✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 12/11(火)  誰もが不調になること間違いなしなんだから (7) 心と体の声に耳を傾ける。

どうも疲れが抜けないと思ったら、風邪のごく初期のようだ。

どうりで大好きな体操も運動もする気が起こらず、仕事もぼうっとしたままだと思った。

それで、いくら昼間だとはいえ、ストーブ部屋を暖めておいたとはいえ、風呂に入って髪の毛を洗ってしまったのが大失敗。

いつものように布団にくるまって、体が平常の体温に戻るまでじっとしていたのだが、風邪菌は勢いを増してしまった。

僕の体は間違いなく免疫力が下がっているからなあ。

ちょっと予定外の出費だけど、エキナセアを注文して、冷凍庫にあるエルダーフラワーとブレンドして飲むことにしよう……

あとは葛根湯か……もう9時だからさすがに寒いだろうし、もうちょっと早く気がつくべきだった。

クリエイトかな。まったく野村先生のクリニックの真ん前ぢゃないか。万が一のために葛根湯ぐらい買って置いておけばよかった。

 

■ ご飯を食べて(なぜか小さいころから、かなり高熱が出ても食欲がなくなるということはほとんどなかった。丈夫だか丈夫じゃないんだか、よくわからない子どもだった)、ぼうっとテレビを見ていたら、たけしの「みんなの家庭の医学」をやっていた。

そのうち最初のコーナーは、「尿」の障害について。

頻尿、尿漏れなど、全国で800万人が悩んでいるという。

頻尿の人の家で、就寝時の観測映像を流していたが、2時間ごとにトイレに起きて寝られないという人がいた。

げ。

それって僕も同じじゃないか。

睡眠障害の原因がすべてそれだとは思わないけど、頻尿というのも大きな原因のひとつだったのかも知れない。あまりに症状が似ているので驚いた。

ところがそれを予防し治療する運動というのを専門家が指導していたけれども、やはりこの前書いた「肛門括約筋」を鍛えるというのが骨子だった。

先生の体操はうつ伏せ、立位、座位の3つだったけれども、好転するのに半年近くかかると言っていた。

 

僕も以前から思い出したようにやってはいたのだが、9月終わりごろだったか始めた『ひざ痛を自分で治す本』を見て、それ以来なるべく毎日欠かさずやっていたのだが、それから3カ月ほどが経つ。

テレビに出ていたのは僕より高齢の人がほとんどだったし、それまで運動らしい運動をしていない人たちだったから、比較的若く、運動もほぼコンスタントにやっていた僕の快復力は早いと考えておかしくないと思う。

だからこそ、トイレに行く回数がぐっと減り、それが睡眠障害の改善に役だったんだろう。

(ということは、メラトニンがどのていど効いているのかという問題にもなってくるが……これはまだ様子を見て服用を続けよう)

 

やはり、12月9日に更新したブログの肛門括約筋を締める運動をしようというのは、間違いではなかったのだ。

(「誰もが不調になること間違いなしなんだから(3) 肛門括約筋(^_^;)」http://whiteseashell.hatenablog.com/entry/2012/12/09/220052)←こういうリンクのやり方がよくわからん……

 

年をとると、脱糞や尿漏れというのは、たぶん本当に、もしかするといちばん厄介な問題となるかも知れない。

とりわけ独り身の僕は、誰かが助けてくれるわけでもなく、外出中にそういうことになるのを、少しでも先延ばししたいと思って、この運動を毎日組み込むことにしたんだけど、大当たりだった。

 

というより、自分の心身にじっと静かに耳を澄ませると、なにか不調を訴えているような気配を感じることができる。

自分の内面を見るというメディテーションというものには、魂を運ぶ乗り物としての体の不調をも見るということでもあるのではないだろうか。

実はこれも鍛錬のひとつで、なるべく毎日、寝る前とか横になったとき、あるいはキャンドルなんか立ててプチ瞑想をやってる人は、心の訴えだけじゃなくて、体の訴えにも耳を傾けた方がいいんじゃないかと思う。

 

確か女優の松島トモ子さんだと思ったが(ライオンに襲われて有名に…… (-ω-;)、他にもいたような記憶があるが、寝る前に自分の身体のひとつひとつに

(今日も一日働いてくれてありがとう)

と、心の中で感謝の言葉をつぶやくのだそうだ。

できれば手とか足とか、その部分に手を当てるといいらしい。

内臓も同じで、お腹に手を当てて、感謝をし、心臓に手を当てて感謝をし、目に手を当てて感謝をし、ほぼ全身にそれを繰り返してから寝るということを聞いたことがある。

これも瞑想の一種だろうけれども、そうしたことをやっていると、だんだん体の不調にも耳が聞こえるようになってくるような気がする。

やれ、煙草の吸いすぎで苦しいですとか、油物が多くてお腹や腸がもう食べたくないと言っているとか。

 

とりわけ僕の場合、煙草をやめ、2年と少し前にお酒もやめたら、本当に体がピュアになったらしく、無意識のうちに悪い部分をさすっていたり、

(この運動、いいんじゃないかな。やってみよっと)

と、理屈とか考えないで自然に体を動かしていることが多い。

 

こうしたことはぜひやられた方がいいと思います。できれば30代に突入したら、すこし心と体の内面に耳を傾け始めることをオススメします。