✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■9/17(火) ②ひさしぶりに自然を満喫した午後Q

■診療所からの帰り、あまりも秋の一日が爽やかなので、いったん家に荷物を置いて(もうクスリが荷物と呼ぶべき量になっていて、自転車の前カゴいっぱいなのだ)、例によってアミノレバンと茹で卵の朝食を終え、インスタントながらコーヒーをポットに入れ、おつまみ用のハーベストという昔ながらの薄~いビスケットを2袋持って、海浜公園へ。

その前に郵便局で書留にて弟の職場に手紙を送る。これで受け取り拒否なら、もうどうしようもない。偽名と偽住所でも使って宅急便で送るとか…… (-ω-;)。

 

公園に着いたのは午後2時半過ぎだったが、爽やかではあるけれども、陽射しがけっこう強くて暑いほど。

お気に入りの背もたれのあるベンチは、茶髪の中年(僕とおなじぐらいか)に占領されていたので、ずっと携帯で笑いながら話をしているから長くなるであろうと探しまわるが、座ってみると、傾きかけた太陽の光がまぶしくて、とても読書をしたりアイデアを書き留める環境ではない。

海まで出てみると、べた凪に近い。台風がウソのように穏やか。

展望台に上ってしばらく風景を眺めていたが、海からの照り返しがきびしくて、ここでも長時間は目が疲れる感じ。

日陰側にあるベンチに座ってみたけれども、場所柄砂だらけだし、なんだか妙にすさんだ空気を感じて、退散。

じゃあ、あそこの東屋はと思って、お気に入りのひとつである屋根付のベンチに言ってみたが、おっさんがテーブルの上に仰向けになって爆睡中(-◇ー;)。

 

こりゃだめだと最初のベンチに戻ってみると、まだあの茶髪の中年が携帯電話をかけている。

もう40分たつぞ。

またもやあきらめて、水仙の花が咲くエリアに言ってみると、木陰のベンチがあったけれども、なんだか形がヘン。

屋根もあって、一応は東屋の格好をしているのだが、すべてが正方形で、ベンチも東西南北に向いたベンチが隣り合わせになっている。

カップルだったらすわれるだろうが、あきらかに一人掛け。

そこで30分ほど読書。

足が痛くなければ、読書だってできるのに……

 

ところがこの正方形ベンチ、背もたれも直角に立っていて、しかも腰のちょっと上までの高さと中途半端で、背中が痛くなってきた。

そこでまたもや最初のベンチに戻ると、

をい! まだ電話してるのかお前!

と言いたくなるぐらい携帯に夢中。

そこの背もたれ付のベンチがいちばん座り心地がいいというのに、そのゲラゲラ笑う中年男のベンチの並びにある、もうひとつのベンチに隣り合わせに座る気にはとてもなれない。

 

探し回ってようやく噴水エリアの近くに同じ形の座りやすいベンチを発見。そこで今書いている仕事の第1章の終わりまでのディテールを完成させる。

 

4時半になって、OKストアに寄り、オレンジジュースとチーズのみ買って帰宅。

しばらく休もうと横になったら、いつの間にか深い眠りについていた。

それにしても、気持ちよかったな。

膝痛いけど。