✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 9/30(日) ①名実ともに夏の終わり。

断酒665日目。9月最後の一日。

昨日は疲れ切って、夜の更新ができなかった。

12時少し前就寝。4時ごろからなんども目が覚めて、「起きろ、起きろ」と悪魔のような囁きが体内から聞こえるけれども、なんとかそれを押し殺して5時過ぎ覚醒。

疲れを持ち越してしまったようで、いつもの寝床体操をやりながらもうつらうつら。

ある程度終えて6時起床。

気温はさほどではないが、近づいてくる台風の影響だろう、蒸し暑い感じ。

はとむぎ茶を煎じつつ、布団干し。

かなり温いお湯(常温に近いぐらい)を一杯。膝関節と股関節運動の続き。

その後ヨガ。

立ちねじりのポーズ、大船の変形ポーズ、肩逆立ちのポーズ、猿王のポーズ+鋤のポーズ

ヨガは短時間でも本当に喉が渇く。また温い水を一杯。

続けてマッケンジー法による肩関節の体操3種。

その後いただいたばかりのソファを窓際に配置し直し(読書灯を買わなかったので、部屋の奥に配置したままだと暗くて本が読めない。天井の電気をつけると逆光になっちゃうし)、これからしばらく休憩と食事をかねて読書。今日はクラコット2枚にチーズを載せて軽く焼いたのと、絞りたての尾錬ジュースにレタス&ピーマンサラダの予定。

朝食というより、栄養素補給に近い。

 

昨日は朝から洗濯などこなしつつ、料理に手間取り、海に出たのが11時少し過ぎ。

風もほとんどなく、しかし午後から曇りのはずなのに、太陽ぎらぎら。曇りそうにない。

暑い。真夏が戻ってきた。

 

椅子をセットし、トンビよけの傘をさして背中と椅子の背もたれにはさんで,、曲芸のような格好で本を読む。

暑くて集中できず、食事にしてしまう。

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こねて焼いたナン(というより、柔らかくて弾力のあるチャパティと表現した方が近い)、手前左が見にくいけど1時間漬け込んでおいたタンドリーチキンを一口大に切ったもの。右が「スパイシーフルーツカレー」というもので、けっこうな辛さだけど、料理にパイナップル味がするのがあまり好きではない僕でも、美味しいと思った。あとはただのちぎりレタス。

これを7時ぐらいから作っていたから(みんな無印製品をそのまま利用しただけだけど)、けっこうハードワークだった。

なぜか今日はトンビが一羽も姿を見せず。カラスとカモメのみ。

食後、案の定、爆睡。

夏だぁ……アチィよぉと思いながらも爆睡。

たぶんイビキかいてた。

 

1時間ほど集中的に寝てから読書。

『二流小説家』、ようやくメインのキャラクターが出そろってきて、これから面白くなりそうと思ったけど、結局20ページしか進まなかった。2段組だから40ページさと自分をごまかす。

(もともと子どもの時から遅読で、とりわけ面白いと感じた作品は、一気に読み進めるのではなく、ブロックごとに読み直したり、本を置いてそれについて思いを浮かべたりするタイプだったのだが、仕事上資料を扱うようになってから、余計にスピードが遅くなってしまった。僕が残りの人生で読める本の数は、一般の読書家の3分の1とかそんな感じだろう)

 

ビーチには、地元ではなく、ひと目で車でやって来たとわかるサーファーと、その恋人が何組か。それに家族連れが同じぐらいの数。

お爺ちゃんに手を繋がれた小学校の低学年ぐらいの子。

海を見ながら飛び跳ねている小さい女の子。いつまでも立ちっぱなしで、腕をぐるぐるまわしたり、手を振ったり、なにか叫んでいたり。疲れを知らない。

穏やかだった波は、潮が満ちゆくに連れて高くなり、サーファーには滑りやすい絶交のコンディションとなった。渚からでは台風のうねりがよくわからない。

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ああ、終わったなぁ、今年の夏も。

台風が過ぎると、押さえつけられていた秋が、一気に顔を出して深呼吸をし、風が冷たくなるような予感がする。

僕がこうして夏を眺めていられるのは、あと何回だろう。

 

このまま椅子に座って夕焼けをみたかったのだが、どうしてもchigasakiまで出なければならない約束があったので、夕方家に戻る。

昨日そろそろ洗ってしまおうと思っていた扇風機があって助かった。

冷蔵庫できんきんに冷やしておいた炭酸水をぐびぐび飲んで、しばし大の字となる。