✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 10/10(水) ②やめようか。やめまいか。

しばらく休止しようかどうしようか迷っているのは、ブログのことばかりじゃない。

実は賞狙いの作品、これを断念すべきかどうかの瀬戸際に来ているのだ。

 

理由は金。

どう計算しても、12月に米びつは底をつく。しかも精魂込めてこの作品にのめり込んでいたら、一銭にもならない。

つまり、書き上げる予定のその月に、まったくのおけらになってしまうどころか、その後2カ月ぐらいは無収入の状態になってしまうのだ。

 

最初はなんとかなるかと思っていた。

しかし日を重ねるうちに、こりゃどうしても足りない、生きていけないということがはっきりしてきてしまった。

今年の冬、安くとも暖かいジャケットが欲しいと思っていたのだが、そうした物をガマンしても、である。

これはまあ、10年近く前に買ったフリースに(なんと物持ちの良い)、スーツ用のロングコートに、セーター、ヒートテックなんかを重ね着すればなんとかなるだろうが(むちゃくちゃなコーディネートだ……)、米だの肉だのはどうにもならない。塩と砂糖をコーディネートすれば肉ができる――はずもない。

 

しかも娘の受験料だって必要だし、2月の試験本番にはなにかと入り用なものが出てくるだろう。

東京に出て来て受験するにはいささか遠いところに住んでいるから、ビジネスホテルのようなところに宿泊させてやりたいし、そのためにはそろそろ予約を入れないと季節柄空室がなくなってしまう。

しかしそれすら出ない。

 

やはり断念か……と思い始めた。

もう少しぎりぎりまで様子をみるが、ブログで時間をとられている余裕は、だからどう考えたってないし、とられちゃいけないのである。

今日中に結論を出そうと思っていたのは、そうした諸々の事情もあってのことである。