✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 12/8(土) 世は事もなく。

強風の中、ごみ出しもないので、本当に玄関から外に一歩も出なかった。

それでも仕事はなかなかはかどらず、直しがあったとはいえ、110ページにようやく届いたところ。

年内、提出先の出版社が年末年始の休みになる前に送信できるかどうか、かなり微妙なところ……

それで印税が1カ月違って来ちゃうんだから必死。

 

ずっと家にいるとやはり気分がパッと明るくならないので、腕立てだのピラティスだのレッグマジックだのひたすら体を動かし、DVDを途切れ途切れに観てはまた机に向かう。

しかしただそれだけのこと。

なんだかこうしていると、自分と世の中の接点というのは、かつての会社の先輩から1通、友人から3通、今日まとめて5通も返ってきた娘からのメールのみで(iphoneのチャットに慣れているそうで、短い文章を細切れで送ってくる)、ようやく電気的につながっているという感じ。

生身の僕が病気で倒れてたって、かなり長い間気づかれないに違いない。ましてや病死でもしたら「孤独死」「孤立死」という勝手な汚名を着せられて、悲劇の独身中高年としていっしょくたに処理されてしまうんだろう。

ま、這ってでも電話で救急車を呼べるぐらいの気力体力はあるから、そんなことにはならないつもりだけれども。

 

なべて世は事もなし。