✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

断酒830日目(130208)

断酒830日目。

いろいろと考えることあって、深夜2時就寝。5時半覚醒。

二度寝して11時過ぎ再覚醒。まったくが覚めず、布団でごそごそ膝関節運動にリンパマッサージ。

11時40分ごろ起床。

曇り。薄日。昨日とは打って変わって、風がおとなしい。

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中国に深入りするなと、大勢の軍人や学者が警鐘を発したにもかかわらず、経済的互恵と賞して、政財官一帯となって、金儲けに走った結果が今になって出始めている。

あの日中戦争のときとまるで変わらない。

石原莞爾は、

「これ以上大陸に深入りすべきではない」

日中戦争不拡大を叫び、米内光政も、

「中国に深入りするな」

と警告を鳴らしたが、軍部の強硬派と、それを後押しする政治家、財界人、旨い汁を吸おうとする国家官僚の声に押されてかき消されてしまった。

 

いまや軍部はないけれども、逆に政財界には重石が無い状態。

軍部の存在があればいいとは言わないけれど、なかには純粋に、日本の農村の疲弊を打破するために中国から東南アジアにかけて進出をし、西洋列強の支配を跳ね返すのだと理想に燃えていた軍人も少なからずいた。

だが、満州鉄道でもわかるように、その理想はすべて金儲けの具に使われてしまったことは否めない。

そして今や、理想に燃える軍人――彼らは自分たちのことを昭和のサムライであると本気で信じていた――の存在はない。

永倉会長以下、財界の好き勝手である。

 

そして尖閣諸島やアルジェリアなどでつまずけば、自分たちは政治家の影に隠れて、言いたい放題。金に飽かせて政治家をコントロールしている図式。

やれ、海外の企業を守れとか、尖閣諸島を死守して海洋利権を確保しろとか、実際に命を賭けているのは薄給の自衛隊員か海上保安庁職員。

その上大気汚染と来ちゃ、たしかに中国に深入りするべきではないと思える。

 

夜のニュース番組でコメンテーターをやっている新聞社の人間が、

「あの国は我々とは考え方や社会の仕組みが違うのかも知れませんねえ」

と発言し、今さら何をと驚いたが、

人類一家みな京大じゃなかった兄弟という教育で育てられると、こうしたノーテンキが増えてもむべなるかなと、ついつい朝から不愉快。

あ、もう昼過ぎか (-ω-;)。