✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■9/16(月) 断酒1049日目 ①台風を聞きながらうつらうつら……

■ほとんど痛みが止んだ。

関節炎がおさまってきたのはいいとして、神経障害の方は、「リリカ」の1日3回の常時服用で抑えられているだけかも知れず、楽観はできない。

 

ニュースで、避難勧告、避難指示が次々と出されるのを見て驚いている。

関東の人間だから、関西の~地方に避難勧告が出た、などと言われても、どこにあるんだろうと、漠然と山間部を想像するだけで、ピンと来ない。

ところがさすがに、京都の桂川が氾濫しそうになっていて、南区、右京区、西京区、伏見区の14万人に避難指示を出したとか、宇治では6万人だとかいうニュースを聞いて(いずれも川沿いの地域か山に近い地域、あるいは歴史的には湿地帯だったあたりのなだろうが)、さすがに驚いた。

あの鴨川も、どうなってしまうのだろう。

(うわ……これを書いた直後、京都で24万人に避難指示というニュースが流れた……) 

 

これはなんだろう。

数年前から異常気象という言葉を日常的に耳にするようになっていたけれども、やがてそれが常態化してゆき、先日特別警報が出されるようになって直後のことである……

いや、これを熱帯化とか、温暖化の影響であるとか、この先に寒冷化が待っているなど、さまざまな分析をすることはもちろん有意義であるけれども、なんだかこうなってくると、

「今まで通りの社会生活を営んでいけるのか。長年にわたって構築してきた社会システムやインフラが、これまで通りに機能するのか」

という、日本人にとっては(もちろん世界的に異常気象が起こりつつあるわけだけれども、国土の狭い我が国には逃げ場所が少なく、より脅威であると言えよう)死活問題となりつつあるのではないかという気がしないでもない。

 

この特別警報が出される事態が、もしかすると数年後には常態化しないとは限らないではないか。

脆弱な都市部の機能はマヒしがちとなるだろうし、かといって田舎を放棄してきた都会人が、ふたたび田舎に戻るスペースもインフラもなにもないのだ。

これは都市難民の出現という、漫画や映画の架空の舞台設定が、現実に起こりうるということまで想像されてしまう事態なのではないだろうか。

 

5年、10年というスパンで見た場合、いったいこの国のどこに住んだらいいのか、真剣に模索しないとならない「サバイバルの時代」が、本当にやってくるかも知れない。

 

いやはや……液状化現象という言葉に封印をしたようなオリンピック予定地など、土地基盤が脆弱な湾岸地域など、いったいどうなってしまうのだろう。

オリンピック自体、開けるのか??

7年後、ゲリラ豪雨に大型ハリケーンなみの台風が、東京を何度も直撃する可能性がないとは、誰にも言えないのだ。

 

■ダメだ。今11時。また痛みが発生してきた。こうなると寝ながらウンウンうなっているしかない。

そう簡単に治ってたまるかと、体の反乱でも起きてるみたいだ。

 

■また寝ていた。自分でも、よくこんなに寝られるものだとあきれる。

「リリカ」は、まだ昼の分を飲んでいないのだが、痛みは少し和らいだ気がする。

ただしトイレに立ったときの痛みは変わらない。膝のお皿の周囲を抑えると痛いので、これは関節炎に間違いないだろうけれども、しかし長いな……

このところ1日中この繰り返しで、完全に痛みが引くのが12時を過ぎて、1時ごろからちというパターンとなってきた。

やはりここで原稿を書くしかないのか。

いくら生活のリズムのことを考えても、日中痛くて寝ては起きての繰り返しでは、原稿を進めることがまったく出来ない。

しかし、しばらくやってみたけれども、本当に日中がめちゃくちゃになってしまうから、こんどは食欲がなくても6時間なら6時間ごとに無理矢理アミノレバンと野菜とか卵なんかを口に押し込まなきゃならないんだよなあ……

 

これはもう「リリカ」とかの薬剤じゃ、肝臓にも悪いだろうし、神経のブロック療法をやっているペインクリニックを探した方が早いのかなあ。

ただし、奥医院では「茵蔯五苓散」をもらえるから(その他の漢方薬も)、ずっと通っていたいし……

さすがに3軒も火曜となると、市役所が許してくれないかなあ……