✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■5/30(木) 断酒939日目(130530)

■9時少し前起床。

昨日はのめり込んで、『ミリオンダラー・ベイビー』を最後まで観てしまい、午前2時過ぎ就寝……いかん。

しかし先週金曜日にまた時刻がわからなくなったようなことはその後起っていない。

カルニチン欠乏症の薬(エルカルチン錠)を服用し始めて今日でまる6週間。1カ月半でかなり好転してきたということか。

今月半ばにエルカルチン錠が尽きるが、その前には出ているであろう「生活保護決定」もしくは「棄却」のこともあるし、家賃支払いに関する内容証明など、微妙な舵取りは続くものの、ストレスとしては今が人生最後の山場か。

 

■便秘、完全解消<(` ^ ´)>

やはり月~水までの市役所通いのストレスによるものだろう。

これから昼食。

少し休憩してから便秘克服祝いに、プリンでも買いに行こうかな(怒`゚ω゚*)ノ☆彡

 

 ■夕方、某社編集長からじきじきのお電話があり、シリーズは1巻で打ち切りを宣告されてしまった。

売り出されてからしばらく、勢いはかなりあったそうなのだが(これはAmazonもそうだった)、連休が明けて次の月の新刊が出たとたんにぱたりと売れ行きが止まってしまったと。

とにかく書店の売り場面積というのは限られているから、同じ出版社はもちろん他社と棚取りの勢力あらそいが熾烈なのだが、やはりごく少数の僕のファンはすぐに気がついて買ってくれたようだが、そうでもない読者は、1年半ものブランクで、僕の著者名を忘れてしまったのだろう。

これは某ライトノベルスの編集長も言っていたことで、ライトノベルスの場合はもっと回転が速いから、年に3冊だしてぎりぎり、2冊だと完全に忘れられてしまうという。

「うーんとこの作者、どこかで見たか読んだかした記憶があるな」

と……

そのぐらい厳しい競争の世界なのだ。

はああ……

これで娘の塾の後期のお金はとても出して上げられなくなった。

いまこれをアップする直前に娘から電話があって、その旨話したんだけれども、声はにこやかに

「わかった。自分でやるからだいじょうぶだよ」

と言ってはくれたんだけど。

内心はどうなんだろうな。

 

受験料が5校受けるとしただけでも15~17万円かかってしまうし、それまでには2冊ぐらい上げてから生活保護の申請を取り下げなくてはならないし、それが僕にできる精一杯。限度。

情けない父親だけど、田舎にいて、塾どころか受験料もバイトで働いて貯めてる子だっているんだからとなぐさめてくれた友人もいるけれども、すでにして教育の格差というか、やはり貧乏な家庭を作って壊して子どもたちに大変な思いをさせてというのは、すべて自分のせいだもんなあ。

 

やはりその責任をまっとうするために、小説家になろうと独立したのが甘かったんだろうかと思うこともある。

もちろん会社を辞めないで二足のわらじで小説家なんて、よほど才能がなければ世に出ることはできなかっただろう。

二足のわらじを履いてる小説家にろくな作品はないと、大沢在昌さんが去年の著書でみんなの声を代弁したというか、思い切ったことを書いていたけれども、二者択一の厳しい世界なのだからしかたがないと思いつつ、やはり心のどこかには……