✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■6/19(水) ② 独り身の長短。

■けっこうがんばって夕食。

炒り豆腐……まあふつう。昨日見たテレビで姫野知美先生のレシピ(といえるのか?)そのまま。

もやしのナムル……うーん。焼き肉屋で食べるナムルの方がずっと美味しい。青山有紀氏の『韓国 温めごはん』に載っていたレシピ(?)そのまま。青山氏は料理研究かとして有名らしいが、ナムルでこれかと、その他の本格的料理に不安を感じてしまった(美人だけど……関係ないか)

チキンのガーリック焼き……テキトー。

もう一品作る予定だったが力尽きる。

浅漬けの素で作った茄子を食べたかったんだけど。

これらとファンケルの発芽玄米を半膳。

飯の友として先日たべに行った鎌倉の「神宗」で買ったちりめん山椒。京都の味かと思ったら、なんだか関東の佃煮の味で甘ったるい。やっぱりこの店は昆布だけかな。

ここ、京都の味なのかと思っていたが、店舗紹介のサイトをみると、たぶん大阪。大阪の庶民の味と聞けば、納得が行く。

京都のちりめん山椒って、もうちょっと気高さがあって、ぴりりと辛いものが多いもんな。

 

ここで力尽きて、クスリを飲み(ラクツロース10㎖、ラックビー、ウルソ錠、アミティーザ……どんどん多くなってきてる (-ω-;)、横になったら爆睡。

1時間寝てしまう。

洗い物とかは気力なし。明日まわし。

少し体調がよくなっても、こういうところは独り暮らしはツライ。料理をしていても、体のため、という感覚が抜けず、ちっとも楽しくないもんなあ。

 

■とは言っても、古女房にああだこうだ言われて、それだけならまだしも鼻でせせら笑われたり、ずっとため息をついていられたり、好きな時間に好きなモノを食べ好きな音楽を聴いて好きな運動をし……という自由度に優るものはない。

 

なぜ女は年を取ると伴侶や古い恋人を鼻でせせら笑うようになるのか、謎。

男の場合、なにか勘違いした大バカモノや(DVなどその最たるものだ)、昭和一ケタ生まれの古いタイプに日本男児なんかは別としても、昭和も後半に入って生まれた男性陣には、比較的優しくて理解の多い人間が増えていると思う。

そうした男性側は、もちろん喧嘩はするだろうが、相手の女性の行動についていちいち鼻でせせら笑うタイプは少ないのではないかと思う。

ところが女は、朝から晩まで、顔を突き合わせている間中、イヤそうな顔をしたり、せせら笑ったような物言いをしたりするのだ。

それもすべて更年期障害のせいだとか、自分の夢は相手の男のためにかなわなかったどころかつぶされてダメになったとか言われれば、これはもうどうしようもない。

しかし僕はもうそんなガマンはしたくない。これまで味わってきたことで十分だ。

 

 こうやって体を悪くするまで悩みに悩み抜いて、必ずしも臨んだわけではないにせよ、せっかく手に入れた自由な時間だ。人生の最後に残された。

だとしたら、なるべく楽しく、有意義に、これ以上ひどい病気におかされて寝たきりになったりしないよう、1日でも長く大切に過ごしたいと思う。

 

狭い家の中で、子どもたちも独立してふたりきりになった夫婦が憎み合った時、いかにヒサンであるか、そしてたいていの場合、男の方が負けるということを、僕は周囲の知人で数多く知っている。