■ 11/12(月) お金と相談だけど、日本のヒューマニズムとやらを観に行こうかと。
夕方4時半。今日のお仕事収束。
だめだ。うとうとしたり、うろうろしたり、集中力が途切れている。
今日はゴミ出しもナシでよかったから、正真正銘、一歩も外に出ていないせいか、胸のあたりがもわーっとして、欲求不満なのが手に取るようにわかる。
ちょっと風が強いけど、甘い物でも買いにスーパーにでも行って来よう。
明日はお仕事はお休みにしてしまおう。
お安いランチをして、映画を見るか、あるいは100円DVDを借りるか。
「のぼうの城」、なんとなくわかるんだけど、いちおうは見てみたいんだよな、津波を想起させるからと自主規制した映画がどのていどのものか。
どうも映画のレビューを見ていると、ツナミがあまりに作り物っぽくて、臨場感がまるでないと書いてあるものが多いし。
そんなもので自主規制したのなら、韓国映画のDVDのその名も『TSUNAMI』はなぜ堂々とレンタルし続けてたんだ??
こういうイヤらしい、ヒューマニズムぶった似非ヒューマニズムが、僕のもっとも嫌うところ。
結局は、
「誰かあるいは何かの団体から、クレームがあったら大変だから」
ってところが本音だろうと思う。
原作者も出演者も、このいやらしいヒューマニズムの犠牲になってしまったわけで、そのいわくつきの作品が公開されたということだから、観てやろうかというただのへそ曲がりなわけだけど。
こういうすぐにションベンちびりそうな精神構造で、大人と言えるのかというと、これが日本の大人社会の現実だから。
覇気がない、勇気がない、触らぬ神に祟りなしで、いまや若い人たちから、
「日本という国はもう信じられない。大人も信じるに足りない」
と言われるようになってしまったのだから、素晴らしいヒューマニズムの発露だ。
なんて書いてるときだけ目が覚めるのはなんでだろ (-ω-;)