✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■7/17(水) ②検査終えて帰宅。

 

■後ろ穴あきパンツに着替えて、ベッド内で間もこと、ん? 今何時だ?

と思ったら2時45分。

予約は1時40分だったので、すでに1時間遅れ。

まあ、いつもこんなもの。

その間ずっと点滴されていたのだが、処置室に入り、さらに眠くなるくすりを交ぜられると、昏睡状態に。

いやあ、よく寝たあ……と思ったら、看護士さんに、

「はい、置きてください。終わりましたよ」

と言われてびっくり。

「え?」

「その点滴はぜんぶ入れないといけないから、さっきのベッドでまた横になっててください」

とまたなにやら管に入れられているうちに覚醒。

点滴も終わったころ、着替えてくださいとの看護士さんの声。いつもの女性だけれども、てきぱきして気持ち良い人だ。

血液検査のときだって、針を刺す痛みなんてほとんどないし。

 

で着替えて中待合室に出てみると、あっ、足がふらふら。

こりゃ効いてるわ……脳症や、肝臓が疲れすぎた時にもふらつくことはなんどもあったが、それとは異質の、自分の身体が自分ではないような。

 

結局、受付で預かり金2000円を戻してもらい、隣りの薬局へ。

待つ間、もう眠くて眠くてうつらうつら。

「絶対車や自転車じゃ来るんじゃねえよ」

と手術の説明書きにあったように、こりゃ自転車で来てたらもんどり打ってひっくり返ってただろうなあ。

 

再来週、生検の結果の結果を聞きに行くが、それにしても、

「朗報。僕が見た限りじゃガンはないよ」

とのこと。

病院によういしてある腸のカラーイラストに書き込みながら、

「まず横行結腸、S字結腸、直腸にポリープがあったので、その3ヵ所を切ったから」

という説明。

隆起型だの表面陥没型だの進行癌だのすべてのイラストに×をつけ、残った「表面隆起型」のイラ値とに先生の大好きな「大腸ポリープ」のスタンプをポン!

 

いっぱいあったのかどうか、もうこの日は先生も疲れているようだし、僕も絶食と意識はしなかったはずの緊張で、それ以上は聞けなかった。

 

これで先日の胃の内視鏡以来、目に見える範囲ではガンはなかったことになる。

なんか冷や汗もの……

死んだ父親は、そのS字結腸にガンができて自宅で倒れ、そこから直腸、肛門までごっそり切除されてしまったのだから、親子の遺伝子からすると、その辺りが危ない。

編集者だった父も、相当量の酒を飲んでいたから……

 

■先生がこの前検査の指定をし忘れたアンモニア値も、少しだけれども、下がった。

前回173が、今回164。基準値は12~66だから、まだどうしようもない数値なのだが。

アルブミンの値もわずかに0.1だけ回復したし、基準値にはもう0.1が必要。

ともかく4週間前がどん底だったようで、ここから真っ直ぐ回復してくれるのかどうかが心配。

糖尿の治療も本格的に始まったしな……一難さってまた一難という感じ。

 

■往復歩きだったから、途中で絶対にふらつくだろうと予想して、小さなポットにアイす一杯いれたアミノレバンを、薬局の待合室でゴクゴクと飲み、ドラッグ・ストアのCREATEで、アースブラックキャップという据え置き型の薬剤と、ビタミン剤入りのゼリーを2つ買って帰宅。

足がふらついて辛かった。

 

ようやく食事をしていいことになったので、先日テラスモール内のサミットというスーパーで買っておいた味の素だったかな?の「玄米がゆ」というレトルトを温めて食う。

食い終わったら、急速に食欲が出て、大量のヨーグルトに、ゼロカロリーのゼリーを2もぺろりと食べてしまった。

 

DVDの続きを見ていたら、何度も爆睡して、何度も巻き戻しを繰り返しているうちに夜も23時。

 

とりわけお腹の中が痛いということもなく、明日から仕事を始めたいと思っている。

神さま、ありがとうございました。