■7/11(木) 断酒984日目 ①寝たきり老人にあと3歩 (-ω-;)
■暑さのせいもあるのか、昨日のちょこんとした外出だけで疲れてしまったようだ。
出かけた時は潮風が心地よくて、涼しかったんだがなあ……
3時過ぎ トイレで起床。
7時過ぎ 再度起床。アミノレバンで最低限の栄養を摂り(210カロリー)、関節運動を寝たり起きたりしながら。下剤を飲んで待っていたが、便通は気持ち程度。9時ごろ完全に寝ていたことに気づき、また布団へ。
13時 起床。ようやく目が覚める。またアミノレバン。冷藏庫から明日葉のオリーブオイル炒めを出して食べただけ(明日葉は冷えていても意外と美味しいものだ)。
明日は暑かろうが寒かろうが、主治医のところに行くため、今日は一切の外出をやめようと思う。
どうせ疲れて帰って来て使い物にならなくなるのだから、振込みだの食材の購入など、すべて明日。
しかしずっと寝ていたおかげで、疲れもとれたのか、脳も体も昨日おとといよりはるかに復調。
つまりこれは、病人なのだ
もちろん、肝硬変になってから、病人だということはわかっていたけれども、運動もできたし、丸一日遊んでもだいじょうぶだった。
今年に入ってから、主治医が、
「肝臓の数値はもう心配する必要なし」
と言い出してからの方が、〝苦しい〟のはなぜだろう。
ようやく自分が、なるべく寝ていなければならない病人であることを、頭ではなく体で理解した感じ。
ちょっとした匙加減ひとつで、翌日一日立ち上がるのも辛かったりするからだ。
とにかく時間がかかる。
一日中寝ては起きての生活を続けて、もう少し良くなったら、ちょっとだけ原稿を進め始める。
まずはそれを目指すしかあるまい。
困るのは野菜などの食材の購入なのだが、独り暮らしだから、自分で闘いを続けなければならない。
戦争で最前線に送り出され、かろうじて生き残っている兵士のような気がする。
■昨夜観たのは『ラブ・アゲイン』。
古き良きホームドラマの延長線上にある作品のひとつで、セックスであるとか不倫であるとかについても、くすくす笑い飛ばしてしまうような作品。
まあ、ツタヤで旧作100円なら観た方がいいかも。
それより、脇役にライアン・ゴズリングが登場しているとは知らなかったが、なんだこの人の肉体。
もう鍛え上げられてて突っ込みどころがないパーフェクトな体というか。『ドライヴ』の時にはそれほど感じなかったんだけど。