✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■7/12(金) 断酒985日目 ①なあんかうまく行かない。

■2時過ぎ就寝。明け方いったん起きて、また寝る。9時起床。

どうも早く寝てきちんとした生活をしようと思うと、逆に睡眠障害が起ってしまって、夜中になんども起きることが多いような気がする。

それより眠さの限界まで起きていて寝た方が、ぐわ~っと寝られるような気が……

深夜ラジオを聞き始めた高校生ぐらいから、昼夜逆転、原稿待ちで翌朝までソファで仮眠なんて生活が当然だった編集者時代のクセは、もっと年をとって、さらに疲れやすい体にならないと、もはや抜けないのかも知れない。

 

■起きてすぐ、ドアのポストがバターン!と大きな音を立てて閉まったので(ドアごと新しくなったポスト、バネが効き過ぎるらしく、ぎょっとするほど大きい)、なんだろうと思って見てみると、ガスの検診。

次回請求予定額が書かれていたが、なんと1388円……

思わず自分でも笑ってしまった。

 まあ、ろくな料理もせず、お湯を沸かす程度しか使ってないからなあ。

 

■10時に主治医の診療所に到着。

空いてると思ったら、次から次へと現れる患者。どうやら受付を済ませてから、家に戻って涼んで、という近所の人が多いみたい。

結局中待合室に呼ばれたのが12時半。

さらにそこで20分ほど待って、ようやく診察。

肝臓の栄養面が若干悪くなっているのと、黄疸の気が多少出ていると。

あとは軽い貧血。

一進一退。

とにかくアンモニアが怖くて、チーズとかあまり食べなくなっていたせいかも知れない。アルブミン値の低下は。

 

しかし先生の診察の興味(?)は糖尿病へ。

毎回血液検査の結果をくれるんだけれども、2週間前の数値がさらに高くなって、とうとう300を越えてしまった。

テネリア錠というインシュリンの分泌を促し、なおかつ血糖値を調節するインクレチンを分解する酵素を阻害する新薬を限度ぎりぎりの1日1回2錠に増やしてみるといった後、

「もしかしたらインシュリン、始めなきゃならんかもしれんよ」

とひと言。

はあ……と答えていただけだったのだが(もうその時点で疲れ切って限界だった)、それってもしかしたらインシュリン注射のことだろうかと、隣りの薬局でぼうっと考えていた。

しかし膵炎もさほど悪い数値ではないんだがなあ……。

しかし膵臓が疲れているから、いくら食べものに気をつけていても、インシュリンがきちんと出ない状態になってしまっているのかも知れない。

まあ、膵臓が完全にダウンした状態でなければ、インシュリン療法をやっている間に膵臓を休ませれば、インシュリンをやめても、膵臓が元通り働き始めるそうだから、まだ何とかなるだろうけど……

それにしても最後の砦と言われるインシュリン注射のことまで話が進むなんて、想像もしていなかった。

2週間前からずっとご飯の量を半分にし(しかも発芽玄米)、なるべく砂糖を含んだものを飲食しないように気を遣っていたというのに……

膵臓こそ、肝臓以上に難しい臓器だから、ここがやられたら、たぶんオシマイ。

ずうっとインシュリンを打ち続けて、そのうちに心筋梗塞だのなんだので倒れてハイそれまでよということになるんだろうか。

膵臓ガンなかかかっちゃったら、目も当てられないしなあ……

 

ぼうっとしたままクスリを受け取り、遅い昼食を摂りながらもらったクスリ(下剤は1種類増えた)を整理していたら、

(あれ?)

いつももらっているタケブロン(胃潰瘍を防ぐ)も、ラックビー(ただのビフィズス菌)、ウルソ錠(胆汁の出を良くする)にL―カルチン錠もない。

すぐさま診療時に電話してみると、受付の女性が先生のところに聞きにいったところ、先生、

「ああそれ飲んどいた方がいいね」

とおっしゃってましたと……

ヲイ……

先生も午前中の部が終わりに近づいてくると、お疲れなのかもしれないなあ……なにせ72歳というご高齢だからして。

 

トホホ……これからまたクスリだけ取りに自転車で出かけなくちゃ。ちょっと疲れ切ってるんですけど……