✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 11/4(日) 今日は5フレーズ。

ソファに座って読書中にふと考えた。

今日、他人に言葉を発したのは、

まずツタヤで、

「返却です」①

店員「はい。少々お待ちください……はい、けっこうです」

 

続いてテラスモールに入店しているサイクル・セオで、

「空気入れの先につける部品はありますか?」②

店員:「ものによって、取り寄せになりますが」

「パナレーサーの浮き輪用のアダプターなんですけど……」③

店員「ああ、取り寄せになりますね」

 

同じ広場にある「ビギー」というパン屋さんで、

「フランスパンを1本ください」④

店員「他にはよろしいですか?」

「ええ。それだけで」⑤

 

以上5フレーズのみ。

しかも会話じゃなくてただの店員と客とのやりとり。

こういう人生を選んだんだな、と思う。

別に後悔しているわけじゃないが、あまりにも少ない会話であることに、あらためて気づいたというところか。

 

もういちど人生をやり直せるとしたら、きっと今と同じようにひとりで気楽に本を書き、原稿を書く生活を選択すると思う。

ただし結婚はしない。

もしするとしたら、その女性も自分の腕一本で稼げる女性。

結婚したら、あるいは子どもができたらやめなければならないような会社勤めの女性はこりごりだし、経済的に頼られても困る。

だからおそらく子どもも作らないだろう。

 

しかしそれでも、毎週カラオケだのパーティーだのに顔を出して夜遅くまで酒を呑みながら会社ごっこの続きをする気分にはならない。

 

やはり今の生活をチョイスすると思う。

けれども5フレーズしかしゃべらなかったし、家から出ないで仕事する日は1フレーズだってしゃべらないんだよな、と思っただけ。

そろそろ歯を磨かなくちゃ。