■9/7(土) 断酒1040日目 ①神の御心のままに……ぐっすん。
■8時に目が覚めてしまった。睡眠時間2時間半……
なんで?
昨日は4時に寝て、11時まで爆睡できたぞ。
夢心地のままチーズとゆで卵を口にして、各種クスリをアミノレバンで飲んでしまう。
漢方薬はそれとは別に、ぬるま湯でゆっくりと服用。めんどくせー(-◇ー;)。
それからうとうとしながらテレビの前で寝転んだまま。体が動かない。
テレビの音で、なんだかよくわからない夢を見ては起きるの繰り返し。寝ているときにテレビはいけないな。頭がおかしくなる……。
しかし夜中に仕事をするという決意をつらぬくためには、何としてでもこれから二度寝しなければ……なんで睡眠でこんなに苦労するんだ!?
ちっとも思い通りにならない。
すべては神の御心のままに……トホホ。
■うとうとしているうちに、だんだんと膝に痛みを感じ始め、しかし体は動かせずに倒れたままでいると、目が覚めるたびに痛みが強くなってきて、ついには堪えられない痛みの一歩手前まで近づいてきた。
しかも痛いのは膝なのに、そこからスネやふくらはぎを通って足首、足の甲までがなんとなく重くて、柔らかく固まりつつある感じ(うまい表現が見つからないのだが、なんだかゆっくりと固められているような感覚)。
以前、変形性膝関節炎で、膝痛を経験している小生には、これはふつうの膝関節痛ではないだろうと。
膝関節痛だったら、膝を中心にぶっくりと膨れて、熱を帯びた感じになるが、痛みはその部分のみなのだ。
(こりゃ……神経痛だ)
と今日初めて確信。
これは奥医院の奥先生の勝ちだな……。
この辺りは、やはり総合内科と専門内科の大きな差か。
肝臓やその他の臓器、十二指腸、大腸などについては野村先生が圧倒的に上だろうけど、体全体として患者の容態を診る奥先生は、野村先生の気づかないところ(あるいは不得意なところ)に目が届くのだろう。
すると、クスリとしては「リリカ」ということになる。
副作用や効果などについて調べて見ると、
「このクスリの特徴は、90パーセント以上が腎臓排泄であり、肝臓の代謝酵素の影響をほとんど受けないという点にある。肝機能が低下していても使用が可能ということで、腎機能が低下している患者では、その低下のレベルによってクスリの量を減量して使用する」
とあったので、鎮痛剤であるロキソニンを飲むよりも安心。
それにロキソニン、痛みに耐えられず、処方の倍の2錠を飲んでおり、しかも効くまでに2時間ぐらいかかっていたので、どうもおかしい、これは関節痛ではないのではないかと思っていたのだ。
ただし、膝に水が溜まっているということで処方されたセルコックスだけはしばらく続けて見ようと思う。
膝痛の経験があるのだから、今回の痛みが原因となって、足や膝をかばおうと、おかしな歩き方(特に階段)をして、膝をひねった可能性もあるからだ。
というわけで、リリカを服用。
そのご1時間弱して起きて見たら、膝の痛みは残るものの、むこうずねから足の甲にかけての重苦しいツッパリが消えていることを確認。
膝だけが痛いから膝痛なのであって、それが他の場所に伝播するとなると、やはり他の原因しか考えられないのではないかと思う。
しかし奥先生、肝臓にさほど影響を与えないクスリなのに、逆に痛いときだけ使ってくださいと、ガマンできるならロキソニンでと言ったのはなぜなのか、また気になってきた。
浮腫があるのに、リリカがその逆の効果があるからか、あるいはこのクスリに敏感な患者が飲むと、ふらつきが強く、めまいを感じたり、強い眠気を感じるケースも多いという副作用からか。
あるいはまた、
「このクスリは抗痙攣剤であり、そうしたタイプのクスリは有効性がある一方、重症のアレルギー反応の発生が比較的多い」
ということからだろうか。
いずれにせよ、痛みが軽減され(突っ張っていた時には、足を折り曲げて立ち上がる動作をするのさえ大変だった)、眠気もようやく消えてきたので、これから昼食。
もう少し早く寝ればいいのかも知れないなあ……4時ではなく2時まで仕事をして2時半とか……
(しかしそうなると、『超絶☆絶叫ランド』は観られなくなるなあ、などと独りぶつぶつ)