✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■7/19(金) ②朝食をごく軽くした方が調子がいい。

■午前中、ほとんど食べずに(卵の黄身、オレンジ1個、野菜ジュース、これは仕方無しのアミノレバン)午睡して起きたら、体調がすこぶるいい。

やはり少数の学者や研究家などの中に

「朝食不要論」

が根強いのがわかる気がした。

それどころか、朝食が寿命を縮めるという人までいるぐらいで、確かに1日3食になり始めたとのは江戸時代も後期になってから。

全国民に定着したのは明治時代になってからと言われている。

つまり、たかだか140年ほどの歴史しかないのである。

「新習慣」なのだ。

はたしてそれが、本当に日本人の体質に合っているかどうか……

 

もちろん勤めに出る人だったら、ある程度の栄養を朝摂取しないと、午前中もたないと思う。

けれども、食休みもとる時間がないまま、着替えて家を飛び出して満員電車に乗る……という行為は、とても体にいいとは言えないだろう。

そうした人は昼御飯をきちんと食べればいいし、しかし揚げ物ばかりのお弁当もイヤだけど、作ってくれる人がいないなどという場合には、きちんと夜食べればいいのだ。

この、ご飯を夜食べるというのも消化が悪いからいけないという説と、肝硬変になって初めて知ったのだが、8時間睡眠の間に体が飢餓状態になるという点から見れば、ある程度は胃袋に残っていてもかまわないという説があるようだ。

事実、肝臓病患者に対しては、夜食療法といって、その飢餓状態を少しでも時間的に減らそうという指導方法がおこなわれる場合もあるそうだ。

たとえば僕が3食飲みなさいと言われているアミノレバンという完全栄養食にしたって、朝、昼は食後に飲むよう説明書きにあるけれども、夜は食後すぐにではなく、睡眠1~2時間前が推奨されているのだ。

肝臓病とりわけ肝硬変の患者にとって、夕食から次の朝食まで12時間も飢餓状態でいるのは、3日間絶食したのと同等の打撃があるそうだ。

しかしこれは、脂肪肝やアルコール性肝炎の場合でも、同じく言えることだと思う。

だから

「酒を飲む時は、必ずなにかつまみを食べながらにしなさい」

と言われてきたのだろう。そういうことも、自分が病気になって初めて気がついたこと。

もちろん夜食の場合、脂っこいおつまみばかり食べて、最後にラーメンというのではカロリー過多になってしまうから、その面では注意しなければならないが。

 

今日これからコンビニへ、甲田光雄さんの『奇跡が起こる半日断食』という本の中古の代金を払いにいくところなのだが、僕の場合は完全な半日断食というのは、主治医に聞いてみてからにしなければならない。

せめてアミノレバンと野菜をちょこんと食べなさいなどと言われる可能性は大だし、勝手なことをして肝臓を痛めたら元も子もないから。

 

ただ今日の午前中のように、最低限のカロリーと栄養素を、ごく軽く摂っておくというのが、いちばん健康的なんじゃないかと思われるのだ。