしくカルニチンを、先生の処方した容量(1回300㎎を3回=900㎎)に加えて、サプリで補充をし、容量の目安である成人1日1.8g~3.6gの範囲内に入るようにしててから昨日で23日目(およそ2.4g摂取している)となったのだが、これによってミトコンドリア内に脂肪酸がコンスタントに運ばれるようになりエネルギー(ATP)を作り出すことができるようになったのだと思う。

 

以前は倦怠感がひどく、ひどいときにはスーパーで買い物をして帰宅しただけで、30分以上横にならなければならず、買った物を冷藏庫にしまうなんてことすらできなかったのだから……

テラスモールで何時間か歩いたら、翌日はもうだらだらと使い物にならなかったのに、このところ倦怠感、疲労感を感じなくなりつつあったのだ。

 

■一方、喜んでいられることばかりではなく、

前回9月4日のアルブミンの値が3.2と、ますます低下してしまったこと。

(基準値は3.8~5.3g/㎗)

8月8日の血液検査では3.5、

7月1日が3.6、

6月14日が3.9(基準値内)、

5月13日が3.6

4月5日が4.1(肝硬変になったからの僕の最高値)

 

ただしこの4月5日の最高値を出した時期には疲れがひどく、ここで初めて「カルニチン欠乏症」と診断されたのだが、この直後、3日間の昏睡状態(意識障害)におちいり、きちんとした環境の把握(時間、場所など)ができなくなり、なんとか立ち直った1週間後に診療所に駆け込むと、「肝性脳症」という宣告がなされ、緊急で血液検査をやったところ、案の定アンモニアが173μg/㎗と基準値(12~66)をはるかに上回った「高アンモニア血症」におちいっていたことも判明した。

 

どういうことかというと、アルブミンが4.1と、とってもいい子ちゃんの数値を叩き出していたのは、

〈たんぱく質をがんがん摂取しまくっていたから〉

ということになり、同時に、

〈そのせいでアンモニアががんがん産生されていたか、肝臓が悪いのでそれを処理して排せつできなかった〉

ということでもあったわけである。

 

そこで「低蛋白食」を指導されたわけだけれども、僕の場合はそこまでひどくないからと、体重×1gまでのたんぱく質なら摂っても大丈夫だろうということだった。

(体重計がないので正確にはわからないのだが、80キロとして80gまで摂っていいことになる)

 

■ただし僕自身としては、あの意識障害、トイレに行こうと思っても寝室からどうやって行っていいのかわからない、お金の支払いができない、携帯が使えずSOSの電話をを誰にもかけられなかった、などの経験が怖くてしかたなく、どうしてもたんぱく質を少なめ少なめに摂ってしまう傾向となっている。

 

そのため、同時にアルブミンの値も下がってしまうということになるわけだ。

 

よって、体内の水分コントロールがうまく行かずに、僕の場合は足に浮腫が出たわけだが、このアルブミン値の低下によって、まだまだ浮腫は続く(水分が血管に戻されずに細胞に入り込んだまま留まっている状態が続く)ということになるわけで、現在は漢方の「茵蔯五苓散」によって浮腫を少しでも抑えている状態。

(主治医からは腸内の窒素化合物を除去する「ラクツロース」が処方されでいるのだが、先生いわく「あんまり効かん」(-ω-;)。

これまで173→164→114と順調に下がってきたアンモニア値なのだが、前回はちょっと止まってしまったということで、ラクツロースの容量が倍になった。

ちょっと止まったというのは、まず間違いなく、僕が恐る恐る、毎食たんぱく質の摂取を少しずつ増やしているからだろうと思う)

 

こっちはたぶん、長くかかるだろうなあ……

たんぱく質をどれぐらい含むか、ふだん食べるものをひとつひとつリストアップして、表にでもしないと、わからんな。

これがひとつ宿題。

 

あとは、なんとか体重計を買いたいところだなあ……そんなに計測できる項目が多くなくてもいいから。せめて体重と体脂肪ぐらいで十分だから。

しかしその前にサポーター買ったり、娘に受験料の一部を送ったりしなきゃいけないから、たぶん買えないな……

主治医の先生のところで、看護士さんに言って、毎回測らせてもらおうかな。

そして、ウォーキングでも水泳でも、その両方でもいいから、疲労感が軽減されてきた分を運動に回して、体重を落としたい。

できれば10㎏落としたいな。

単純に膝や腰にもいいし、肝臓への負担も減るし、まずつす持てるし(ウソこけ)。

 

とりあえず、ヒマさえあればウォーキングに、食べ物別たんぱく質リストを作ることが宿題でござる。