■7/27日目 断酒999日目 ①もしかして、これは関節リウマチ?
■昨夜から兆候はあったのだが、明け方5時前、いつものようにトイレに起き上がろうとして、膝の痛みに気づく。
気づいてみれば見えずとも触らずとも、足の甲がぱんぱんに腫れているのが知覚できた。
(また元通りか?)
愕然としながらトイレに行き、座って用を足すと案の定立ち上がるのに勇気が要る。
考えてみれば、おとといの朝も起きてからひどい状態となっており、もしかすると夜中に体の中で悪さが行われているのかも知れない。
膝はもちろん、今朝は足首を曲げているのも角度によって辛く、試しにいつもの股関節運動をやろうとしても、足がほとんど左右に倒せない状態(説明するのがむずかしい)。
腰も元に戻ってしまったし肘も痛い。首はなぜかそう大したことはないが、それでもやや痛みを感じる。手首も痛い。
(やっぱりリウマチ?)
イヤな予感が脳裏をに浮かぶ。
主治医のところでは、CRP(炎症反応があると、肝臓で作られるたんぱく質のこと)を測ったことがないので、今日セカンド・オピニオンを聞く病院で検査をしてもらおうと思う。
もしそうだとしたら、また厄介なことになるけれども、主治医が
「アンモニアのせいじゃないよ」
と言った後、じゃあ何が原因か診断できなかった理由もわかろうというもの。
いくら優秀な肝臓の医者でも、膠原病についてはまったく知らない可能性はあるからだ。
関節リウマチの初期症状として挙げられるもののうち、
「朝の手指のこわばり、疲労感・倦怠感、左右対称に起こる関節の痛みと腫れ、貧血、腫れてうずくような痛み」
と、かなり当てはまっているものが多い。
しかし
「関節の痛みや腫れが6週間以上続く場合」
というのには当てはまらないような気がする。
すっかり元気になることもあるし、検査で絶食した時には腫れがすっかり引いたし、好調なときには鼻歌交じりで自転車に乗って……ということも多いからである。
でも、グーグルの画像を検索してみたら、まったく同じような足の浮腫の写真が何枚も出て来たので、可能性は高いような……
リウマチの治療法は、この10年で劇的に変わったそうだが、ステロイドの内服というのはなくなったのだろうか。
これをやったら、間違いなく、かろうじて活動している僕の肝臓はぶっ壊れる。
そしてこうなると、歩いても行ける距離にある現在の主治医のところでカバーすることはできず、別の診療所で主治医を持たなければならなくなって、主治医同士の横の連絡というのは難しいだろうし、大病院の方がたとえ行くのがしんどくても、肝臓、糖尿、膵臓、各所のポリープなど、連携ができるんじゃないだろうか。
(同じ病院なのに、徳州会などのように、横の連携がまったく取れていない、個人の医者の采配にすべてまかされているようなところも多いから、先生のようにOBが紹介状を書いてくれる方が強いだろう……)
そうなると、2年半にわたって主治医となってもらった野村喜重郎先生が、20年間勤務したchigasaki市民病院に紹介してもらった方がいいだろう。
今日の血液検査の結果を知る→もしリウマチであると診断されたなら、野村先生のところで「リウマチじゃないんでしょうか」と尋ね、CRPの値を計測してもらう→市民病院を紹介してもらう。
という、めんどっちい大人の作戦(ほんとか)が必要になってくる。あ~あ。
しかし、僕のような素人の方が、そした疑いを持つなんて……医者の世界に限らず、優秀な専門家に限って他のことは知らないということが往々にしてあるんだなあ。
なんだかもう壁に突き当たってしまった感じ。
娘が食べて行けるようになるまで、持つかな……
※今日初めて検索して気づいたのだが、手の指を握ろうとすると、確かにこわばっている。
アンモニアが足にたまるのはわかるが、どうも手指にまでかかわってくるとは思えなくなってきた。