✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■8/17(土) 断酒1019日目 ①親バカとバカ娘。

■おおう……今日は涼しい。

昨日は湘南中央病院にサード・オピニオンを聞きに行った(結果的に診察ではなくなってしまった)帰り、テラスモールにいらっしゃるという占星術家の先生を中心とした集まりに参加。

間に合わないとばかり思っていたから、ちょっと嬉しかった。

ある問題についてアドバイスするつもりが、逆にアドバイスされちゃったりして、とりわけ娘が明治学院を蹴って浪人したと言ったら、

「ええ~っ! なんであんないい学校を!」

と絶叫していた。

それぐらい良い学風の大学らしい。

僕も友人から、面倒見もいいし、学校全体が盛り上がろうと一丸になっているから、教授陣も良い人をどんどんスカウトしてくるし、留学に対する補助などのシステムも充実していると聞いていたから、確かに……と思ってしまった。

 

大学を卒業してどこかの会社に入ったとしたら、親しくなった友人とのプライベートなお付き合い以外、

「君の出身大学はどこだっけ?」

などと聞かれ、それによって相手の態度が変わるとか、会社の待遇が変わるとか、まずそんなところないよとなんどもしつこく言っていたんだけど、偏差値がどうのこうのとか、まだ若いから視線が自分の周囲にしか届かないのかも知れないなあ。

と、今さらながら残念に思っちゃった次第。

 

■結局5時半近くまでご一緒して、改札でお別れし、僕はツタヤの入っているビルの3階に出来た大きなブックオフに英和辞典を探しに行ったんだけど、お目当ての『アンカーコズミカ英和辞典』は残念ながらなかった。

それよりも語彙の少ない『スーパー・アンカー英和辞典』はあったんだけど、社会人なんだし、仕事で使いたいと思ってるから、語彙が多いに越したことはないんだよなあ。

 

しかも語彙数72000の『スーパー・アンカー』にしたって、ブックオフ価格1550円で、ちぃとも安くない。

気長にAmazonの中古を見てればそのうち出てくるような値段。

実は3日前、Amazonで語彙数90000の『アンカーコズミカ』を1749円で発見。ただちに申し込んで届いたばかりだったんだけど(送料を入れて1999円)、これがもう、いちども使ったことないだろ! と元の所有者に突っ込みを入れたくなるぐらいの美本で、いいものに当たったと喜んでいた矢先、娘が電子英和・和英辞典を使って勉強していたことが発覚。

 

つまり、紙の辞書を持っていなかったのだ(持っているというのは、問いただしてみると、中学生の時に買ったやつだった(-◇ー;)。

 

紙とパソコンその他の電子機器との大きな違いは、その「一覧性」にある。

つまり、電子機器だと検索した言葉などは瞬時に出てくるけれども、逆を言えば検索したものしか出てこない。

その反面、紙の辞書は、まったく関係のない上下左右の単語が目に飛び込んでくる。そしてその目的外であるはずの単語になぜか興味がわいて読んでいると、これまたなぜか頭に入って来るものなのだ。

たぶん、意味を知りたいという必要性に駆られない、純粋な好奇心で、読み物として読めるからだろう。コラムであるとかの囲み部分は特にそうだ。

 

しかも、まず絶対に受かるわけがないと僕の保証付(-◇ー;)の慶應大学が第一志望らしいのだが(あまりに脳天気過ぎて笑っちまう……)、そこって英語の試験には、辞書2冊まで持ち込み可だし、逆に電子機器は一切持ち込み禁止じゃなかったっけ!?

 

そんなの試験当日初めて開く辞書でーすなんてことやってたら(試験時間があるから辞書を引く時間なんて事実上ほとんどないんだろうけど)、受かるものも受からなくなるだろと、昨日ゆうメールで娘に送ったのだ……大当たりだった『アンカーコズミカ』 (´ノω・。)。

 

それでブックオフを見に行ったわけだが(話長いぞ)、105円の辞書でもないよりマシかと手に取り、なんという辞書かは控えるけれども、コズミカで引いた単語2つ引いてみた時点で、

(これはひどい)

と投げ捨てるようにしてブックオフを出た。

 

うーん……この親バカにしてあのバカ娘……。