✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■2/25(月) 「レ・ミゼラブル」はアジア受けの映画だった?

にあることは間違いないような気がして、観衆をいかに考えさせるかにあるんじゃないかなと。

 

お隣韓国は今回得にそうだったけれど、アジア人にはとてもマネの出来ないルックスであり輝ける西洋文明に瞳がきらきらみたいなことだったんじゃないか。

自分の母親は棚に上げるとして、戦前日本に直輸入されたレビューが、西は宝塚、東は松竹歌劇団として花開いた当時の西洋文化礼賛期を彷彿とさせて仕方がない。

 

ミュージカルは、ショー形式の舞台芸術のなかでは比較的映画化しやすいジャンルだとは思うが、やはり舞台を生で見た時の感動と驚きを越えるのは難しいのではないか。

だからこそ今でもブロードウェイで人気作品に観客が列をなしているんじゃないだろうか。

ミュージカルというのは第一次大戦後アメリカで独自の発展をとげた総合舞台芸術であるわけだけど、その当時の社会の大ざっぱで単純な図式では、この複雑に入り組んだ現代社会の無数の葛藤のようなものを再現できないことは明らかだから、やはり単純に、

「うわー、綺麗」

の世界なんだろうと思えて仕方がない。

 

お金が無いからどんな映画を見るかけっこう真剣に悩むのが常なんだけど、これはまあ、DVDになったら見ればいいかなって感じ。

しかしなんやかや言われてきたベン・アフレック、本物だったんだあ。