✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■2/20(水) 超多忙か、まったくヒマか、二者択一の職業。

疲れているのに精神的緊張がとけずに、寝ようと思っても寝られず仕舞いでもう3時。

トホホ。

しかし捨てる神あらばという感じで、昨年から持ち越していた大きな仕事の案件、仮のオーケーまで出たというメールが入っていた。

3月に入ったら打ち合わせをすることになったけれども、まだ予断を許さないとはいえ、ブランク期間を脱出してきたのかも知れない。

どんな世界でもそうなんだろうけど、仕事はいったん回り出すと、今度はヒイヒイいうぐらいに押し寄せて来る。

幸せの悲鳴なんだろうけれども、とにかく差が極端。

 

決して体にはよくないので、ほどほどに仕事をしたいと思っているのだが、それはよほど売れっ子になって、貯金もたんまり、毎日のように銀行や証券会社から勧誘の電話が入ってくるような立場にでもならないかぎり、ゼイタクな悩み。

 

最後から何番目か知らないけれども、またそうしたサイクルに入ってきたのかも知れないから、全力でやるしかないんだよなあ……

たとえその仕事の内容が、実はあまり食指のわかない内容であっても、

「できます。ぜひともやらせてください」

と。

それが売れっ子作家と、僕のような職業作家との大きな差。

近松門左衛門だの井原西鶴だの、江戸の版元と売れっ子作家、そしてその中間にいる職業作家群と、実はなにも変わってないんじゃないかという気がしている。

映画で言えば、下積みを重ねて、ようやく助監督を任されるようになるみたいな。

トホホ……