■ 9/19(水) ③雑感。
15時49分
古いテーブルを大型ゴミに出す。1階までおろすのにかなりの重さだった。
一番近いコンビニで大型ゴミの納付券を買おうと思ったら、
「chigasakiのでよろしいですね?」
「ん?」
そうだった……わずか100メートルほど西に行っただけで、市が変わるのだ。最初からちょっぴり遠いけどセブンイレブンに行っていれば良かった。
大通りを走るのもなんだと思い、のどかな裏道へ。
なんなんだこの起伏は……。
体がだるいというのに……エネルギー全放出。
くたびれきって帰宅。
ゴミ置き場の前で納付券に名前を記入して貼り付けた。
このテーブルは結婚当初に買ったものだから、もう30年近く使ったもの。
紙やすりで塗装を剥がしたり、その上からペンキを塗ったりしたけど、いかんともしがたく、思い切って処分することに。
納付券を貼り終え、足を取り外したテーブル(取り外し可能だからしまいやすく、天板も40センチぐらい伸び縮みしたので、本当に便利だった)をしばし眺める。
こうして、過去の痕跡がひとつひとつ消えていく。
ありがとうな。本当によく働いてくれた。
部屋に戻ると猛烈なかゆみ。
十カ所近く蚊に食われていた。
16時01分
友人に借りて振り込んでもらった1000円から大型ゴミ納付券を買って、残り500円。
来週月曜に市役所に呼び出されているため、往復のバス代ぎりぎり。
もしバス代が記憶違いだったら帰りは歩いて帰らなければならない。fujisawaからここまでは歩くとかなりあるぞ……途中まで歩いて、バス代が払えるところまで行ったら乗るという手もあるけれど……
16時39分
昨日からのだるさがまだ続いている。
書くことは決まっているし、別の作品も早く書きたくてうずうずしているし、さらに他の作品のアイデアもつぎつぎと浮かんできている。
なのに、集中できない。
今日もここまでなんと2枚。原稿用紙2枚という体たらく。
なにが原因なのかさっぱりわからず。
食欲もあるし、睡眠も足りてるし、どこか内臓が悪いことを示唆するような兆候はまるで見られない。
昨日の夕飯だって、納豆と、サンマの蒲焼きの缶詰と、茶節と、ご飯茶碗1/3ぐらいのミューズリー少々と(しかもそのうち52%がフルーツとナッツ類だと宣伝してある)、レタスサラダ、ゆで卵、リンゴ半分、グレープフルーツ半分、デザートはダノンヨーグルトというめちゃくちゃな取り合わせだけど、いちおう栄養素は摂っている。
それなのに、ひたすらだるくて眠い。
ただの夏の疲れかとも思ったが、大量に酒を飲んでいたころにはこんなだるさはまったく感じられなかった。酒毒など問題にならないほど体が弱っているのだろうか。
17時34分
温存しておいた「即効元気」を飲んでしばらくしたら、ようやく体がシャッキリしてきた。もう少し早く飲めばよかった。
しかし、ということは、肝臓がいろいろな物質を作れなくなっていることの証しかも知れない。
「即効元気」に含まれているのは、バリン、ロイシン、イソロイシンという必須アミノ酸9つのうち3つ。これを飲むことによって、肝硬変から肝臓ガンへの移行を遅らせる効果が「期待できる」ということで、クリニックでもらっているメインのクスリだ(医学的に役に立つときは医薬品となり、確証が得られない場合はサプリと呼ばれ、日本人の多くが「なんだサプリか」とバカにする)。
※興味のある向きは、ここが読みやすく詳しいのでどうぞ。
http://aminoacid-wp.jp/b03valine.html
・ちなみにバリンは筋肉の育成に関与し、肝臓病だけでなく、加齢や運動不足などでこれが足りなくなると膝や腰などに痛みを発するというから、現在の膝関節の痛みは、これが原因である可能性が高い。
なお、筋肉というと誤解されるけれども、たとえば心臓だって筋肉から構成されている。
・ロイシンは弱った肝臓をいたわり肝機能向上で非常に大きな役割を果たす。また、たんぱく質の合成にも関与しており、育毛にも効果を発揮するという。
・イソロイシンは、これまた筋肉に大きくかかわっており、筋肉の成長促進や、血管拡張効果に寄与する。とりわけ神経の働きに関係していて、反射速度の向上だけでなく、判断力にまで影響を与える。
しかしそれだけならクリニックに行けば済む問題だが、肝臓ガンその他のガンなど重篤な病気にかかってだるいということであれば、これはオシマイの始まり。
また友人になんとか頼み込んで、クリニック1回分のお金を借りることができた。明日の午後、3カ月ぶりにクリニックに行って来ようと思う。
内視鏡の検査や、もし見つかったらポリープの切除手術を受けることになるだろうが、そのお金3万円程度は絶対に出てこない。そうなったら万事休すだが、どうもそこまでは行っていない気がしている。
楽観的かも知れないが、痛風を発症してから、高血圧、動脈硬化などさまざまな病気を25年にもわたって経験すると、おおよそのカンのようなものが働くようになるものだ。
■ やはりというか、「原発ゼロ」方針は事実上凍結。凍結というより、むしろ原発再開がなし崩しにおこなわれる可能性が高くなってきた。
ある時から野田首相の目が泳ぐようになってきたと感じていたが、いまや完全にイッちゃってる感がある。
これは詐欺師の目と共通していて、こちらを見ているようで見ていない。どこかで嘘をついていることがわかっているから、相手を正視できないのである。そのくせ言葉が立板の水のように流れ出す。「近いうちに解散」「マニュフェストにはないが、消費税を上げるしかないという苦渋の判断」。
すべてウソであったことが、次々と露呈していく。
詐欺師としても低級の部類で、自分で自分のデタラメを信じ込んでしまう高等詐欺師(?)の足もとにもおよばない。
これで民主党の退潮はさらに進むことが確実になった。
枝野氏が皮肉っぽい笑いを野田首相に向けていたが、たぶんこの人も野田首相に見切りをつけたのではないだろうか。
少し元気になったとはいえ、きちんと料理をする気にまではならない。また昨日と同じようにめちゃくちゃな組み合わせの食事になる。