✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■7/4(木) ②雨降りの一日。横になって暮らす。

■雨降りで、ごみ出しもなく、冷藏庫に食材があるときは、ほんとにゆったりとした気分で過ごせる。

まあ、これが民間企業に勤めていたりしたら、即リストラの対象となっていただろうけど、不安定な生活と引き替えに得た自由なのだから、しかもわずらった大病を治している最中なのだから、享受させていただくとするか……

 

昨夜は映画を観て(途中休憩が出来ないから、DVDよりも疲れを感じる。情けない体力だけど)、夜の10時ぐらいまでデニーズの煮詰まったコーヒーを何杯かわからないほどお代わりしながら、ひさしぶりに会う友人とべちゃくちゃおしゃべり。

なんせ我が輩の感性は女性だからして(言い方が難しいのだが、もともと男性的なのは女性であり、男は女性的なのだが、僕はその中でもとりわけ女性的という意味。つまり男の中の男というわけ? あり?)。

これは肝性脳症のせいじゃないと思うんだけど、病気も経済的なことも子の親離れも、すべてはそんな女性的な僕を自立させる契機となったようだ。

10年ぐらいかかったぞ(-◇ー;)。

以前は言いようのない寂しさに襲われるようなことがあったけれども、今ではもう、めったなことで悩まなくなった。

(無感動になったとは思いたくないけど)

諦観みたいなものが、ようやく芽生え育ち始めたのかな。

 

先日カスピ海ヨーグルトを送ってくださった先輩女流作家の方が、メールで、

「誰もが100パーセント必ず死にます。死は歳の順ではありません」

とおっしゃっていたけれど、これまで知識としてしかわかっていなかったものが、体感として理解できるようになったのかも知れない。

 

さてお風呂。

明るいうちの風呂というのは、とてもゼイタクで、大好き。

また秋になったら小田原のお気に入りの温泉施設で、木漏れ日を長めながらぬる湯につかりに行こうかな。

 

 ■午後5時ごろになって、ようやく体がラクになってくる。

今日は昨日と一転、アンモニアが体に満ちているようで、その感覚がわかるようになってきた。

くるぶしが腫れているような状態だから、全身の関節や筋肉も間違いなく同じようになっていて、立ったり起きたり体を曲げたりというのがツライ。

いちいち

「ン」「イッショ」「ウッ」

と口から声が漏れる。

午後3時半ごろ、輸入品のトリアミノを試しに飲んで見たのだが(アルギニン、オルニチン、リジン)、これもDHCのオルニチンと同様、しばらくするとアンモニアが確実に分解してくれるようだ。

しかし5時……今日やったことと言えばシャワーを浴びて髪とヒゲをさっぱりしたこと。上がってから排水口に載せてある髪の毛取りのスチール製のネットから髪の毛を取り除いて捨てたこと。台所と畳の部屋の一部に掃除機をかけたこと。

それだけ。

あとはひたすらいただいた座椅子をフラットに近くしながら、DVDを観ては寝ることの繰り返し。

なんだかなあ……