✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■9/13(金) ②痛い痛いの飛んでけー!

■その後も断続的にうたた寝と痛みとの闘いとの繰り返し。

トイレに起きるのもつらい。

片膝を立て、もう一方の膝を立て、両腕をなるべく体の真下にまで寄せて、拳を握って拳立て伏せのような形(相撲の蹲踞のようでもある)で「うっ」とうなりながら一気に立ち上がる。

この時関節炎で炎症があると、よけいに悪化してしまう……

 

夜11時までそんな状態が続き、ようやくマトモになってきたが、膝の痛みはまだ続いている。

おそらく夜の「リリカ」(なんかHな響き)が効いて神経痛がやや治まり、その代わり悪化した炎症で痛みが完全には消えないのだろう。

 

僕は昔から、口では痛い苦しい助けてーと弱気発言の繰り返しで、周囲から軽蔑されるけれども、実はかなり我慢強くて、むかし若い頃、スキューバダイビングをやっていたとき、乗った船の上で重いボンベを背負ったまま、ポイントに達するまで少し座ろうと腰を下ろしたとき、背もたれ代わりにしようと思っていた船中央の柱の根もとに1本の鉄管が支えとして取付けられているのに気がつかず、尾てい骨をしこたま打って、悶絶したことがある。

が、ポイントについてからはツアーのみんなといっしょに潜り、伊豆の海を大いに楽しんで1泊2日のアドバンストコースを終えたのであるが、家に帰ってから痛みがひどく、翌日病院に行ってレントゲンをとってもらったところ、尾てい骨が砕けていた。

治しようがないので、尻に湿布という奇妙なことをやって誤魔化したのだが、その時医者が、

「君……よくガマンできたねえ」

と驚いていたことを覚えている。

さすがにその時ばかりは痛いもなにも、まったくしゃべることができなかったのだが、そのぐらいには我慢強い。

 

初めての大腸の内視鏡も胃の内視鏡も、医者から、

「力の抜き方がうまいね」

と褒められてしまうぐらい力まないでいられるし、血液検査でけっこう多めの血を抜かれるのも、今日はどのぐらい採るんだろうと、じっと楽しみながら凝視してしまうというおかしな性格。

 

とにかく天の邪鬼の性格だから、

「暑い。寒い歩。苦しい。もうダメ。死ぬ。助けて」

と言い続けて、友人たちのひんしゅくを買うが、実は最後に勝つのはオレという、特有の屈折した精神を発揮してしまう。

(だって、ぶすっとガマンして、夏だから暑いのは当たり前だ! ってなご立派な人間から、うるさいヤツだなと軽蔑され続けて、実は最後の最後にスキップで走ってルンルンとか笑って勝つって方が、なんだか面白いぢゃないか)

その我慢強くて屈折した精神の持ち主である我が輩が、毎日毎日、辛い苦しいと思ってうめきながらトイレに行ったり、畳の上を右へ左へところげまわって悲鳴を上げているのだから、相当痛いんだろうと想像していただきたい。

それが、もう4カ月前から始まって、とりわけこの1カ月、痛みはピークを迎えているのだ。

これ以上痛くなったら、もうタクシーで診療所に行って、肝臓に悪かろうがなんだろうが、ステロイドの痛み止めの注射をしてもらうだろう。

ともかく今日は、目が覚めてから、ずうっとそんな調子。

……なんて思ってたら、ふと、処方箋をもらったのはいいが、薬局でクスリをもらうのを忘れとった……(-ω-;)(-◇ー;)(-`ω´-;)

 

紙切れじゃ、痛みはおさまらないんだよおっっっっっっ!!!

ヽ(`Д´)ノ

 

明日薬局行ってこ。また西友のそばまで自転車……明日は今日より痛みがひどくなっていませんように。

†(‐‐)アーメン…

 

■ずっと寝て起きてを繰り返してたから、目がぱっちりなんですけど……

(´ノω・。)uuu...