✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■5/16(木) パート3

■まったくイヤになる。

ワープロの時には気づかなかったのだが、手紙を書くとなると、書けない。

たとえば、1年半と書く時に「半」が書けず、「关」と書いてしまって破り捨てるのを5回も繰り返して、今日は手紙を書くのを中止にした。

この前もそうだったのだが、文字の認識がおかしくなっているのだろうか。

調子がいいときには書けるので、この前はその隙にと2通書き上げたのだが……

思考力の低下という状態がどんなものなのか、この1カ月で身に染みるぐらいわかりはじめている。

嗚呼、もうイヤになる……

 

 ■『やさしいウソと贈り物』を見終える。

これも観た記憶があるので、2枚続けてかよぉと思っていたら、こっちはたぶん、途中まで観て返却期限が来たので返してしまったものらしい。

途中からは一切記憶がなくなった。

しかしなあ……今はアルツハイマーではなく極度の思考力の低下で精神錯乱のようになることがあるわけだから、自分もあと20年生きていたらどうなるかわからない。

みんなも

「頭がボケて、それで子どもに迷惑をかけたくない」

と言っているけれども、本当にそうだ。

今はとてもムリだが、銀行に貯金をきちんとプールしておいて、自分がおかしいと思ったら、カードを持って若い時に行きたかったところに旅に出よう。

国内か、海外か。

身分を証明するものをすべて身につけずに疾走してしまえば、子どもたちに連絡しようにもできないだろうから。

それしかないなあ……

去年読んだ『死にたい老人』(木谷恭介氏――小説家としての大先輩だ)という本でもまた読み返してみようかな。

 

とにかくこの日本ではとりわけ、死ぬ自由も残されていないという不自由な社会だから。

なんて不自由なんだろう。

 

■今日はほとんど仕事にならず収束しそう。

朝早く起きてみよう。でもこの時間だと真夜中に絶対起きてしまうな……もうちょっと頑張るか。

一回調子をくずすと1週間近くかかってしまう。

肝臓がせっかく良くなったというのに……